うりつの性格

うりつは、いつもせかせか動き回り、
落ち着きがありません。



これは、うり父に良く似ています。

「忙しい、忙しい」

家のなかでは、
番犬？の役目を果たしているのか、
知らない人にも、配達の人にも、

そして近所の人にも、だれかれ構わず吠えています。
（近所の人には困ります・・・）



野良猫さんにも、それは激しく吠えています。
ガラスを突き破らんばかりです。

内弁慶だからでしょうか。

「入ってきちゃダメ！」

遊ぶ事も自分が決め、
飽きたら終了し、お腹が空いたと腹をたて、
おやつを催促します。



自分の思い通りにならないとソファで暴れ、
何とも我が儘で自分勝手です。

これは、母に似ました・・・

「おやつ、おやつ！」

「遊んで、遊んで！」

いざ、外へ出ると、
借りてきた猫さんのようになり、
ちょっとの音にも反応しビクビクしています。



きっと、弱虫な母に似たのでしょう。

何でもきちっと仕事をしないと、
気がすまない頑固さは、
本当のお父さん・お母さんに似たんですね。

「毎日、トイレトレイを運ぶお仕事」動画バージョン

そして、この横着さは、
育ての親、母である私に似たようです。

「水入れてください」

「疲れたから、このままで」

「プハァ～！爽快です！」

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散歩の途中で・嬉しい人違い！

うりつの住む町で、
ボーダー・コリーに会う事はめったにありません。



以前会った、イケメンボーダーちゃんにも、

あれから、１度も会っていません。

その為、「珍しい犬」と言われ、
ミックス犬？雑種？と言われる事も多いです。

時にはコーギーとも・・・

今年の２月頃に、品の良い女性が、

「ボーダーはカッコいいですね。
先日も会いましたよね？」と声をかけてくれました。



でも、初めて会う方なので、

どうやら、イケメンボーダーのお母さんと間違えているようです。

先日も、朝の散歩で、
「おぉ、また会ったね。
〇〇○の方でしょ？」と言われました。
（○○○は地名です）

また、イケメンボーダーのお母さんと間違われました。

彼女は、BCRNのサポーターさんで、
ボーダーを助ける事に一生懸命活動しています。

私には出来ない事なので、
本当に頭がさがります。

そんな素敵な方と間違えられたので、
こんな嬉しい事はありません

「母より、ずっと若い人です」

近所の方から、
「友人も同じボーダーを飼っている」と噂は聞いては居たのですが、



散歩中に、同じ白黒を遠くで発見した時は、

それはもう大騒ぎ！

うりつじゃなくて、私がです。

嬉しくて、貰ったアドレスにメールをすぐ出しました。

「保護犬にたくさん幸せを貰っています！
私は、ボーダーが大好きなんですよ！」

動物が好き、犬が好き、ではなく、

「ボーダーが大好き！」

と言った、彼女の言葉がとても印象的でした。

「また、会いたいです」

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父と母の選択

うりつが、３回目のワクチンを打った頃、

動物病院の先生から、

避妊手術をするタイミングについて聞かされました。

最初の発情期が来る前に手術をすると、
女の子特有の病気を回避出来ると言う説明でした。

避妊の事はペットショップでも聞かされていました。

そういう日が来る事は分かっていましたが、
いざ、問題を目の前にすると、
どうしていいか分かりませんでした。

うりつと生活して、初めてずくしの中、
一番悩んだ事です。

近所のキャバリエちゃんのお母さんは、
「前の子が避妊手術をせずに病気になったから、
この子は手術したよ。」



そばに居た別の女性が、
「してないの！？子供出来たら大変じゃない」
と言われてしまいました。

「大丈夫だよ、この子室内で飼ってるから、ね！」と、
キャバリエちゃんのお母さんが言ってくれましたが、、、

責められてるようで、ちょっと落ち込みました。

別の人には、
「子を産ませないのであれば、手術を受けた方が良い」とも、
言われました。

うりつが子供を産む、この事も漠然としています。

どちらが、うりつを守れるのだろうと、

「うりつ、どうしたいのかな？」

当たり前の事ですが、
決断するのは、いつも私たちです。
うりつには、「イエス、ノー」が言えません。

同じ女子なのに、答えが分かりません。
しばらく悩んでいるいるうちに、
時はどんどん過ぎて行きました。

我が家は、手術をしない選択をしました。

うりつが自然体で居られるように、、、
産む選択肢を残しておく、、、

私の中では、なぜ避妊手術をしなかったか、
未だにハッキリした理由が見つからないままです。

私達夫婦と同じように、
悩んだ飼い主さんはたくさん居ると思いますが、

飼い主さんの考え方で、この問題に答えはないと思っています。

どちらを選択しても、
何が起きても、

我が子を守る気持ちに、変わりはないはずですから。

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散歩の途中で・「変身するんですか？」

先週の朝の散歩で、
ウオーキング中の近所のHさんに会いました。
無類のワンコ好きです。



うりつにも優しい言葉をかけてくれます。

「あれっ、随分毛が茶色くなったねぇ」と言いました。

「ですよね～、ブラック＆ホワイトって言われたんですけど・・・」

１歳くらいからでしょうか、
耳の下辺りの毛が茶色い事に気づきました。

以前は、本当に青く光るような黒だったのですが、
最近は赤っぽく光ります。
しっぽやお尻回りなど、
かなり焦げ茶化して来ました。

背中などは、上毛をちょっと分けると、
焦げ茶色です。

良く、豆柴を購入したのに、
普通の柴だったって話も聞きます。

「それとは違うような・・・」

そうですか

ボーダーの毛色は、
７～１０種類、それ以上あると言われているらしいですが、
３歳までに大人の毛質になると聞いた事があります。

毛色も変わることもあり得るのでしょうか？

「変身するんですか？」

そこで、血統書の色の欄を見て見ました。
もちろん、うりつは「BLACK & WHITE」です。



父「CHLT, WH MKGS」
母「BLK WH」

色の名前が分からず調べてみたら、
CHLT/チョコレート、チャコール
WH/ホワイト
BLK/ブラック
MKGS/マーキングス
とありました。

「マーキングスって何色ですか？」
母も分かりません・・・

でも、お父さんがチョコだったら、うりつの毛色も頷けます。



って事はですよ、毛がドッサリ抜けた後は、

チョコ・ボーに変身、ならあり得る！？
と思う母なのでした。

「ホントですか？」

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ブラッシングは大嫌い。

トリマーさんに、

「ブラッシングをしてあげてください。
コミニュケーションにもなるので」と、

良く言われました。

あまりにも怠った時などは、

「もつれて大変でした。
別料金を頂くようになるので、
こまめにやってください」



と言われる始末。

うりつは、ブラッシングが大嫌いです。

最近は、毛が抜ける量が多くなり、
一緒に寝ている私の布団は、どっさり毛が付着しています。

「痛いからやめてください」

それを毎晩吸い込んでいるので、
猫さんと同じ、毛玉吐きみたいになりそうな母。

「私も時々、毛を拾い食いしてます」

うりつのブラッシングは、共同作業で行います。
半ば抑えながらの乱暴なやり方ですが、

こうしないと、やらせてくれません。

父が、ブラッシング係。
母が、ちょびちょび、ご褒美やり係。

「痛いです。我慢にも限度が・・・」

かなりの毛が取れました。

「大事な毛を、取らないでください」

「あんなに、取っちゃった・・・」

やり方の問題もあると思いますが、

コミニュケーションどころか、
うりつは不満とストレスがたっぷり溜まったようで、
ご機嫌が悪くなりました。

「別料金払ってください」

母もブラッシングが嫌いです

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