第91回全国高校サッカー選手権大会 宮城県大会が始まった。
第4シードの利府高サッカー部はこの日の2回戦から登場。
相手は昨日仙台高校に4対1で勝利した仙台二高。
場所は泉総合運動場人工芝、11時にキックオフ。
この大会、学校によっては
夏の高校総体で3年生が去り、2年生が主体だったり
まだまだ3年生が残って挑んだりと、いろいろみたい。
8時半頃出発。
昨日のベガルタ勝利の余韻が残っており、どこかルンルン。
でもこちらはトーナメント、負ければおしまいである。
ルンルンなどと云ってはいられないんだかんな。マッタク
そのトーナメント、全国への道は険しい訳で、
予選を勝ち抜いた県内の20校が出場する大会。
たとえシード校でも3回勝たないと決勝までは進めない。
そんな中、どうやら昨日から体調不良の息子さん。
鼻は垂れるわ、だるいわ、腰が痛ぇわと云いながら皆の元へ。
今大会の個人的応援歌、息子は「アンパンマン」だって。
前半良い時間帯に先取点を取ってイイ感じに。
流れはこっちのままかな、と思ったのだが…
相手の粘りっこい球際の強さと
ルーズボールが殆ど相手前に行ってしまうという事が重なって
なかなか思い通りにボールが回らない。
得意のパスも繋がらない事が多く、「策士策に溺れる」状態に。
前半のうちに同点に追いつかれてしまう。
後半2点目を取り、今度こそっ!と思ったのだが
再び追いつかれ、ついに延長戦に。
延長を前に体をほぐす選手達。
そりゃあ疲れているよな。みんなよく走っているもの。
でも相手は昨日も試合やっているのだ。
もうちょっとだ!頑張れ!
PKはやだよと考え始めた延長後半、決勝ゴール!
薄水の勝利で3回戦へ進出を決めた。