散歩の途中で・あたふた、オロオロ・・・

先週の日曜日の夕方、久しぶりに行った散歩コース、

先日の台風の爪痕が残っていました。

いつも、爽やかな風が吹くこの林も、強風にあおられ、

見るも無惨な姿になっていて驚きました。

「倒れてます」

「災害は、本当に怖いです」

奥へ行くと、やはり倒木発見。

途中から枝が折れてぶら下がっています。

「不自然で怖いです」

この日のもう一つ驚いて、

アタフタした事。



いつもの遊歩道は、

折れた枝や草などが散乱していました。

その上を歩いたせいか、うりつの左目に、

固くなった枯れ草が入ってしまいました。

「視野が不自然ですよ！」

瞳にピッタリ張り付いて取れません。
手の甲で取ろうとしましたがダメです。

「そのままにした方が良いよ」
「手で取るのは危ないよ」

とか、あたふた・・・

水で洗い流そうとしましたが、

取れません。



仕方ないので、自然に取れるのを待ちましたが、

目がクルクル動く度に、

上まぶたの方に上がって見えなくなってしまいました。

困った、困った、どうしよう・・・

そのうち、またクルクル目が動く度に、
下まぶたへ下りてきました。

「このままじゃ、目の裏側に入っちゃうよ」

オロオロ・・・

「裏側に入る・・・」

枯れ草は行ったり来たり。

眼球に傷がついたら大変だ！

枯れ草が見えた瞬間、今がチャンスとばかり、

うり父が、瞼めがけて水をかけました。



枯れ草が下瞼に出て来て一件落着。

あ～～～良かった！

「水も滴るイイ女、なんて・・・」

慌ててしまいました。

もっと良い方法があったのでしょうか。

とっさの判断が出来ずオロオロするばかりでした。。。またも反省。

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ついにですよ。メイド？でデビュー！

先週の雨上がりの朝、

母は、非常にご機嫌でした。



なぜかって？
大げさですが、夢の一つでした。

「また、大げさです」

こうやって、うりつに服を着せる事が。

暴れん坊で、悪戯っ子で、噛むわ、唸るわで、

こんな日が来るとは、

思いませんでした！

そして、２年目にして、
ついにお洋服？デビューです。

うりつのカッパならぬ、レイン・エプロンでデビューです

「どうですか？」

短い足も、これでクッと上げて、

ウエスト周りも、ぐっと締めて、

ちょっとメイド風うりつが仕上がりました。

「可愛いですか？」

「おかえりなさいませ、ご主人様。なんて」

父が喜びます

私の大好きなカーキ色、
もうちょっと可愛い色にすれば良かったな～

さて、さて、散歩に行きますよ

「もっと、他の子みたいに、
カッコいいのにしてください」

みんなに、朝のご挨拶ですよ。

「腹巻きって言うより、金太郎です・・・」

初めてなので、着やすいコレで我慢ですよ。

嬉しいひと時でした

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さくらちゃんに会った日

先日の「世界の名犬牧場」には、
子育てルームがあり、



赤ちゃんを見る事が出来きました。

ガラス張りの部屋が４つ、

うりつに内緒で、一人静か～に見て来ました。

赤ちゃんは、良いなあ・・・可愛いなあ。

たくさん遊んで、名残惜しいですが出発です。

車に乗り込んで、あれや、これやと騒いでいたら、

ゲート付近でボーダーちゃん発見！

すかさず車を降り、声をかけました。

うりつを車から降ろして、
ボーダーを連れていた年配のご夫婦に挨拶しました。

「うりつです、２歳です」

「まあ！ちっちゃい！！」

さくら母さん、うりつを見て声をあげました。
うりつを子供だと勘違い。

「うちのさくらちゃん、３０キロあるのよ」

３０キロ！？・・・うりつの倍です。

前方からさくら父さんと、
嬉しそうに私の元へ、トコトコ駆け寄ってくれました。

「さくらです、６歳です」

デ、デカイ・・・フワフワ・・・可愛い！！

　　　　

警戒心のかけらもなく、笑顔で私に挨拶してくれました。

思わず抱きしめてしまいました。

さくら母さんは、

「さくらちゃん、足が悪くて、東京まで行って手術したの。

片方の足も悪くて、運動出来ないから、ちょっと太ったのね」と。

優しいさくらちゃんは、うりつと遊ぼうと思い、

追いかけますが、



相変わらず逃げ回るうりつです。

お父さんに抑えられ、さくらちゃん、寂しそうでした。

最後に、
「この子は避妊手術したの？」と聞かれました。

していないと答えると、

「その方が良いよ。私は、さくらちゃんの赤ちゃん、
欲しかった～って今頃思ってるの」と。

さくら母さん、私の胸のつっかえをスルリと、

流してくれました。

「遠くから見ても大きいです」

さくらちゃんに会った日、

うり父が楽しそうに、うりつの赤ちゃんの話をしてました。

「私は、まだまだ子供で居たいです」

さくらちゃん、また会おうね。

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猫の恩返し？

「今日は、お姉ちゃんちの猫さんのお話ですよ」

うりつより、ちょっと前に、
姉の家にやって来た猫さん、名前は「みゃあ」と言います。

姪が学生の頃、アルバイトしていた先の、

女子トイレに、

紙袋に入れられ捨てられていました。

猫さんは４匹。

優しい社員の方達が、

「家で飼うよ」と３匹までは里親が決まりました。

　　　　

最後まで里親が決まらなかった、みゃあ。

姪の「飼ってもいい？」と言う電話、
義兄の「連れて来い」と言う言葉で、

みゃあは、家族になりました。



動物病院に行き、まだ生後１ヶ月ちょっと、
洋猫とのミックスで、
女の子と判りました。

優しい姉家族に育てられ、
みゃあは元気に、大きくなりました。

生後半年、避妊手術の為、病院に行きました。
そこで判明した事実。

みゃあは、実は男の子だったのです！

「私は最初から女の子です」

にしては乱暴者。

みゃあは、うりつより先に「お手」を覚えました。

「それは内緒です」

みゃあは、うりつより長くお留守番が出来ます。

「散歩がないですから」

みゃあは、小さい時から悪戯もしない子でした。

「はい、私は、たくさん悪戯しました」

きっと、助けてくれた優しい姉家族に、
たくさんの恩返しをしているんですね。

みゃあの恩返しは、
家族にとって、

それはそれは大きな幸せに変わって、

届いています。

「私も、ただいま幸せお届け中です」

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散歩の途中で・ガラスの破片

いつもの散歩コース、
最後は広い道路沿いを歩きます。

缶が落ちていたり、
たばこの吸い殻が落ちていたりします。

車から放り投げたような、ゴミ袋もあります。

いつものように歩いていたら、
前方に、破損しているビンが落ちていました。

ガラスの破片は、バラバラに飛び散っていて、
５、６mは続いて見えました。

以前、ガラスの破片を踏んで、

うりつは病院へ行った事があります。

抱っこも出来ず、
仕方ないので、道路の端を歩きました。

翌日の朝、すっかり忘れてそこを通ったら、

工場敷地前の歩道を、

社員の方々が清掃をしていました。

いつも週２回、清掃をしています。
うりつにも声をかけてくれます。



「おはよう」
「来たか？」
「よしよし」と言ってくれますが、

１０人ほどの社員の方が、

ほうきを持っているので、毎度の事ですが怖いようです。

社員の方は、昨日のガラスの破片を

キレイに掃除してくれました。

「安心して歩けます。
ガラスを片付けてくれて、ありがとう」

うりつは、お礼を言って、
大きくしっぽを振って挨拶しました。

ワンコは、裸足で歩いているので、
危険がいっぱいですね。

気をつけてあげる側の私も、
視力が衰えてきたので、
しっかりしないといけません。

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