シニアおばさんガンバです

気が付けばシニア世代、COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され24時間酸素療法をしながらの日々を書いています。

お墓参り

2006-08-21 18:45:43 | 生活・家族・ペット・一般
昨日少し遅いがお墓参りに行って来た。
土曜日から息苦しく少し動くとサチレーションが下がり辛かったが
体調が悪いからと日を改める事は出来ない(実家の両親も待っているのだ)
プレドニンを一日6錠飲む(憎悪の時に飲むように指示がある)

朝方やはり咳と痰、そして息苦しさが昨日より強くなっていた。
プレドニンと夜寝る時に飲む気管支拡張剤のユニフル2錠の所1錠を飲み、セレベント気管支拡張剤を吸入、発作時に使うサルタノールも吸入する。
サルタノールは朝から頻繁に吸入していた(頻繁に使っていたので手の振るえが酷かった)

着替えも呼吸が苦しいので時間がかなり掛かってしまった。
しかしやはり女なので出かける時は化粧を幾ら苦しくてもしっかりと化粧をした。
「化粧が出来るのだから今日は頑張れる」と思った。

車の中は涼しいが、外へ出ると蒸し風呂の様な暑さ、油断すると一瞬呼吸が出来なくなる(この時パニックになると幾ら息を吸っても酸素が吸えなくなるのだ)
落ち着いて呼吸を整えてから「ヨシッ!」と外へ出る。オーバな様だが現実なのだ。

しかし、服を着替える、お化粧をする、真夏のお墓参りと普通なら何でもない事なのにCOPDになってからは、何でも無い事が出来なくなる何だか悲しくなる時もある。
もっと早くにこの病気に気ずいていたら・・・と、つくずく思う時がある。

携帯酸素ボンベ7本積んで出かける、私には28時間分の命の綱
この様にちょっと出かけるにも普通の人より荷物が多いのだ
やはり不自由な事だ