私研修講師なんですけど、ビジネス芸人だと思ってます。いや、ビジネスだけじゃないからなんだろ。講釈師か活弁士か。
身内が倒れるということがあっても前々前から決まっていた日程がありましたし、リピートもあるので仕事がない事態はないです。本当にありがたいと思います。
私が、研修を受けてくださった方にできることは「刺激」です。何かを教えるというおこがましさは恐ろしくもあり。外部から講師を雇うことをしてくださるからには、私は風を吹き込むとか、インパクトを与えるとかいう黒船効果しかないわけです。
なので、いかにインパクトが高いか。いかに研修の時間が充実感で満ちるか。研修が終わったあとで使いたくなるか。役に立つか。こればかり考えています。
週末は来月の研修の資料締切と、機関紙への寄稿原稿の締め切りです。できればインタビューとか、取材とか、対談とかそういうのやりたいな。これもそれもどれも、インパクトのためです。
こういうことはすっごく儲かりもしません。当然無料でもありません。時価です。仕事とは、何かの役に立つ何かを生み出すことじゃないかな。と誰も訊いてくれないので、自分で言ってみました。NHKプロフェッショナル、みたいに。