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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

まー君神の子

2014-03-18 18:28:29 | まいす(猫)のこと

まいすへ

元気ですか。っていうのも、なんか変だけど(笑)。

今日は百か日だそうです。
いなくなって、もう100日も経ったんだね。
早いのか遅いのかよくわからないけど、
まいすのいない毎日に、まだ全然慣れることができないのは確かです。

夜中にふと目が覚めた時、まいすがいないのがとても寂しいよ。
よく晴れた日は、日の当たる2階の窓辺で、まいすが気持ちよく寝ているような気がします。
まいすのいない2階には、上がるのが嫌になりました。

まいす、まいちゃん、まいちゅ、まいにゃん(う~にゃんのパクリ)。
いろんな呼び方で、まいすのことを呼んでいたよね。
最近のお気に入りの呼び名は、まー君だった。
もちろん田中将大投手のパクリだけどね(笑)。
高校野球で一躍有名になって、マー君と言われて人気が出てからは、
うちのまー君と呼んでいたよ。

田中マー君の奥さんは里田まいちゃんだけど、
うにまいす家では、マー君もまいちゃんも、どっちもまいすのことでした(笑)。

楽天前監督の野村さんが、マー君を評して、
「マー君神の子、不思議な子」
と言ったことがあったけど。

うちのまー君も神の子だったかも知れないって、最近思う。
そして、不思議な子だったよ。

まいすは突然、私の前に現れたけど。
きっとあれは、私とう~に~が来るのをベンチで待っていたんだね。
その後、車で迎えに来るのも、ちゃんとわかっていたんだね。
私は、行き倒れていた猫を保護したと思っていたけれど、
まいすは、ただあそこで待っていただけなんだね。

う~に~を亡くして沈んでいた私を、身体を張ったゴロゴロとふみふみで
毎晩慰めてくれて、ありがとう。
去年の春から毎日仕事に行くようになって、新しい生活が始まり、
う~に~の死から、少しずつ前に進み始めた私。
まいすは、もう自分の役割を終えたと思ったのかな。
もっともっと、ずっとそばにいてほしかったのに。

就職を決めるとき、まいすのことが一番気がかりだった。
通院もできるように、なるべく短い勤務時間で、残業もない仕事を選んだし、
それでは済まない闘病や介護のときが来たら、すぐに辞めるつもりでいたよ。
だけど「そんな心配はご無用」と言わんばかりに、あっさりと逝ってしまったね。

あの時、結石が見つけられずに、かかりつけの病院で処置中に死なせてしまったり、
高度医療センターの空きがなくて手術ができなかったら、
私は、主治医を恨んでしまったかも知れない。
もしも高度医療センターで、手術中や入院中に死んでしまったら、
私は、執刀医やスタッフを恨んでしまったかも知れない。

でもそんなことには、ならなかった。
手術に耐えて、まいすはちゃんと帰って来てくれたもの。
ごはんも食べて、爪とぎもして、こたつでひっくり返って気持ちよさそうに寝て・・・
私は頑張ってくれたまいすと、頑張ってくれた先生たちに感謝した。
安心して寝てるまいすを見て、私も安心していた。

仕事と看病の間で悩んだり、自分を責めたり、誰かを責めたり、
そんなこと一切、まいすは私にさせなかった。
まいすは、誰のせいにもしなかった。

まー君は、やっぱり神の子だったのかも知れないなあ。
そして、本当の神の子になっちゃったんだなあ。

まー君は私の恩人だよ。いや恩猫か(笑)。
ありがとう。
これからもずっと忘れない。大好きなまー君。


2000年8月、天井近くの段ボール箱に乗っているまいす。
若い頃は、こんな高いところに上っていたんだね~。
今もこっそり隙間なんかに隠れて、私を見ていてくれるような気がする。
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ラルママ)
2014-03-18 22:24:54
今日はまいすくんの百箇日、ラルフも一周忌、早いですね。

まいすくんはうにまいすさんの心に誰に対するわだかまりも残さず、
自分で決めていたかのように静かに旅立ちましたよね。
うにまいすさんがまいすくんのために仕事を選んでいたことや
看病が必要になった時のことまで考えていたこと、ちゃんとわかっていたんですね。
神の子まいすくん、えらいな~

またゆっくり、ランチでもご一緒したいですね

返信する
百箇日 (たけ)
2014-03-18 23:35:02
百箇日ですね。
まー君神の子(*^^*)
本当にその通りですね。
名前の由来はなんですか。
まいすちゃんは、うにまいすさんと、
う~に~ちゃんを待っていたんですね。
やっぱりまいすちゃんは、平和がぴったりですね。
私も忘れませんよ(*^^*)
返信する
Unknown (さくらまま)
2014-03-19 14:11:57
みんな何か意味があって、飼い主さんのところへ
やってくるんだって言いますよね。
まいすちゃんはうにまいすさんのところへ
来るべくして来たんですね。
突然の出会い。
まぎれもなく必然であったのでしょうね。

さ~っと現れて、ふっと綺麗に逝って
しまうんですよね。
跡かたもなく、でも私たちの心には
くっきりと思い出の足跡を残して。
あんなふうに逝けたらいいのになぁって思います。

コトッとか、カサッて上のほうで音がしたなら
それはきっと、まいすちゃんに違いないですね。
返信する
ラルママさま (うにまいす)
2014-03-20 22:34:56
はからずもラルフ君の一周忌とまいすの百か日が
同じ日になりました。
まだまだ寂しい日々は続くけど、少しずつでも前向きに
なっていきたいと思っています。

まいすは腎不全だったから、きっと長い闘病になり、
見ている方も辛いんだろうなと覚悟していたのですが、
あまりにもあっさりと逝ってしまいました。
もっともっと手を煩わせてくれてもよかったのに、
それがまいす流の生き方だったのかも知れません。

また3人で、ゆっくり泣き笑いしながらランチ(お酒?)したいです
返信する
たけさま (うにまいす)
2014-03-20 22:46:33
まいすの名前の由来は、今となってはよくわからなくなりましたが(笑)
最初の名前は「マイスキー」だったのです。
これはミッシャ・マイスキーというチェリストの名前を
いただいたのですが、どうも名前負けなので(笑)
いつの間にかまいすに変わりました。

でもそのうち、何だかこの子は初めから
「まいす」だったような気がしてきたのでした。

初めの頃は、早朝のごはんの催促や運動会でうるさくて大変だったのですが、
いつの間にか、神の子みたいによくできたいい子になっていました。

う~に~は飼いたいと思って手に入れたけど、
まいすは突然やってきて、突然いなくなったので、
本当に天から降ってきた神の子だったのかもと思ってしまいます。
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さくらままさま (うにまいす)
2014-03-20 22:57:25
出逢いには必ず何かの意味があると思います。
せっかく出逢った犬や猫をいとも簡単に手放してしまう人もいますが、
そういう人たちは、自分の中にある大切な何かを
同時に失っていることに、気づいていないのでしょうね。

まいすは捨てられた猫だと思いますが、
私の家に来てくれて本当に感謝しています。
突然の出会いも、突然の別れも、きっと必然だったのだと思います。
だから、受け入れなくてはいけませんね。

犬も猫も、本当に潔く、すーっと旅立っていきますね。
もしも言葉が話せても、「こうしてほしかった」とか、
愚痴や文句は絶対に言わないんだろうなと思います。
実は人間よりも、ずっと立派な生きもののような気がします。

そしていなくなっても、魂はいつも近くにいてくれると思います。
さくらちゃんも、う~に~もまいすも、
「あーあ、また泣いてるよ」って言いながら、
こっそり見ているんでしょうね
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そうですね。 (つま)
2014-03-21 10:07:20
うんうん、と、頷くばかりです。

ほんとにね~。
そうですね~。/kirakira/}
なのに、なんで涙が{出ちゃうんでしょう~。
返信する
神の子 (マリンママ)
2014-03-21 11:50:00
神の子、タッチも時々そう思う事があります。
タッチも突然やって来て、まだ生きていますが
まいすちゃんのように突然いなくなってしまうような気がしています。
だからってことでもないんですが
最近は、毎朝ちゃんとタッチの顔を見て
「行ってくるね~」って言って家を出ます。
なんだかちょっと寂しそう~な顔をするので後ろ髪引かれちゃうんですが・・・

タンスの上のまいすちゃんの写真をみて
あ~タッチもよくタンスの上で寝てたなぁって思いました^^
タンスの上のまいすちゃん、また足跡残してるかもですね
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つまさま (うにまいす)
2014-03-22 18:03:13
泣いてはいけないと思うのに、まだ涙は出ます。
でも何となく、すぐ近くにいるような気もするし(笑)。
う~に~よりもまいすの方が、謎が多い分だけ、
神がかって見えますね。

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マリンママさま (うにまいす)
2014-03-22 18:15:58
考えたくはないけれど、明日も一緒にいられる保証はないんですよね。
まいすの退院後の一週間、私はそのことを忘れてしまい、
回復のことばかりに気を取られていました。
毎日きちんと言葉をかけてあげればよかったのに、
気持ちの余裕を失くしていました。
そのことを後悔していますけど、でもその前には、
毎晩一緒に寝ながら「大好きだよ」とおでこにキスしていましたので、
少しだけ救われています。
今日が最後かも知れないと思って毎日を過ごすことって、
つい忘れちゃって、案外難しいんだなあと思いました。

タッチくんとの毎日を、どうか大切にお過ごしください。
そしてそれが、一日でも長く続くことを祈っています。

まいすも昔はずいぶん高いところに上がってたんだな~
と写真を見て懐かしんでいます。
もしかしたら、いろんなところに足跡があるのかも(笑)。
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