海、悠久な時の流れを感じて・・

釣りを始めてもう何十年になるだろう。こよなく海を愛するひとりの釣り好きな男のブログです。

考えさせられるなぁ。。。

2008年08月07日 14時44分04秒 | その他
日曜日、あるドラマを見た。。

涙があふれてきた。。

なぜだろう。。。

中国・韓国による侵犯問題。。

町村さん、あなたの家に私が入って自由にしても、あなたは何も言わないのか?!

日本政府、なにをのん気に構えているのだろう。。。

それより、なぜそんなに気を使う??それが、日本か?!日本の美意識なのか?

争いを起こすことなく、丸く収めるつもりか??

それが通用する相手なのか???

原爆もそうだ。。

一瞬にして、何十万人の罪もない人々を殺したアメリカはなぜ非難されない?!

戦争の早期終結のためやむを得なかったのか??

やむを得なかったら、何百万人を一瞬に殺してもいいのか??

イラクで一般人を巻き込んだら、世界的なニュースになる。。なのに、なぜ??

理解できなくなってきた。。。。??

この日本を、愛する人を守るため、命を投げ出してくれた御霊に対して。。

それでいいのか??????

やっぱり、私は日本人だ。。日本が好きだ。。大分が好きだ。。釣りが好きだ。


「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった」

泣かせていただきました。。。



◎東京新聞、2008年6月26日 朝刊より

“虜囚の恥”が招いた悲劇 戦時中の『カウラ事件』描く

 第二次世界大戦中の一九四四年八月、オーストラリアの捕虜収容所で起きた日本人捕虜の大脱走事件。歴史の闇に封印されたこの事件を題材にしたドラマ「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった-カウラ捕虜収容所からの大脱走-」が七月八日午後九時から日本テレビで放送される。生き残った元捕虜の男性を親族に持つ脚本家の中園ミホさんが長年温めてきた題材。生か死か、小さな紙切れに重い決意を込めた捕虜たちの運命に胸が詰まる。 (安食美智子)

 ドラマは、ニューギニア東部で連合国側の捕虜となり、シドニーの西方三百三十キロにあるカウラ捕虜収容所に収容された憲一(小泉孝太郎)と二郎(大泉洋)を中心に、収容所生活の中、望郷の思いと戦陣訓とのはざまで揺れた末、脱走を選択せざるを得なかった捕虜たちの姿を描く。日テレの次屋尚プロデューサーは「戦争物というよりも人間ドラマを前面に出したかった」と語る。

 憲一のモデルとなったのが、今回脚本を手がけた中園ミホさんの伯父・佐藤憲司さん(87)。中園さんは二十八年前、佐藤さんのオーストラリア旅行に通訳を兼ねて同行し、佐藤さんが捕虜だった事実を知った。収容所跡地で慟哭(どうこく)する佐藤さんの姿に、中園さんは「いつか自分の手で書かなければ」と決意したという。

 中園さんは佐藤さんが昨年脳こうそくで倒れ、「元気なうちに書かなければ」と昨年末から本格的に取り組み、十時間に及ぶ佐藤さんへの取材と、佐藤さんが書いていたノート二冊分の手記を基に物語を構成。憲一は佐藤さんの実体験をほぼ忠実に再現。二郎役は佐藤さんの戦友のエピソードを集約した。制作上最大の配慮は「実際に約八百人が復員し、今も収容所生活を隠して生きる人々がいる。地上波放送でその人々を傷つけてはいけない」(次屋さん)ことだった。

    ◇

 「脚本を初めて読んだ時から泣いてしまった。すごい脚本に出会えた」。主演の小泉は制作発表でこう振り返った。俳優、スタッフらは二月下旬から三月半ばまで富士山麓(さんろく)の収容所のオープンセットで合宿撮影。撮影中にセットを訪れた佐藤さんは周りを見回し、毛布、灰皿など一つ一つ手に取りながらうなずき、涙にむせんだ。「身の引き締まる思いがした」と大泉。小泉が佐藤さんに「楽しいことは何だったのか」と尋ねると、「仲間と野球ができたこと」。「思い出したくないつらいことは」の問いには「友達が銃弾に倒れ、六発も撃たれた自分が生きてしまったこと」と答えたという。

 小泉は「オフの時も一九四四年にいるようだった。今でも満月の夜になると、思い出してしまう」。大泉も「(トイレットペーパーに脱走の賛否を示す)○×を書くシーンは、朝から夜まで泣き続けた。その時代に生きた人々の力を借りていたようで、忘れられない。五年、十年たっても自分の心から離れない作品」と沈痛な表情を浮かべた。

 中園さんも「(俳優たちは)何かが憑(つ)いたようだった。不思議と温かいものが伝わるドラマになったのは、脚本を書いた自分でも意外。脚本をはるかに超えるドラマになった」と感慨深げに語った。

 凶悪事件が多発し、命が軽んじられる現代。次屋さんは「自分がすれ違う人すべてに歴史や思いがある。それを感じることが、人の命の重さを受け止めることなのだと伝えたい」と語る。中園さんも「ある流れに流されていくことは今も起こり得る。たくさんの若い人々に見てもらいたい」とメッセージを送る。



そして、ふと回天の基地へ、足が向いた。。

山一つ、まるごとくり抜いた格納庫。。

あの光の向こうにあった平和をいただきました。。。

しかし、平和に慣れ過ぎているのかもしれません。。

どうなる?日本???不安です。。

桜井よしこさん、渡辺昇一さん、応援してます。

楽しいブログにしたいのですが、

原爆記念日、中韓の侵犯問題、そしてドラマに触発され、

今回は、近頃ちょっと考えてさせられていることを。。

長くなって申し訳ありません!武士道を読もうっと。。

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