兵庫県篠山市にある弥十郎ヶ嶽、大野山に行ってきました。
だいぶ寒くはなってきましたが、本格的な寒さにはまだ遠く、
山行きスタイルも長袖一枚だったりします(もちろん防寒着は持参)。
ちょっとわかりにくいですが・・・・
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スタートは「杉生新田バス停(阪急バス)」。
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往路(赤):杉生新田バス停~泉郷峠~篭坊~出合橋~農文塾~丈山乗越~弥十郎ヶ嶽
復路(黄):弥十郎ヶ嶽~八上山石碑~後川上~渓谷の森公園~大野山~西軽井沢
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7時55分 日生中央駅(能勢電鉄日生線)
この辺のバスは、駅から1日に数本しか行き来しません。
そのせいで当初決めていた、大野山から弥十郎ヶ嶽へと向かうコースは却下しました。
なにせ大野山からのコースだと、帰りのバスの時間にもし間に合わなければ、
2時間近く待たなくてはならないんです(スルっと関西3daysの使える阪急バス)。
弥十郎ヶ嶽から大野山へと歩くコースだと、途中で大野山行きは止めて、
後川上のバスに乗って帰るという選択ができます。
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8時45分 杉生新田バス停
この辺は車が多いので、注意が必要です。
また、非常に荒い運転の車が多いです。
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バス停の前の道路を北へ歩き、すぐの分岐を右へと歩きます。
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またすぐに分岐を北へと進みます。
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嬉しそうなうめ子。
泉郷峠、篭坊へとしばらくは道路歩きが続きます。
このあたりも、たいして広い道路ではありませんが、頻繁に車が通り過ぎて行きます。
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9時00分 泉郷峠
「篠山市」の道路標識があり、泉郷峠の石碑があります。
石碑は木々に囲まれていて、通り過ぎる直前くらいにならないと視界に入ってきません。
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ふと足下を見ると、沢ガニが歩いていました。
・・・唐揚げにすると美味しいらしいですね。
エビよりちょっと固そうです。
我家で飼っている亀たちに食べさせるという手も考えました。
でも、生なので寄生虫の心配があるのでやめときました。
車に轢かれないように、薮の方へと跳ね飛ばしてやりました。
(でも反対側に渡ろうとしていたんだったら申し訳ないな)
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9時15分
峠を越え、突き当たりの分岐を左へ、だらだらと歩いているとなんとなく集落へと入って行きます。
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山峡の温泉宿、篭坊温泉
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モミジが植えられていて、紅葉が奇麗です。
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そういえば紅葉の季節なんですね。
箕面などは、今が見ごろでしょうか。
紅葉の山も奇麗ですが、黄葉の山も素敵なんですよね。
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9時25分 篭坊バス停辺り
街路樹ですが、イチョウの黄葉は濃く鮮やかでとても美しいです。
篭坊バス停(神姫バス)近くには簡易トイレが設置されていて、
トイレの少ないこのコースではとても助かります。
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9時32分 出合橋
橋の前が出合橋バス停で、橋を渡り北へと進みます。
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この「かじかの里」にもトイレがあります。
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6深裂の花冠のアケボノソウです。
一般的に花びらは5枚みたいなんですけれどね。
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9時45分 トチノキ
りっぱなトチノキです。トチの実も沢山落ちていましたが、
獣に食べられたのか、中身はありませんでした。
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9時49分
しばらくして、左手に看板のある場所の小道を入ります。
実は、この小道は右と左に枝分かれしています。
前を進んでいたうめ子は、右へと進んでいました。
すると地元のご老人が「弥十郎ヶ嶽へはそこを左へ行くんだよ」と教えてくれたそうです。
うめ子曰く「はいはい、一応言われた方に行きますけど、また戻ってきますよぉ」と思ったらしいです(頑固者!)。
注意してもらってなければ、右への道は間違っていました。ありがとうございました。
でも、このご老人、間違えて小道を右へ行くハイカーをよく見かけるんでしょうね。
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そう、さっきの出合橋を渡らず進んでも弥十郎ヶ嶽には行けるのですが、
この辺の「農文塾」というものを見たかったのでこちらのルートを選びました。
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9時53分
こちらが「農文塾」でございます。
たんば農文塾は、「学ぶべきは自然、なすべきは労働」をテーマに、物の氾濫のの中で失われた心の豊かさを「土」に根ざした生き方を通じて取り戻そうとするPHD・有機農業実践会の呼びかけで生まれた農業研修道場だそうです。
(篠山ナマステ会ホームページより引用)
ボクも、とても小さなものですが木々を伐採し、開墾するところから始めた畑を世話しているので、
農業の大変さを少しは理解しているつもりです。
自分達の足下をしっかりとしたものにしようとする考えをボクは支援します。
さて、閑話休題。
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よく見る苔のような・・・でも名前のわからない苔です。
道なりに歩いていると、丸太の柵が見えてきました。動物避けの柵みたいです。
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いらっしゃいませ。
ようやく登山道の入り口です。
バス停から2時間近くの道路歩きでした(農文塾敷地内除く)。
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低山の王道、スギの植林地です。
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めずらしくはっきりとした登山道ではない、道無き道を進みます。
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農文塾から20分ほど歩くと、丈山乗越の分岐です。道標は朽ちて倒れていました。
東は丈山へと続いているのでしょう、今回は西へと進みます。
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奇麗な黄葉です。トチノキかな?
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10時21分 分岐の広場
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篭坊への分岐です。ここが出合橋を直進するルートとの合流地点です。
山頂を目指します。
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10時38分 ハハカベ山石碑前
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10時46分ごろ
わかりにくい道を進みます。こういう倒木が目印です。
この辺で弥十郎ヶ嶽山頂まで約900mです。
実は残りの距離が書かれた黄色のテープが目印で、100mごとくらいに木に巻かれていました。
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11時00分 八上山石碑付近の分岐
竹谷コースとの合流地点です。
ここまで来ると、弥十郎ヶ嶽はもうすぐです。
それでは今日はここまで。【弥十郎ヶ嶽・大野山 其の二】で会いましょう。まったね~。
だいぶ寒くはなってきましたが、本格的な寒さにはまだ遠く、
山行きスタイルも長袖一枚だったりします(もちろん防寒着は持参)。
ちょっとわかりにくいですが・・・・
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スタートは「杉生新田バス停(阪急バス)」。
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往路(赤):杉生新田バス停~泉郷峠~篭坊~出合橋~農文塾~丈山乗越~弥十郎ヶ嶽
復路(黄):弥十郎ヶ嶽~八上山石碑~後川上~渓谷の森公園~大野山~西軽井沢
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7時55分 日生中央駅(能勢電鉄日生線)
この辺のバスは、駅から1日に数本しか行き来しません。
そのせいで当初決めていた、大野山から弥十郎ヶ嶽へと向かうコースは却下しました。
なにせ大野山からのコースだと、帰りのバスの時間にもし間に合わなければ、
2時間近く待たなくてはならないんです(スルっと関西3daysの使える阪急バス)。
弥十郎ヶ嶽から大野山へと歩くコースだと、途中で大野山行きは止めて、
後川上のバスに乗って帰るという選択ができます。
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8時45分 杉生新田バス停
この辺は車が多いので、注意が必要です。
また、非常に荒い運転の車が多いです。
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バス停の前の道路を北へ歩き、すぐの分岐を右へと歩きます。
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またすぐに分岐を北へと進みます。
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嬉しそうなうめ子。
泉郷峠、篭坊へとしばらくは道路歩きが続きます。
このあたりも、たいして広い道路ではありませんが、頻繁に車が通り過ぎて行きます。
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9時00分 泉郷峠
「篠山市」の道路標識があり、泉郷峠の石碑があります。
石碑は木々に囲まれていて、通り過ぎる直前くらいにならないと視界に入ってきません。
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ふと足下を見ると、沢ガニが歩いていました。
・・・唐揚げにすると美味しいらしいですね。
エビよりちょっと固そうです。
我家で飼っている亀たちに食べさせるという手も考えました。
でも、生なので寄生虫の心配があるのでやめときました。
車に轢かれないように、薮の方へと跳ね飛ばしてやりました。
(でも反対側に渡ろうとしていたんだったら申し訳ないな)
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9時15分
峠を越え、突き当たりの分岐を左へ、だらだらと歩いているとなんとなく集落へと入って行きます。
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山峡の温泉宿、篭坊温泉
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モミジが植えられていて、紅葉が奇麗です。
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そういえば紅葉の季節なんですね。
箕面などは、今が見ごろでしょうか。
紅葉の山も奇麗ですが、黄葉の山も素敵なんですよね。
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9時25分 篭坊バス停辺り
街路樹ですが、イチョウの黄葉は濃く鮮やかでとても美しいです。
篭坊バス停(神姫バス)近くには簡易トイレが設置されていて、
トイレの少ないこのコースではとても助かります。
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9時32分 出合橋
橋の前が出合橋バス停で、橋を渡り北へと進みます。
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この「かじかの里」にもトイレがあります。
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6深裂の花冠のアケボノソウです。
一般的に花びらは5枚みたいなんですけれどね。
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9時45分 トチノキ
りっぱなトチノキです。トチの実も沢山落ちていましたが、
獣に食べられたのか、中身はありませんでした。
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9時49分
しばらくして、左手に看板のある場所の小道を入ります。
実は、この小道は右と左に枝分かれしています。
前を進んでいたうめ子は、右へと進んでいました。
すると地元のご老人が「弥十郎ヶ嶽へはそこを左へ行くんだよ」と教えてくれたそうです。
うめ子曰く「はいはい、一応言われた方に行きますけど、また戻ってきますよぉ」と思ったらしいです(頑固者!)。
注意してもらってなければ、右への道は間違っていました。ありがとうございました。
でも、このご老人、間違えて小道を右へ行くハイカーをよく見かけるんでしょうね。
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そう、さっきの出合橋を渡らず進んでも弥十郎ヶ嶽には行けるのですが、
この辺の「農文塾」というものを見たかったのでこちらのルートを選びました。
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9時53分
こちらが「農文塾」でございます。
たんば農文塾は、「学ぶべきは自然、なすべきは労働」をテーマに、物の氾濫のの中で失われた心の豊かさを「土」に根ざした生き方を通じて取り戻そうとするPHD・有機農業実践会の呼びかけで生まれた農業研修道場だそうです。
(篠山ナマステ会ホームページより引用)
ボクも、とても小さなものですが木々を伐採し、開墾するところから始めた畑を世話しているので、
農業の大変さを少しは理解しているつもりです。
自分達の足下をしっかりとしたものにしようとする考えをボクは支援します。
さて、閑話休題。
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よく見る苔のような・・・でも名前のわからない苔です。
道なりに歩いていると、丸太の柵が見えてきました。動物避けの柵みたいです。
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いらっしゃいませ。
ようやく登山道の入り口です。
バス停から2時間近くの道路歩きでした(農文塾敷地内除く)。
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低山の王道、スギの植林地です。
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めずらしくはっきりとした登山道ではない、道無き道を進みます。
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農文塾から20分ほど歩くと、丈山乗越の分岐です。道標は朽ちて倒れていました。
東は丈山へと続いているのでしょう、今回は西へと進みます。
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奇麗な黄葉です。トチノキかな?
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10時21分 分岐の広場
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篭坊への分岐です。ここが出合橋を直進するルートとの合流地点です。
山頂を目指します。
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10時38分 ハハカベ山石碑前
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10時46分ごろ
わかりにくい道を進みます。こういう倒木が目印です。
この辺で弥十郎ヶ嶽山頂まで約900mです。
実は残りの距離が書かれた黄色のテープが目印で、100mごとくらいに木に巻かれていました。
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11時00分 八上山石碑付近の分岐
竹谷コースとの合流地点です。
ここまで来ると、弥十郎ヶ嶽はもうすぐです。
それでは今日はここまで。【弥十郎ヶ嶽・大野山 其の二】で会いましょう。まったね~。