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梅本亜祐子~ユニテイベル~

Body Mind Balancing/心と体のバランスを整える/奈良・吉野/骨盤矯正・腰痛・小顔・レイキ

まゆみ

2011-10-15 | 心のクリーニング
小学校に行く途中に可愛い紅い実がなっていた。
小さい小さい実だった。

なんていう木なんだろうと、
通るたびに可愛いな。
なんていう木かな。

そう思って歩いていた。

ある日、名前がわかった。
まゆみだった。

その名前が可愛い実とぴったりでうれしかった。

まゆみ。

梅本亜祐子




からすうり

2011-10-14 | 心のクリーニング
母方の祖父母の家に井戸があった。
その井戸の脇に柿の木が1本植わっていた。
秋が過ぎて葉を落とした柿の木に
からすうりがぶら下がる。

その光景が美しく
なぜか今よみがえる。

色のない世界に
輝いていた存在

光と影

人は光の方向に進むほうが怖いと感じると聞いた。
陰には自然と進めるらしい。

梅本亜祐子

ゆり

2011-10-13 | 心のクリーニング
小学校1年生の子供はお友達と草花をつみながらの帰り道が
とても楽しいみたい。

昨日は前髪がおでこにくっつくほど汗をかきながら
お友達とお花を摘んでいたらしい。
手には野生の1本のユリを持っている。
お友達は可愛い何種類かのお花を持っていた。
子供の手の中には、しおれた濃いピンクの花びらが入っている。
これで、お花のお汁をしぼって染める。という。
夏に先生が朝顔やさんしゅ山ゴボウで体験させてくれたのが
よっぽどうれしかったのだろう。

あまりにも2人とも可愛かったので
写真を撮ってあげた。
すると、2人はお花を好感してもう1枚とってという。
そのしぐさの可愛いこと。

あせだくになってとってきたユリは食卓の上で元気に咲いている。

可愛い寄り道のお話を今日も楽しみに待っている私。

梅本亜祐子

ぼたん2

2011-10-13 | 心のクリーニング
今日は、高麗恵子さん講演会「本音で生きてください」
に仕事を共にしてきた私たちは6人がそれぞれのテーマを持って参加した。
100人入る会場は満席だった。

終わると、6人は静かだった。
今の自分にであった。

3歳に思った本音?
10歳で考えていたこと?
皆さんは覚えていますか?

出会いによって呼び覚まされる
本音の記憶。

本当に人生でやり遂げたいこと。
自分は知っていることに気がつく。

深い紫の衣装をまとう、高麗さんの目は未来を見ている。
夢を描くのではなく、描いたことはリアライズ。

その姿は牡丹のよう。

美は永遠。

梅本亜祐子

しゅうめいぎく

2011-10-11 | 心のクリーニング
昨日、竜門の滝にいってきた。

その山の入り口から吹いてくる風は
今までと違う清らかな風がふいてきた。
急に寒さを感じるくらい透明感があった。

整備されている道だけど、
古くからたたずんでいる山の神様の祠や水神様祠がその時代
を物語ってくれている。
久米仙人が修行してきたといわれているその周辺は
ひっそりと何か神秘的。

そこに鮮やかに咲いている1輪のしゅうめい菊を目にした。
ちょうど、夕日に照らされるその姿は凛として
光輝いていた。
私はその八重の野生のしゅうめい菊を初めてみた。

八重に重なる花弁は細い小川を挟む対岸からその存在を表現していた。
風にたなびきやわらかく揺れていた。

美しい水を飲み清らかな風に吹かれ
繊細な光に包まれている
その、1輪が咲き誇って見えた。

この花にとってこれ以上の環境はないのであろう。
最高の美しさを表現できるこの花にとっての最高の場所。
だからここで咲く。

竜門の滝の清らかな水を口に含み、
美しく咲ける清らかさを感じる。

心も洗われた。

野生のしゅうめい菊。

美しさの理由をこっそりささやいてくれた。

梅本亜祐子

いっしゅやまごぼう

2011-10-08 | 心のクリーニング
7歳の子供が「いっしゅやまごぼう」
「いっしゅやまごう」と繰り返す。

このムラサキ色の実から色を出して
紙に染色したのがうれしかったみたいで
見ては喜び指さす。

うれしいことや楽しかったことが
記憶に刻まれるのは幸せと感じれる時間
が増えること。

季節ごとに小さいけど身近に感じれる
喜びが、小さい子供に刻まれていることを
幸せに感じる

美しい出会いが目の前にある。

いっしゅやまごぼう

梅本亜祐子

コスモス

2011-10-06 | 心のクリーニング
コスモス畑の中を自転車で走り抜けた
8歳だったかなあ

勢いあまって小石に乗って転んだ

膝をすりむいて痛かった
顔をあげると
揺れるコスモスが
包んでくれる感じがした

優しいなあ

梅本亜祐子

水草の白い花

2011-10-05 | 心のクリーニング


朝の光に照らされて
水面に小さな白い花をみつけた。

冷たくなった朝の空気に水蒸気が
空に帰っていく

水面に浮かぶ小さな小さな花
透き通る白い花に
光が当たる

光は咲いてる花を知っているかのように
光をあてる

咲く花に光があたるのか
光のあたるところで花がさくのか

考えなくても光に照らされいる

今のままでいいんだよ
私なんて勝手に咲くんだから。
人に見られようが見られまいが
私のタイミングでしか咲けないんだから
きれいな花を咲かせるには自分のタイミングで
いきることよね

白い小さな水草はそう言ってた


梅本亜祐子