父の箸

洗い物をしている時、
積み重なったボウルをシンクに落としてしまい、
それに当たった箸の先が折れてしまいました

父がずっと使い続けている箸。
きっと大事なものなんだろうな。

なんか不吉なことが起きてしまうのかと怯える小心者。

父に報告すると、
「使えるから箸箱にしまっておけ」と。
特に怒られるでもなく…。

先がギザギザに切断されたので、
これでは口の中が傷だらけになってしまう…
象牙の箸なのに、こんな断面なの？

母にきいたら、
結婚のお祝いにもらった夫婦箸なのだとか。
代わりのものを用意するにしても、今はもう象牙の箸なんてないらしい

「夫婦茶碗だって割れるしね」と母も何も気にしていない様子。

気にしているのは私だけ。
2種類のサンドペーパーで削ってみたら、先がまぁるくなって、いい感じ

そばで見ていた母は、「それで十分」と。
でも、箸の長さが8ミリくらい短くなってしまった
これでは使いづらいだろうから、
もう片方も削って同じ長さにしたほうがいいのだろうかと悩んだ。

でも母が、
「いいわよそれで」
と言うので、やめた。
もし使い勝手が悪かったら考えることにした。

それにしても、この両親からなんで私が生まれたのかが不思議

杉原千畝

先週、やっと観に行ってきました

人物名がそのまま映画タイトルになるほどの映画。
それ以外には、つけようがなかったのでしょうね。

私は、歴史ものが苦手で…。
日本史も世界史もダメです
人が、あっちと同盟組んで、戦略を練っていく…というのが苦手。
戦争モノも苦手。

今、流行りの「スターウォーズ」にも関心がありません。
warと付くだけで拒否反応

この「杉原千畝」でも銃殺されるシーンは心臓がバクバクしてしまうほど
シャンパンの「ポンっ」というのですら苦手です。
過去世etc…のトラウマなのでしょうか

で、映画ですが、なんと私以外には、もう一人女性がいただけ。お客は2人という貸切状態
平日昼間でしたが…公開から日が経ちすぎていたからなのか、たまたまなのか。

唐沢さん、本当にいい役者さんになりましたねー。
ファンではありませんが、引き込まれてしまう俳優さんです。

ストーリー内容はそのままでした。