2月12日(火)、平取町の義経神社では初午(うま)にちなみ、「初午祭矢刺(やざし)の神事」が行われた。
この神事は、御祭神の源義経公が騎馬武者であり馬を大切にしたという故事にちなむ「愛馬息災・先勝祈願」の儀式。毎年、各地の馬主や牧場関係者が集まる古式ゆかしい厳粛な行事である。
当日は、御神馬上に御分霊の幣を祀り参列者全員で参進した後、社殿内に幣を奉安、祈願者も入場し祭儀を行った。
写真:参進の様子(馬を引くのはホースマンアカデミーの生徒さん)
続いて、境内にて「矢射しの神事」を直垂姿の行事男が馬上より、この年の歳破の方(今年は南)に3本の破魔矢を放って邪気を祓った。この破魔矢を手にした人には幸運が訪れ、一年を無事に過ごすことができるという。
写真:矢射しの神事
その後、玉串奉奠拝礼を行い愛馬の息災先勝等を祈念し祭儀が終了した。
平取義経神社は1799年(寛政11年)頃に建立。江戸幕府から派遣された幕吏近藤重蔵が、現在の平取町付近に住むアイヌの人々が義経公を敬っている事を知り、義経像を寄進したのが始まりといわれる。実はこの義経像は近藤重蔵にそっくりという説もある。
<参考>
・平取町ホームページ
by 馬市ドットコム
この神事は、御祭神の源義経公が騎馬武者であり馬を大切にしたという故事にちなむ「愛馬息災・先勝祈願」の儀式。毎年、各地の馬主や牧場関係者が集まる古式ゆかしい厳粛な行事である。
当日は、御神馬上に御分霊の幣を祀り参列者全員で参進した後、社殿内に幣を奉安、祈願者も入場し祭儀を行った。
写真:参進の様子(馬を引くのはホースマンアカデミーの生徒さん)
続いて、境内にて「矢射しの神事」を直垂姿の行事男が馬上より、この年の歳破の方(今年は南)に3本の破魔矢を放って邪気を祓った。この破魔矢を手にした人には幸運が訪れ、一年を無事に過ごすことができるという。
写真:矢射しの神事
その後、玉串奉奠拝礼を行い愛馬の息災先勝等を祈念し祭儀が終了した。
平取義経神社は1799年(寛政11年)頃に建立。江戸幕府から派遣された幕吏近藤重蔵が、現在の平取町付近に住むアイヌの人々が義経公を敬っている事を知り、義経像を寄進したのが始まりといわれる。実はこの義経像は近藤重蔵にそっくりという説もある。
<参考>
・平取町ホームページ
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