3月末から、15日間、中米の国コスタリカへ行ってきました。
コスタリカは、中米のわりと小さな国なので、知らない人が多いかもしれませんね。
地図でいうなら、北米大陸と南米大陸を結ぶ位置にあり、国の東側はカリブ海で、西側は太平洋に面しています。
乾季の今は、観光シーズンで、日本人の観光ツアーの人には会いませんでしたが、欧米の人はたくさん来ていました。つまり、欧米の人にとっては、自然を楽しむリゾート観光の国といった感じです。
私たちの旅の大きな目的は、ケツァールという鳥や、バシリスクと言う水上を走るトカゲや、ナマケモノなどの動物を見ることでした。
ケツァールは、手塚治虫さんの 「火の鳥」のモデルとなった鳥で、その緑や赤などの派手な羽色と長~い尾羽がとても美しいのです。ケツァールが飛ぶ姿は、それは夢のように華麗でしたよ。
そして、ラッキーなことに天気が毎日上々でしたから、目的の動物はすべて見ることが出来て幸せな旅でしたよ。
コスタリカは、軍隊を持たない国としても有名です。
しかし、そのからくり(!?)というのは、軍隊を持つとクーデターなどが起こる可能性があるので排除していると言うのが、現地ガイドの説明でしたが、”それもあり” かと思いました。有事には、アメリカの軍事力に頼るようです。
とにかく、コスタリカは、緑の多い大地と川や海、火山の国です。
ゆったりと豊かな国というのが、自然だけを観察して回った観光客の印象でした。
華麗な鳥の舞う緑の大地のリゾート! 行ってよかったですね。
確かにサッカーの強い国だと、現地ガイドが言っていました。でも、サッカーに関心の薄い私は、そのことを忘れていましたね(苦笑い)
動物園のガイドボランティアをしていたぐらいですから、私は動物にばかり感動してきたわけでした。アハハ!