憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

三段高い高みから寄り添う

2024-02-15 10:24:00 | 天皇

玄関ホール(南溜) 三段高い壇上に立ち、障がい者の方々を見下ろす今上と雅子さま。
表彰されて晴れがましい思いでやって来た方々が玄関先での対応であっても、今上の言葉を「ありがたい」と聞く光景に胸を突かれる。

玄関ホールに場を設えたのは、障がい者の方々への思いやりだと説明されているようですが、そうでしょうか。


今回表彰された方々の名簿を見ると、障がい者ご本人、それぞれ障害を克服して社会的に立派なご活動をされてい方々ばかりです。その様な方々が宮殿内を移動するのに苦痛を覚えられるでしょうか。障害者の自立を支援しているかたがたはおそらく健常者か、たとえ障がい者であっても他人の支援活動をされているかたなら宮殿内の移動に不自由はないでしょう。



こちらは「北溜」玄関ホール 第69回障害者自立更生等厚生労働大臣表彰者の拝謁


2022年文化功労者との面会 宮殿・松風の間
お立ち台はありません。

椅子が用意されての拝謁でも玄関ホールとは雰囲気がまったく違います。

寒々しい玄関ホールの椅子が折りたたみ椅子なのに対して、こちらはそれなりに上等な椅子。



2021年 文化勲章親授式 松の間
足元の覚束ないかたには車椅子も用意されている。


障害者自立更生等厚生労働大臣表彰者に対して、玄関ホールに三段のお立ち台置いての対応は、決して障がい者への思いやりではない。
格付け対応でしょう。



拝謁者の対応に上中下の格付けがあるのは仕方ないかもしれないが、下の対応を障がい者への思いやりと説明するのは如何なものか。


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11 コメント

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Unknown (牡丹)
2024-02-15 15:18:14
障害者との南溜での面談への違和感、画像付きで解説くださりありがとうございます。まさに私も同感です。
この日、両陛下は他に宮内庁永年勤続者との面談と皇宮警察永年勤続者との面談2件もしておられます。
まさか内輪の職員との面談を豪華な感じの北溜に設定し、厚労大臣表彰を受けた国民を玄関ホールのような場所にショボイ折りたたみ椅子で迎えた…のではないでしょうか。
そうであれば、宮内庁職員の傲慢と両陛下の無配慮と言えるかもしれません。
まさに「格付け」。

面会した障害者の方々は生涯で一度の参内でしょう。玄関先だけでなくぐるりを通って中庭でも見せて差し上げたらよろしいのに…私の想像ではあの場所では控室すらなく、お茶も出なさそうに思いました。
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Unknown (かえで)
2024-02-15 17:36:04
如意さま、こんにちは。
深い考察の記事ありがとうございます。
よーく写真をみてみると明らかに差があり
なんとも切ない思いがいたします。
今上夫妻のお立ち台の横には階段がありますね。
まさにエントランスホール?
こういうところですよ、国民に寄りそうなんてマスコミに言わせても「あら、そう?」な反応になるのは。
今上が話している時の雅子さんの目付き。
もう、こういう興味がないというのも隠さなくなりましたね。
つくづく、皇室には不向きな方だったと思います。
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Unknown (みどりの風)
2024-02-16 01:34:33
雅子妃のかあちゃんが「娘は、チャウシェスクのような独裁者になるんでは無いか(意訳)」という言葉を漏らしたことがあったような。当時は皇太子妃だったので、ピンと来なかったけれど、今は「さすが、かあちゃん。よくわかってらっしゃる」と、感心してしまう。今後は「雅子チャウシェスク」と、お呼び申し上げませぅ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
■■ニコラエ・チャウシェスク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%AF
(略)救国戦線評議会による決定に基づき、チャウシェスク夫妻は裁判にかけられ、
国家に対する犯罪、自国民の大量虐札、外国の銀行に秘密口座の開設、ならびに「国民経済を弱体化させた」容疑で起訴され、
夫婦の全財産没収ならびにタヒ刑を宣告されたのち、夫妻両名は銃札刑に処せられた。
※公開処刑だったもよう。
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お返事 (如意)
2024-02-16 02:19:22
牡丹さん
こんばんは。
宮内庁永年勤続者、皇宮警察永年勤続者との面会を玄関ホールではなく小広間(部屋の名前は忘れました)でしている写真を以前見た記憶があり、探してみましたが見つかりませんでした。
厚労省、文科省、法務省関係、医療関係者、教育者、警察官等の表彰者との面会には豊明殿が使われています。
玄関ホールを表彰者の面会に使っている例は、障がい者しか知らないのです。障がい者にしか使わないので、障がい者への思いやりという説明も出て来るのでしょうが、どうにも納得ができないので記事にしました。
車椅子にも対応しているし、目の不自由なかたでも、介添え者がいれば豊明殿でも松風の間でも行けるでしょう。
何をもって「障がい者への思いやり」としているのか、意味不明です。

かえでさん
こんばんは。
切ないですよね。何をもって障がい者への配慮としているのか訳が分かりません。
このところ、雅子さまの相がぐっと悪くなりましたね。何をどうされたいのか、どうにも見えて来ません。憶測はいくらでも出来ますが…。

みどりの風さん
こんばんは。
雅子さまがチャウシェスクですか。笑。
たしかに好き放題はされていますが、チャウシェスクような残虐性は無い。
どちらかと言えば、女らしい虚栄心と贅沢で国を傾けた楊貴妃に近いかも。雅子さまは絶世の美人、おえっ!
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Unknown (みどりの風)
2024-02-16 03:10:37
如意さま、こんばんは。
お返事、ありがとうございます。
雅子妃は、子ども時代に動物たちにいろいろ残ぎゃくさを発揮していましたよね。「猫のタヒ骸の次は人間」と言われて、その地域に緊張が走ります。某母親は、それを思い出しているのかもしれないと、今、想像しています。幼い悠仁親王殿下に目を血走らせたので黒田ご夫妻がガードしたこともありましたし。
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Unknown (みどりの風)
2024-02-16 03:11:14
つづき
天皇を見下し、唯我独尊。娘も、利用価値のみ。外務省で威張り散らしていた父親を尊敬し見習って、今や日本国内では一番偉いひと。
多額の税金をどこに流しているのか、制服のように変わり映えしない皺だらけの洋服着て、肥満・ボサボサ頭のおばさんと比較されて、楊貴妃、今頃、泉下で号泣なさってませんでしょうかw
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Unknown (どんぐりころころ)
2024-02-16 06:50:43
はじめまして、いつも拝見しております。
自閉症の息子は、今年27歳になります。

三段上から見下すような方々だから、娘の障害を認められないのだなと、あらためて思いました。
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Unknown (千種)
2024-02-16 12:32:31
如意さん、こんにちは。
この方達が福祉や弱者に興味があるとは思えませんね。
カッコいい“外交”だけですよ。
雅子さまがボランティアに一生懸命だった青春時代でしたか?
そんなエピソード1つもありませんでした。

高いところから見下ろすのは今上の背がとてもとても低いことも関係あるのかしら?

先日の競馬の際、雅子さまの超偉そうな不遜な拍手と表情を皆さん覚えてらっしゃると思います。
本当に心の底から嫌いな女性です。

チャウシェスクは私も何処かで目にした記憶がありますが、ご母堂は娘が彼のような独裁者になってしまうことを心配したのではなく公開処刑のような末路を辿ることを恐れた文意だったかと思います。
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Unknown (みどりの風)
2024-02-17 00:46:53
千種さま、
>公開処keiのような末路を辿ることを恐れた
そうです、そうです。本当はそれを書きたかったのに、書き始めたら、♪やめられない止まらないかっぱえびせん♪状態になり、脇道へと大暴走してしまいました。恥ずかしーです。ご指摘くださいまして、ありがとうございました。

ところで、今回の愛子さんお披露目ランチ
出席について、ケニア国HPは報告していないそうです(他blogコメ欄)。他国との交流は、報告されているとか。
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あかり的表現 (あかり)
2024-02-17 03:16:36
 白州正子さんの思い出に、父親樺山伯爵が京都の公家華族の屋敷を訪れたときに「地下人が来た」と取り次がれたという強烈な反感が出ていて面白かった記憶があります。さしづめ今回は階下人と階上人でしょうか。そのうえ3段重ねの上に立つとか、手を取れと指図された(?)とか、自然な誠意より「寄り添い」演出が目立ちます!愛子さんの「公務デビュー」とやらも同じです。なぜ、あそこまでニッコニコでなければならないのか、自然なにこやかな会話、という感じが全然しませんが・・!だから、あの一家、何かの時に本音が出てしまうのでしょう。雅子さんの皇嗣殿下睨みの表情に呆れ、なんと表現したらぴったりかと、つい考えてしまいました。よく「仲居さんみたい」と言われますが、それは仕草であって、あの表情に喩えるのは立派に務められている仲居さんに失礼ですよね!意地悪した、というような軽い感じではなく・・、う~ん、の結果「根性が悪い!」が浮かびました。「根性悪」は方言ですかしら?調べると「性根が悪い・根性が腐ってる」っていると、なかなかの意味ですが、取り消しません。皇族には贅沢な感じも威張った感じも付きまといますが、下品ではなく、少々意地悪なことがあってもあそこまで気合いが入った感じはしません。紀子さまが敵う相手ではないなぁ、とつくづく思いました!「適応障害」も最初こそ激しい拒否反応を示して「他人に見せられる状態」ではなかったとしても、後は居直って「好きにさせて貰います!」と「お手盛り病気」を貫いてきました。やはりあそこまでの「悪根性」がなければできない図々しさだったのですね!あかり、これからは、どんなお顔を、演出を見せられても「根性悪!」と呟いて納得するでしょう。
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