いわゆる井戸端会議

体が好奇心でできている「雑学の女王」の熱い雑談

カーブドッチのこと

2009-08-19 00:25:34 | 旅行記

 これですhttp://www.docci.com/←クリック

 夫の実家から車でほどないところにある、ちょっと有名なワイナリー施設です。ワイン好き、ヨーロッパ好き、冒険&ロマン好き、田舎好き、農業好き、猫好き、音楽好き、おいしいもの好き、旅行好き、あたらしもん好きにはたまらない。(そうでなければほとんど琴線には触れないかも)

 日本で、ブドウを栽培し、ワインにし、それを軸にした観光を展開している人の一大ロマン帝国なのです。私たち夫婦は、最初に訪れたときに「ぶどうの木オーナー制度」で2口(1口は実家の父名義にギフト)賛同し、以来10年間毎年ワイン1本を送っていただいている。

 夫の実家に帰省するたび、隠れるように(←ミソ)ここを訪れては少しずつの進歩に驚嘆しつつ感動している。最初の年は、葡萄の木の畝は赤ちゃんの苗のよう。施設は納屋とおしゃれなショップ&レストランと蔵だけだった。やがて美術館が併設され、薪小屋のビアレストランができ、併設レストランができ。

 ときどき送ってくる葡萄園のニュースレターではとうとうスパ施設ができたとあった今年は、興味しんしん。今年も今日、ひっそりこっそり寄って来た。あああ、敷地には東京近郊にもない素敵過ぎるスパ施設&宿泊施設が出現。それどころか、葡萄の実が畑中にたわわではないの!ああロッテンマイヤーの血が騒ぐ。なんて懐かしいような素敵な感覚でしょう。もう少しすると、葡萄摘みボランティア募集の季節になる。中越地震のボランティアも行かなかったのに、これは行きたくなる。お時間の豊富にある方は農業体験&ブドウ園ワインづくりの一端いいかも。

 で、お土産ものやさんでここのオーナー落さんの本があった。手にとってびっくり。よくあるオーナーの話でなく、素敵な写真集のようなかつビジネスエッセンスたっぷりの、本ではないの。byダイヤモンド社「僕がワイナリーをつくった理由」落希一郎 

 私はワインはカワシマナオミさんほど造詣も深くなく、あまり飲まず、いや、むしろ選んでも飲まないのだけど、ここの「感じ」がすごくいいのです。ビジネスモデルとしても「うまいな」という感じです。ワインが好きだったらもっと感動するのかなぁ。

 ここのスパ施設、ヨガもあるらしいので、ラフターヨガの教室でも持たしてもらうかな。もし新潟に住むことになったらきっとここで働いてると思う。あたし。馬に乗って畑を見守るの。あ、愛馬が葡萄食べたらどうしよ。嫌いかな?今月は乗馬クラブの会員更新月。こちら興味のある方もここクリックどうぞ。

 いやー。新潟にいながら、ヨーロッパのどこかに行った感じがしたのはなぜかしらん。ぜひ行ってみてください。今新潟は「夏子の酒」「こころ」に次いで「直江兼続」だもんね、アツいよ。ついでにアルビレックスも。町中は老人関連施設がすごい豪華だわよ。