劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

観ちゃった!元禄チャリンコ無頼衆 浪花阿呆鴉!

2013-09-18 21:37:07 | 観ちゃった!

かすかな風が吹きすさぶ音の中、阿呆鴉という文字と鴉のマークが印された幕。

開演を告げるのは、鐘の音とパラリラパラリラ・・・・w

そうです!!ワタクシ、なんだかんだ申しておりましたが、無理矢理すべてをクリアしまして、行っちゃいました大阪!

観ちゃいました!なにわあほがらす~~~~~~!!ひゃっほーーーーいい!(9月14日観劇)

 9月18日が千秋楽。出演されたトモさんブログによりますと、カーテンコールから客席で阿呆鴉の旗が降られていたとのこと。

さぞ、舞台上と客席が一体となって、感動的なひとときだったでしょうね。(その場に居たかったなぁ。←いやいや贅沢というものだ。)

とにかく、観に行けたことに感謝しました。

思い切って行って良かった~~~~!!と強く思った舞台でした。

だって、扉座勢が、本当に大活躍

ですから、もう、本当に皆さん(6人)を追いかけるのが大変でした。すっごく。

こんなこと書いたら怒られちゃいますけど、必死に立ち回る野田翔太さんを追いすぎて、

肝心な見所のひとつ、市川月乃介さんの立ち回りを見逃したくらいですから!←ばかすぎる。客席が、ほぅ・・流石ぁ・・とざわめいてた。

キメポーズしか見られなかった。本当の馬鹿です。ごめんなさい。でも、扉座愛の視点ではOKだろう。・・・・・???いや、ごめんなさい。

市川月乃介さん、早乙女太一さんら主要キャストの方々は当然のごとく、素晴しくカッコ良いのですが、ワタクシとしては、扉座サンについて感想を。

あ!でも、これだけ言わせてw 早乙女太一さん、すぐそばに来た!手が届く位置に!はっきり言ってよろっときましたw

周囲の女性方も一斉にざわめき、色めき立ちました!!!さすがよねぇ。

この日の太一さんは、ちょっと鼻の調子が悪そうで、想像するにいつもより更に声がハナにかかっていると思われ、声の色気がハンパなかった!!よろり・・・・

大阪に向かう新幹線で「扉座より早乙女太一ラブになって、帰ってきたらどうしよう。」なんてひとり思っていましたが、アブナイとこだったw イヤイヤ、ゼッタイソンナコトナイケド。

 

では、今回の扉座サンの配役をお知らせ(パンフレットの配役ページより)

犬飼淳治さん<野田藤(大親分)・チンピラ・大工>   

淳治さん、幕が上がったら、目の前にチンピラ姿で立ってまして、「きゃ~!淳治すゎん!」と心の中で叫びました。が、その後、なかなか登場しないなー。もしや・・・と思っていたら、やはり大親分で登場!野田藤、わっる~~い顔してました!衣装もいかにも親分ぽい悪そうなね。テレビの水戸黄門で悪者を演じられた淳治さん以来の悪い淳治さんを見た!w 良かったなぁ。ふふふ。最後に首を斬られますが、ポーンと一瞬見えた首が・・・淳治さんそっくりだった気がするのですが・・・どうだったんだろう。じっくり見てみたいあの首。

 

鈴木利典さん<鹿島蔵太夫(役人)・チンピラ>

トシさん、つか版 忠臣蔵の吉良を彷彿とさせるお姿。吉良ほど濃い人物ではありませんでしたが、何かと目を引くリアクション、キェ~!的な雰囲気(なんだそれは!w でも、トシさんの面白さは、キェ~!とかキョエ~~!とか発している辺りのお芝居にあると個人的に思っている。ダイスキ!!)で、すっかりトシさんワールドに引き込まれる。お客さんもクスクスクスクス。あぁ楽しい!

 

高木トモユキさん<吉岡慶二郎(役人)・チンピラ>

今回のトモさんの役は、とても男気のあるカッコイイ役人。とても頼れる重要な役。声にもとても気を配っている感じ。いつもよりも低くて落ち着いた、役にぴったりの声でした。トモさん、カツラ似合うな~~

 

野田翔太さん<親衛隊・捕方・祭り恋人・野田藤手下・ふんどし>

翔太さんは、とーにーかーく、出番が多い!!しかも動きが激しい。22歳の若さをもってしても、相当の体力を必要とされると容易に見て取れました。もともと、体は痩せ型でも顔が少しふっくらしていた翔太さんが、しゅっ!と細い顔になってました!この舞台で何キロ落ちたんだろう?

とにかく、一生懸命頑張っている姿を、私も必死に追いましたw (で、あの大失態)

盛り上げたり、追いかけたり、やられたり、やられたり、浴衣でお祭りデートしたり、悪者になったり(悪そうな顔してましたが完全に悪い顔になってなくて可愛いので笑っちゃいました)

見えてる黒子となりヒーローが乗った自転車押してあっちへ、こっちへ。そしてまた、やられたり、やられたりやられたり。ついにふんどし姿で登場しちゃったり。

めちゃくちゃ頑張ってました!!衣装の早替えもさぞかし大変だったでしょうね。また更に成長した姿を扉座で見せてくれるのが楽しみです。←なぜか親戚みたいな目線w

 

藤田直美さん<紅組・団子屋・舞女>

直美さん、可愛かったです!彼女の笑顔はいいなぁ!元遊女だった設定の役でしたが、ラブラブの時といい、なんでそういう役が多いのか?w 個人的に、手ぬぐいを姉さんかぶりした団子屋さん姿が、とっても可愛くて好きでした。また別の役でも、彼女の笑顔をみてみたいなぁ。

 

そしてそして、いきます!

江原由夏さん!<お銀(紅組)・舞女>

今回の江原さんは凄かった!なんていい役!そして女子としてオイシイ役!w

浪花阿呆鴉は、やんちゃだけどヒーローな訳です。そのヒーローのひとり、法月康平さん演じる庵野兵平に熱を上げているお銀・・・と思っていたら付き合っていて、阿呆鴉の大事な決戦を前に、おっきなダイヤのリングをもらって、高い階段(だったかな?)の上でキスシーンでっせ!!めくるめく夜を迎えるんでっせ!!きゃーーーーーーーーーーーーっ!大事件。

ミニの着物に着物と同じ柄のブーツ姿で踊る姿は、カッコよくもあり、面白くもあり(オイ!)可愛かった!!

センターにいるし。台詞も多いし。その堂々たるや、いや、体じゃなくて(オイ!)

扉座とは違う江原さんがそこに居ました。その姿を観ることができて本当に良かった。

 

セットも衣装(ドルドルドラニさん!)も素晴しく、なんたって最後には早乙女太一さんが改造チャリで空飛んじゃうし。三階席に向かって必死に漕いでました。

笑って、惚れ惚れして、ハラハラして、最後はジンときた。

カーテンコールは、スタンディングオベーション。私の隣のおじ様おば様は、どうやら招待客らしく、開演前に「なに?あほ・・かもめ?」発言や、「始まったら、寝ないでよぉw」「大丈夫だよ」発言などなど、あったのですが 後半にはお2人も盛り上がってきて、ついには一緒に立ち上がって拍手をしていました!やったね!阿呆鴉~!と嬉しかったワタクシ。

・・・きっと読んで下さっている方は、「こんなに色々気にしてて、このヒト、ちゃんと舞台を観られてるの?内容わかってるの?」とお思いかもしれませんが・・・心配後無用ですw そうやって細かいところまで気にしながら観るのが好きなんですぅ www

ま、そうやって頭とココロまで集中して疲れるほどに観尽す回と、舞台の流れに心身をゆだねて大きく観る回と2回観られたらサイコーですw 

 

ところで、大阪のおば様方は、席に着くなり、なぜ靴を脱ぐ?そして靴の上に足を乗せちゃう?w 1列目で、役者さんが降りてきたりするのに平気で、びっくりでした。面白かった!

それから、休憩明けの場内アナウンスで、「上映中のおしゃべりや、ビニールなどの雑音にお気をつけください。」と言っていたのが大阪っぽかったw

あーーーー、楽しかった。これで諦めてたら、後悔したわ!行って良かった~~~~~~。

さて、次は「バイトショウ」よっ!



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