ベガルタ仙台 強すぎてキミが怖い

昔々野口五郎が歌っていた「美しすぎて君が怖い」。
（う～ん、相当古いな。これは。）

今の仙台はまさに強すぎて反動がコワイ…　なぁ～んて
思ってしまうほど痛快なゲームだった。



一昨年の王者、スターが勢ぞろいの名古屋との一戦。

久々に開始１時間30分位前にはスタジアムに到着し
腰を落ち着かせて生ビールを美味しく頂き始める。
ピッチでは地元のアイドルグループ、ドロシー～が歌い始める。
いわゆる「追っかけ」のお兄さん達が最前列で応援。
彼らはこのアイドルのためだけに、見るためだけに…
このサッカースタジアムに来たんだろうなぁ。

「どうですか？サッカースタジアムの感想は？」
思わず心の中でつぶやいてしまった。



ＡＣＬからの連戦でお疲れモードのはずのグランパス。
とは云ってもあの超攻撃型のグランパスである。
（今サンデーモーニングのスポーツコーナーでボードに
　「好調仙台首位キープ」みたいな事が書いてあったのに…
　映像はナシかよっ！）



ケネディでかっ！玉田や永井、早っ！
闘莉王と増川のＣＢ、迫力あんなぁ～！おぉ～楢崎さまぁ～
などと、改めてスター軍団に見惚れてしまった。

そんな軍団もダニルソンが負傷退場してからおかしくなる。
ベガルタが中盤のボールをことごとく取り始め
セカンドボールを拾い、主導権を握り始める。
息子曰く「藤本を絡めたあの攻撃サッカーは
ダニルソンの存在があるからできる。」のだそうで、
確かにおっしゃるとおりの展開で前半38分にリャンが先制！

前半終了間際に石巻から仕事を終えて
遅れてスタジアム前に到着したＵちゃんから電話が入る。
まあ、このままハーフ終了だなとロスタイム突入と同時に
席を立ちゲート前でチケットを渡す。

コンコースで久々の再会の挨拶を交わしていると
場内から大歓声!!!
急いで中に入るとなんと２点目が！それもオウンだっ!!



２点目を誰かのせいで見逃したゼ。ちっ。
なんてセコイ事は云わない。
だって、後半に２回も得点シーンを見れたのだから…

後半さらに超攻撃的サッカーにギアチェンジをした名古屋。
闘莉王は突撃ＦＷと化し、ガンガン攻めてきた。
そんな中カウンターで１点、セットプレーで１点。
いやぁ～　ホント強かった。

Ｕちゃんと祝勝会に行ったのは…　云うまでもない。