道新によると、完走率が去年に次いで2番目の低さで60.6％。5人走れば2人がリタイアという厳しい大会だった。
それもそのはずスタート時の気温が29度、最高32度の猛暑。普通は走ってる場合じゃないよ。9月開催なのになんでこんなに暑くなるんだよ！ちなみに今日の札幌の最高気温21度。どういうこっちゃ！
２３’３９”+２２’０５”+２１’５４”+２３’０６”
２４’３０”+２７’０４”+３２’５０”+３５’１６”+１７’２６”
＝3：47'50”
暑さもあったけど、スタートから体が全然動かなかったよ。7月・8月は自分の中では最も練習したけど、後半は30キロ走も20キロ走も10キロ走も全然タイム出なかったし。その結果5月の洞爺湖Ｍよりすべてのラップが遅い。そのときより1キロ体重も絞ったんだけど、なぜか体が重くてさっぱり動けなかったね。
10キロあたりで３時間１１分は無理だとあきらめる。２０キロで道マラベストもあきらめる。そして２３キロくらいで歩き出す。こんなに早く歩き出すのはいつ以来か分からない。この辺で「こりゃ後々大変なことになるぞ・・・」と中国領事館で失敗したジャックバウアーの心境になる。
そこから走って、歩いて、走って、走って、歩いて、走って、歩いて・・・
25キロ地点で目標は「完走」一本。5年前残り9秒で最終関門突破したことを思い出し、ここからの死闘を考え途方に暮れる。
30キロくらいからふくらはぎがつり始める。なんとかキロ6分キロ７分とペースが落ちるけど前へ前へ。
40キロすぎて両足のふくらはぎがつって、伸ばしたまま走るというか歩く。４０キロからの2.195キロ＝１７分２６秒がものがったっているね。なんちゅー遅さだ！欽ちゃんのゴール前なみの遅さだ。
中島公園に入ってからも何度も立ち止まり、足の回復を待つ。何百人に抜かれながらも倒れこむようにゴール。
3時間半を切れなかったので、ゴールでハラキリして腸出して蝶々結びにしてブルンブルン振り回すつもりだったんだけど、ナイフ忘れたのであきらめる。致し方なし。
目標には遠く及ばなかったものの、やっぱり完走できたことが素直に嬉しい。これはサロマ湖の悔しさと全然違う。まあ次があるよ。
１１・４in苫小牧でリベンジだよ。非公認だけど、「ランナーに優しい大会」だからね。
もーここで3時間10分切れないようなら、２４のＣＴＵ支部長のビル・ブキャナンのモノマネしながら札幌まで歩いて帰るよ。
次こそがんばろっと