憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

今上陛下お田植え

2022-05-19 22:14:52 | 天皇
18日陛下お田植えのニュースが流れると、ああ。今年もそんな季節になったのだな、と思う。
毎年、同じ時期に同じ作業が繰り返し行われていくのは何とめでたいことだろう.。千代に八千代に日本の国が続きますように、と願わずにいられない。

天皇陛下が田植え うるち米など20株 11月の新嘗祭にお供え
5/18(水) 18:47 毎日新聞

天皇陛下は18日、皇居内の生物学研究所脇の水田で田植えをされた。陛下は水色の長袖シャツと紺色のズボンに長靴姿で、うるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」の苗を計20株植えた。 

苗の生育は順調で、9月ごろに稲刈りをし、11月に皇居で行われる新嘗祭(にいなめさい)などに供える。天皇の稲作は昭和天皇が戦前に始めた恒例行事で、上皇さまから陛下に引き継がれた。【高島博之】


😐 この方のことを天皇としては物足りないと思う私ですが、稲作をされる天皇の姿はしみじみと有り難い。




シャツをまくり上げないで田植えする今上を笑う人々がいるが、
上皇も同じです。今上は父のやり方を受け継いだのでしょう。

水田の中に入って田植えされる昭和天皇。
昭和天皇の稲作も、香淳皇后の養蚕も疑いなく実際に汗を流して作業されていたことがうかがえる写真が多数残されています。

お若い頃はバリバリと稲作の作業をされた昭和天皇ですが、お年を召されて足元が覚束なくなってからは、儀礼として田植えをされるようになりました。
新品?の長靴。シャツの袖はもうまくり上げてはおられません。
御ズボン越しにも足腰の筋肉が衰えていらっしゃることが解ります。

上皇は昭和天皇晩年の儀礼としての稲作を受け継いだのでしょう。
そして今上もまた儀礼としての稲作をされています。
儀礼としての稲作ねー。なんか有り難みが薄い。やはり天皇皇后には汗を流して稲作、養蚕に取り組んでいただきたい。
悠仁殿下に『稲のアジア史』をお与えになったくらい<稲>に思い入れがおありになる秋篠宮殿下、既に稲作もされているという悠仁殿下は、昭和天皇のように水田にズブズブと入って御田植えをする天皇になられるような気がするのですが…。


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2 コメント

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はやまった~、です。 (あかり)
2022-05-20 00:06:08
親子三代のお田植え風景を見せていただき、ありがとうございました。儀礼・長袖のままになったのですね。でも、ぱっと見、今上はやはりもう少し袖口をあげないと濡れる!感が強いです(笑)。
細かいことをあげつらいましたが、紀子さまへの貶めはこんなものではありません。
お気の毒で、お気の毒で・・だから、私もつい意地になって😢。
以前「入江相政日記」を全巻読みまして、天皇も個人的な思いはけっこうある、という感想を持ちました。結構面白かったし、そこに出てくる誰彼を非難する気にはなりませんでした。その後の美智子さま絶賛本や友納本などは手に取る本とも思いませんでした。彬子さまの母親批判や紀宮さまの手記(?)は面白かったです。本人の書いた物は、読んでみたいですね。彬子さまに対する信子さまのカウンターアタックを期待しています。「秋篠宮」は、ウ~ン、あまり読みたくありません。秋篠宮さまの気持ちはそのまま「そうだったのね」と思いそうです。それが皇嗣としてどうかと言い出すと、では今上は?上皇は?・・と続けなければならなくなります。私は、皇族の個性をあげつらいたいのではなく、平成、令和夫妻の「愛子天皇=女性・女性天皇」をはじめとする政治的動向とそのための皇嗣家攻撃が許せないのです。眼前で前途有為の少年の咎とも言えない失敗を責め立てるような「公開いじめ」はまっぴらです。だからつい上皇夫妻、今上一家が何をしたかを追求したくなります。「愛子さまはね・・」にもなります。それも我ながら嫌です。メディアがどなたのことも雅子妃並の上げ記事にしてくれれば良いなあ、と心から思います。たとえば、日赤の大会でご挨拶もされない雅子さまが絶賛されるのと同じレベルで紀子さまを評価すれば、同情と賛美の嵐になりませんか?
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Unknown (如意)
2022-05-20 23:56:26
あかりさん
こんばんは~。
皇居での稲作は昭和天皇が始められたのですが、昭和天皇の発案ではなく、某(名前をど忘れしましたが学者)の進言に感銘をうけて始められたそうです。
御自身の御発案でなくても、天皇が稲作をするという意味と本質を掴まれて、すぐに行動された昭和天皇は素晴らしい。
当時皇居で天皇が稲作することに反対する者もいたようです。
(被災者に膝を屈してにじり寄るより、よほど天皇らしいと思う)
毎年の稲作を最晩年まで60年続けられた、それも儀礼ではなく実際に稲作り作業をされたのですから、単に稲作を超えて祈りに近かったのではないでしょうか。

「愛子天皇」「今上の血筋に皇統を繋ぐ」という目的のために、秋篠宮殿下や悠仁殿下を貶めるのは許せません。
それがまかり通っている現状は日本の衰退を加速化させるばかりで、何も良いことは無いということに週刊誌も気付いて欲しいのですが…。
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