有以たちが、屋久島を訪れたときは、5月も末に近くて、ゴールデンウィークを過ぎていました。
3日間屋久島に滞在して、旅行者を見ていたら、その年齢層に気がつきました。
ツアーで来ている人たちは、70歳前後の人たちが多いようですね。というのも、屋久杉ランドや白谷雲水峡へ行くといっても、ホンのさわりの入り口だけだから、険しい山道は歩きません。だから、年齢が高くても大丈夫です。
次に多いのは、若い女性の数人組み。屋久島の島ガイドを雇っているようでした。ガイドがいると、詳しく杉の事や、そのほかもろもろのことを聞けますから、いいですね。しかし、このガイド料は結構お高いんですよ。
熟年の夫婦者も多いです。（多分、夫婦と思うのですが…） 縄文杉のところまで、バッチリ登山をしているようです。こういう人たちは、登山に慣れているようですね。
一人出来ている男性が、これまた多い。男性の年齢層は、定年退職者が多いようでした。しかし、熱心に写真を撮ったりしているのは、20歳代の男子です。
外国人の、それも欧米系の男女連れにも、幾人か会いました。屋久島は、外国人にも人気の島なんですね
世界遺産の島ですし、パワースポットですから。
遠足の中学生も来ていました。
それで、有以たちのような、老女（
）の数人組みは、見かけませんでした。
白谷雲水峡は、山登りのド素人の老女には、思いもかけない足元の悪さでした。
木の根っこや石が、ボコボコ出ているし、起伏も結構辛い。足が短いと、段差に膝がガクガクです。そのうえ、渓流を渡らないと向こう岸の登山道へ行けない、などなど、ハードルは低くはないですよ
というわけで、多分老女の仲良し組みだけで行くことはないのでしょうね。
でも、行ってしまったので、満足満足です
