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憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

今上ご夫妻 モンゴル訪問2日目

2025-07-07 23:27:40 | 公務

7月2日 モンゴル訪問前の会見

御訪問2日目 雅子さまは明日に備えてご休養。陛下お一人で「チンギスカーン博物館」ご訪問。



チンギスハーン博物館は2019年開館。出来たばかりのモンゴル自慢の博物館。
ヨーロッパの地方への侵攻に成功、あと一歩でヨーロッパを手に入れるところまで行った元の歴史譚に同じアジア人としてロマンを感じた日本人も多いでしょう。
元は滅びてしまいましたが、元の始祖の名を冠した博物館はモンゴル随一の博物館でしょうね。
モンゴル側が知って欲しいモンゴルに関する知見が展示してある博物館のご見学から陛下のモンゴルでの公式日程は、はじまりました。

「チンギスカーン博物館」のサイトに、さっそく今上の記事が掲載されました。
宮内庁より仕事が早い!

サイトのサムネイルをクリックすると、記事が読めます。



しかし、、陛下、なんでしょう?この気の無さ丸出しのお顔は、、、
せっかく気合入れて説明してくれる職員(チュルーン館長?)にもモンゴルにも失礼ではありませんでしょうか。
もしか、モンゴル側がこの一枚を見出し画像に選んだのは陛下と雅子さまの失礼に対する「しかいし」ですか?

HIS MAJESTY THE EMPEROR OF JAPAN BEGINS HIS STATE VISIT AT THE NATIONAL MUSEUM OF THE GREAT KHAAN CHINGGIS, THE GENIUS OF THE MILLENNIUM

His Majesty Emperor Naruhito of Japan began his state visit to Mongolia by paying tribute to the rich history and culture of the nation. The visit commenced at the Chinggis Khaan Museum, dedicated to the Great Emperor Chinggis Khaan- revered as one of the greatest figures of the millennium- where His Majesty offered his respects before the Golden Statue of Chinggis Khaan.

Upon the arrival of His Majesty Emperor Naruhito of Japan at the Chinggis Khaan National Museum, Minister of Culture, Sports, Tourism and Youth Ch. Undram, Minister of Foreign Affairs B. Battsetseg, and the museum’s director, academician S. Chuluun, officially welcomed the delegation.

His Majesty toured the Hall of the Ancient States and the Hall of the Great Mongol Empire, viewed the Golden Statue of Chinggis Khaan, and left a message in the museum’s guest of honor book, marking a significant moment in the historical relationship between the two nations.

During the visit, His Majesty showed particular interest in the historical facts surrounding how Chinggis Khaan managed to establish a vast and powerful empire in such a short time, the role of horses in nomadic life, how the Mongol army managed its water supply, and the military campaigns of Kublai Khaan in Japan. Director and academician S. Chuluun answered the questions in detail, and the guest expressed appreciation for gaining such insightful new information.

In response to His Majesty’s inquiries, Director Chuluun emphasized that Chinggis Khaan’s power was not solely based on military conquest and advanced weaponry of the time, but more importantly on unity, the promotion of trade and cultural exchange across Eurasia, the establishment of order and governance, and the enforcement of laws and justice.

Since 1989, when Japanese researchers launched the “Three Rivers” expedition in search of Chinggis Khaan’s mausoleum, Mongolian and Japanese scholars have been actively collaborating. Their partnership has extended beyond field research to include archaeological excavations, joint publications, academic training, and the preservation of cultural heritage. For instance, the Kharakhorum Museum, near the ruins of the ancient capital, was constructed with support from the Japan International Cooperation Agency (JICA).

When the Chinggis Khaan National Museum was being established, Japanese scholars were among the first to contribute by providing replicas of rare historical artifacts from around the world. These included the Golden Gerege of Chinggis Khaan, illustrations of Kublai Khaan’s military expeditions, a replica of a letter sent by Kublai to the Japanese emperor, and artworks by Japanese artists depicting the Mongol invasions.

His Majesty Emperor Naruhito of Japan emphasized that museums serve not only to showcase exhibitions but also play a crucial role in preserving cultural heritage. He specifically highlighted the active participation of Japanese researchers in joint academic projects and expressed gratitude for the ongoing collaboration between the two countries.


”日本の天皇徳仁陛下は、モンゴルの豊かな歴史と文化に敬意を表することから国賓訪問を始めました。この訪問は、千年の偉大な人物の一人として称えられる偉大な皇帝チンギス・ハーンに捧げられたチンギス・ハーン博物館で始まり、陛下はチンギス・ハーンの黄金像の前で敬意を表しました。

日本の天皇徳仁陛下がチンギス・ハーン国立博物館に到着されると、文化・スポーツ・観光・青年省のチ・ウンドラム大臣、外務省のB・バットセツェグ大臣、そして博物館の館長である学者S・チュルーンが公式に代表団を迎えました。

天皇陛下は古代国家のホールと偉大なるモンゴル帝国のホールを訪れ、チンギス・ハーンの黄金像を見学し、博物館の名誉客の本にメッセージを残し、二国間の歴史的な関係における重要な瞬間を示しました。

訪問中、陛下はチンギス・ハーンがどのようにして短期間で広大で強大な帝国を築いたのか、その歴史的事実、遊牧生活における馬の役割、モンゴル軍が水供給をどのように管理していたのか、そして日本におけるクビライ・ハーンの軍事作戦について特に関心を示しました。ディレクターで学者のS. チュルーンは詳細に質問に回答し、ゲストはそのような洞察に満ちた新しい情報を得られたことに感謝の意を表しました。

天皇の質問に応じて、チュルーンは、チンギス・ハーンの力は単に軍事的征服や当時の高度な武器に基づくものではなく、むしろ重要なのは、ユニティ、ユーラシア全体での貿易と文化交流の促進、秩序と統治の確立、法律と正義の施行であると強調しました。

1989年に日本の研究者がチンギス・ハンの霊廟を求めて「三つの川」探検を開始して以来、モンゴルと日本の学者たちは積極的に協力してきました。彼らのパートナーシップは、現地調査を超えて考古学的発掘、共同出版、学術訓練、文化遺産の保護にまで広がっています。たとえば、古代の首都の遺跡近くにあるハラハホルム博物館は、国際協力機構(JICA)の支援で建設されました。

チンギス・ハーン国立博物館が設立されている際、日本の学者たちは世界中の希少な歴史的遺物のレプリカを提供することで最初に貢献した人々の一部でした。これにはチンギス・ハーンの金のゲレゲ、クビライ・ハーンの軍事遠征のイラスト、クビライが日本の天皇に送った手紙のレプリカ、そしてモンゴルの侵略を描いた日本人アーティストの作品が含まれていました。

日本の天皇徳仁陛下は、博物館が展示物を展示するだけでなく、文化遺産を保存する上で重要な役割を果たしていることを強調しました。彼は特に日本の研究者が共同学術プロジェクトに積極的に参加していることを強調し、両国間の継続的な協力に感謝の意を表しました。”

明日は大統領主催の晩餐会があり、陛下はスピーチをされますが、およぞ此処に陛下の情報として書かれているのと同じようなことを語られるのでしょうね。
「日本はこの博物館建設をはじめお国に貢献しています。そこを忘れないで欲しい。これからもよろしく。」

ユーラシア全体での貿易と文化交流の促進、秩序と統治の確立、法律と正義の施行である
・・これは「統一」を目指した側がいう常套句ですね。
なるほど、日本への元寇もその様な高邁な意図のもとに行われたのでしたか…。
統一される側からみれば侵略以外の何ものでもないのですけれども。


今上が「敬意を表した」と書かれている黄金のチンギスハーン像。
具体的には何をなされたのか、、、腰を90度に折って黙礼?30度の会釈?
日本の天皇がチンギスハーン像に敬意を表すのに黙礼も会釈も相応しくないと思われますが、実際には何をされたのでしょう?

ゲストブックにサインされる陛下



😱 陛下の御髪が激しく乱れています。
出がけに雅子さまから髪ひっぱって引き回されたのでしょうか?


精鋭の騎馬軍を従え王者のポーズを取る偉大なるチンギスハーンの膝下でサインする陛下。
この写真では陛下が偉大なハーンに降伏の調印をしているように見えてしまう。

FNNプライムオンライン
天皇陛下がチンギス・ハーン博物館へ 訪問後初の行事 皇后さまは同行控え
天皇皇后両陛下のモンゴル到着から一夜明け、陛下は「チンギス・ハーン国立博物館」を訪問されました。
陛下はウランバートル市内にある「チンギス・ハーン国立博物館」を訪れ、出迎えた外務大臣や館長などと笑顔で挨拶されました。
モンゴル帝国時代の品々を展示する博物館は街の中心にあり、陛下は集まった人たちに手を振られました。
皇后さまは8日、国賓として歓迎式典や晩さん会に臨むため、同行を控えられました。

😐 「チンギスハーン博物館」サイトの記事と、FNNプライムオンライン記事の温度差が、、、




7月6日 今上雅子さまモンゴルご訪問・・ご出発ご到着

2025-07-07 02:03:31 | 公務

午前11時20分ごろ モンゴルへ向け飛び立った政府専用機
手前は予備の政府専用機



お見送りの秋篠宮皇嗣同妃両殿下


暑さを避け、雨天時に準じて貴賓室で行われたお見送り。
例によって雅子さまのオシャベリが長い長い。
じっと待っておられる秋篠宮皇嗣殿下と紀子さまがご挨拶する時間が残っているかと動画を視聴して気を揉んでいたが、それなりの挨拶ができる時間はあったようです。

ご出発~

【速報】天皇皇后両陛下、モンゴルに向け出発 即位後3度目の国際親善訪問 日本人抑留者慰霊碑に天皇として初めて供花へ
(ナレーション要約)
天皇皇后両陛下は6日から8日間、国賓としてモンゴルを公式訪問されます。両陛下は午前10時20分ごろ、皇居・正門を出発し、羽田空港へ向かわれました。
天皇陛下は、皇太子時代の2007年にモンゴルを訪問されていますが、天皇としての訪問は初めてとなります。両陛下は車の窓を開け、集まった人たちに笑顔で手を振られました。
両陛下は午前11時前、羽田空港に到着されました。通常、見送りは乗り込みのタラップの前で行われますが、6日は暑さのため、雨の日の対応と同様に羽田空港の貴賓室で見送りが行われました。

秋篠宮ご夫妻が見送られたほか、参議院の関口昌一議長、駐日モンゴル臨時代理大使・ルンダ・ダワージャルガル夫妻、宮内庁の黒田武一郎次長、外務省の船越健裕外務事務次官、警察庁の迫田裕治長官らが見送りのため集まりました。

両陛下は、見送りの一人一人に挨拶をされました。 秋篠宮ご夫妻は2002年6月、皇族として初めてモンゴルを公式訪問されています。

両陛下は政府専用機で羽田空港を出発し、モンゴルの首都ウランバートルに向かわれます。
両陛下の滞在は13日までの8日間で、8日は、ウランバートルの中心部で国賓として歓迎式典やフレルスフ大統領夫妻との懇談に臨み、大統領夫妻主催の晩餐会では、お言葉を述べられる予定です。

また、日本人死亡者慰霊碑を訪問し、第二次大戦後に捕虜として旧ソ連からモンゴルに送られ、抑留中に亡くなった日本人およそ2000人を悼み供花されます。 旧ソ連によって抑留され亡くなった人々を現地で慰霊されるのは、歴代天皇で初めてです。

11日には、モンゴルの国民的なスポーツの祭典「ナーダム」の開会式に出席し、弓や競馬の競技を観戦される予定です。

天皇陛下は今月4日の記者会見で、今回の訪問で特に関心を払っていきたいこととして「第一に、今回の訪問を通じて、我が国とモンゴルとの間に培われてきた交流の歴史に思いをはせたいと思います、第二に、今回の訪問を契機として、我が国とモンゴルの特に若い世代の人々の交流がより一層活発になり、今後の両国間の橋渡しとなって友好親善関係が更に深まっていくことを期待しております」と、2点挙げられました。

また、戦後80年の節目に、モンゴル抑留中に亡くなった日本人の慰霊碑に供花する際は、「心ならずも故郷から遠く離れた地で亡くなられた方々を慰霊し、その御苦労に思いを致したいと思います」と話されました。

両陛下は羽田空港を出発した後、6日午後、モンゴル・ウランバートル近郊のチンギス・ハーン国際空港に到着されます。 両陛下の国際親善訪問は、去年のイギリス訪問以来で、即位後3度目となります。 (2025年7月6日放送)

😩 今上は皇太子時代2007年にモンゴルを訪問しているので、モンゴルへ行かれるのは初めてではないのですが、「天皇として初めて」とネットニュースが煩い。2007年時、皇太子を一人で行かせた雅子さま、こちらも「初めて、初めて」と煩い。
天皇ご一家は、どうしてこうも「初めて」がお好きなのでしょう。
以前に訪れた同じ場所へ行くにも「〇〇としては初めて」、、、そのうち「春に訪れるのは初めて、冬に訪れるのは初めて」「此処で会うの初めて、彼処で会うのは初めて」と言い出しそうです。
今上ご一家とマスコミは「初めて」になにか格別の価値を見ておられるのでしょうか。
こんなの初めて〜、は男を落とす魔法の言葉だそうですが、色目使いの雅子さまとマスコミは誰を落とそうとして初めて初めてと強調するのでしょうか。

「即位後〇度目」も「〇〇としては初めて」と同じ発想なのでしょうね。
ところで即位後7年の間に3回は多い(国際親善に頑張っている)といいたいのか、少ない(もっと海外へ行かせろ)とおっしゃりたいのか、、どちらでしょう?
インドネシア、英国、モンゴル、と毎年1回のペースで海外訪問。
羽田でのご様子、モンゴル到着のご様子、画面からは両陛下の浮き立つお気持ちが伝わって、日本の看板を背負って国際親善のお務めを果たしに来た、というより「二人でモンゴルを楽しみに来ました」としか見えない御二人です。

ご到着~

【速報】天皇皇后両陛下、モンゴルに到着 歴代天皇として初のモンゴル訪問 歓迎式典や晩さん会出席、抑留者の慰霊碑供花へ
(ナレーション要約)
天皇皇后両陛下は日本時間の6日午後4時前、現地時間の午後3時前、モンゴルの首都ウランバートルの近郊にあるチンギス・ハーン国際空港に、およそ5時間のフライトを経て政府専用機で到着されました。

モンゴル訪問は歴代天皇として初めてとなります。

両陛下は民族衣装の女性の出迎えをにこやかに受けられ、差し出された銀の杯からモンゴルの乳製品アーロールをつまみ、口にされました。

そして、花束がそれぞれに手渡されました。 出迎えるのはモンゴルのバトムンフ・バトツェツェグ外務大臣です。
両陛下は挨拶し、握手を交わされました。

両側にモンゴルの儀仗兵が、およそ40人並ぶ中、両陛下は外務大臣の先導で、レッドカーペットを進まれました。
また空港では、井川原賢在モンゴル特命全権大使夫妻らも出迎えました。
両陛下はモンゴル訪問を控えた先月27日、井川原大使からモンゴルの情勢などについて説明を受けられています。

両陛下は6日から13日までの8日間、ウランバートルに滞在されます。

8日にはウランバートルの中心部スフバートル広場で、国賓として歓迎式典に臨んだ後、フレルスフ大統領夫妻と懇談し、大統領夫妻主催の晩餐会では、お言葉を述べられる予定です。
また、日本人死亡者慰霊碑を訪れ、第二次大戦後に捕虜として旧ソ連からモンゴルに送られ、抑留中に亡くなった日本人およそ2000人を悼み、供花されます。

11日はモンゴルの国民的なスポーツの祭典「ナーダム」の開会式に出席し、弓や競馬の競技を観戦される予定です。
両陛下の国際親善訪問は去年のイギリス訪問以来で、即位後3度目となります。 (2025年7月6日放送)

😇 ピンクのネクタイ締めた天皇が皇后を伴って「ピンクピンク、、浮いた浮いた」で来られても、モンゴル側は礼儀を尽くして迎えてくださったようですね。
大歓迎?行幸啓が様に成るように合わせてあげたのだから、モンゴル側は日本から何を引き出そうか、と?
日本側は日本側で「天皇」という切り札まで出したのだから、と、こちらも何か狙っているのでしょうね。

そして、此方は愛子さまラオス訪問の「ほんの手土産」?
「まさか、手ぶらでは来ないわな。」
「手ぶらで行かせるわけには、いかんわな」