スタニスワフ・レムが死んだ

スタニスワフ・レムなんて、何て長ったらしい舌を噛みそうな名前かしら。レムでいきます。

「今朝の新聞の死亡欄を見て、彼（レム）が死んだ」と家人が伝えてくれた。

実は、ちょうど新聞記事が出た日（同日の朝の２時まで）まで、彼の著書を読んでいたのよね。（読み終わって、安心して寝たわけです）

先週のこと何故だか、フト本棚で、彼の『捜査』と言う本が目についた。

前に『ソラリスの陽のもとに』と言うレムの代表作を読んだ事があった。『ソラリス』と違って、『捜査』は結末のない、変テコなんだけど、ワケわからず、面白いと家人に数日前話したところだった訳よ。　　

シンクロニシティだー、と私は、瞬間思いましたね
だって、この頃忙しくて、本なんか読んだことなかったのに、選りにも選って、レムを読むなんて、ビックリじゃない！？　だって、ファンデモナイし…ほんとに、偶然だし。

このシンクロが、私にとってどんな意味があるかは、不明だけど、こんな些細な気づきが、インスピレーションを高めるのよね。

というときに、マタマタ、シンクロが！
例によって、「オーラの泉」を見ていたら、その日の出演者がさかんに、シンクロニシティについて、自分の体験を語っていた。

こんな私のお話を、鼻先で笑ったとしたら、「あなた、人生の楽しみちょっとばかし、捨ててませんか？」

興味のある方は、是非レムを、お読みなさいませ。
今日はこれまで。又
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日のシエラザード