いわゆる井戸端会議

体が好奇心でできている「雑学の女王」の熱い雑談

無抵抗主義

2008-08-31 01:23:22 | うんちく・小ネタ

 次男の度重なるわがままには、さすが3人目の母の私、ある方法で乗り切っておりますのでストレスフリーです。こんな多様な子供3人がいると、親は自分の思うようには子供を作り上げられないと肉感。行動レベルではね。だから、基本だけびしっとしたら、各論は任せるのがいいようです。だから。無抵抗主義。さかわらない。

 というのと、綱引きは先に手を放す処世訓。無抵抗主義と綱引き放すを覚えれば、けっこう楽です。相当きつい綱引きをやっちゃったんで、私、じつはさんざんな誕生日でした。家庭内と家庭外で。同時にね。

 綱引きって自分の方向に全力でお互い引っ張る。その最中は苦しいけど。「綱引き苦痛」をあるとき俯瞰して認識したら、放すべし。私は最近、そこにプライドを持ちました。先におりることで勝つ。まだひっぱっている人を、「あーあ、まだやってるぅ!」と笑う。当事者をやめる。負けても負けてない。おりられるほうがえらいって思ってる。

 さあ、無抵抗主義&綱引き放す。9月からの生活に取り入れて、カナリアは歌っていくのです。カナリアは、歌うために生きてるの。察知して倒れるためには使われたくない!自尊心を取り戻せ!さあ、2学期が始まるよぉ!!がんばれー、がんばれー。


ジェロ当選!

2008-08-29 00:42:57 | うんちく・小ネタ

そういえば、何枚かはがきを書いた。どうせ、リスト集めに~と思ってあてにせず、予定もチェックしてないけど、ひそかに願ってた。こうも早く彼に会えるチャンスに恵まれたとは。

初回版の限定プレゼント、ジェロシークレットライブ応募券、を行使してみた。あたった!やっほー。剥離でもなんでも立ち席でもなんでも、行くぞ。

誰か知らないけど、今年は不幸な誕生日が決定していたけど、神様っているのね。幸せじゃないことがおきたので、プチ幸せが降ってきた。幸か不幸かわからないことだけど、ある意味失ったほうがはるかに大きいので、この先私は、けっこういいことがあると思う。なきゃ困る。もう1度青春をすることになった。いや、することに決めた。自分の中のあるものを磨いて。出会いは求めなくちゃ。うふふ。失ったものは取り戻していい。18歳で封印したことを、43歳で解く。25年?四半世紀か。岩窟王より短いや。あははは。あははは。モンテクリスト伯。誰も許可しなくても、精神性は自由だ。なんか、すごく軽くなってきた。


happy deaf man

2008-08-27 00:51:56 | うんちく・小ネタ

 障碍ってどう思うでしょうか。がん告知ってどうでしょうか。同性愛ってどうでしょうか。おそらく、人はこういう話をひそひそ話でして、タブーのように、深刻に扱うでしょう。目の前の人が、そういうことでありながらキラキラ楽しく毎日を生きてたら・・・・そういう生き方って不幸じゃないじゃん!なんか安心した。。。となるかもしれない。私はこの各3例でそれぞれのおトモダチがすごく誇りを持ってイキイキとしてた経験があるのです。

 ガンの人にいたってはもうすぐそうなるということを「だって誰だって1度は亡くなるでしょうガハハ」と笑い飛ばされたときにはさすがに即リアクションできなかったけど。男性の口から初恋の男性を恥ずかしそうに恋バナとして聴いても、ふーん、というナチュラルさだったしな。途中障碍の人だけはちょっといっしょにつらさを歩いたりもしたりしたけど。最初からの人からは拍子抜けする「フツウさ」にこっちが失礼しました、なことが多いわ。

 おととい、happy deaf manと記入した名刺をお持ちの若い聴覚障碍の方とであった。いや、こういうのは正しくない説明ね。「おとといステキな若い男性、に出会って話してたらその人、聞こえの障碍をもってたのよ」くらいな感じ。ねMさん!当然聴こえる私は手話をしないので、読唇で会話してくれるんだけど、この早口な私を理解してくれてうれしかった。手話できたらかっこいいんだろうけど、彼のコミュニケーション能力は聴くの本的には「参りました」というものだった。聴力じゃないんだよね。聴く力ってのは。彼が証明。

 私が入院してるとき、心無い同室の人の見舞い客のことばで一番無神経でいやだったことは「あらー、かわいそうに、こんなところに入れられちゃって。早く出てきなさい」だった。こっちは週数が満ちるまで安静入院だから、逃げられない環境。自分にはどうしようもないこと。どうしようもないことは言うな~。だ。

 うつ病でカナリアダウンしても、何しても、うつ病がそう不幸ではなかったら、みんなは「あ、うつね。治るまで待ってるから」と旅行を見送るくらいになり、「じゃあ治してくるから待っててね」となる気軽さかもしれない。どうも、みんなあんなこんな深刻になっちゃっていけない。

 何でもそうだけど、確かにつらくも、たいへんでもあるんだけど。なにかもし、あらゆることで不幸とかアンラッキーということになったら。差別されるような、不遇な側になったら。本当にそうなった人が楽しく明るく笑うことね。ね、結婚しても、子供うんでも、働いても、会社やめても私笑ってるでしょ?悪くないでしょう、そういう生き方。ね。