１２月吉祥寺「福ふく」の出演日

めっきり日差しが弱くなり、日照時間も短くなって、本当に「冬到来」という今日この頃です。
寒さ温かさの変化の激しい日々ですが、みなさんは、新型インフルエンザになんかやられてませんように

１２月の吉祥寺「福ふく」の出番の日が決まりました。
年末から、シリア、ヨルダン、イスラエルを旅してきます。

クリスマスイブは、シリアの首都ダマスカスです。３１日の大晦日は、ヨルダンの首都アンマンです。新年の１月１日の夜は、イスラエルのガリラヤ湖のホテルです。
ガリラヤ湖はイスラエルにあり、イエス．キリストの伝道の地として有名なところです。
エルサレムを観光して、イエスが十字架を背負って歩いたヴィアドロローサを歩き、イエスの生まれたベツレヘムも訪れます
最後は、エジプトのシナイ山で、朝日を見ると言う、全くもって盛りだくさんの旅です。

１２月の出演日

木曜日……３日、１０日、１７日

土曜日……５日、１２日、１９日

日曜日……６日、１３日

以上の８日間です。
今年の締めくくりに、又、来年のことを考えてみたい人は是非、おいでくださいね

１月は、９日の土曜日から店に出ています。

アルゼンチンワインのマルベック

私はワインが好きだそれも、赤ワインが好みです

ワインを買いに酒売り場へ行った。ワインを物色していたら、「ＭＡＬＢＥＣ」という、ラベルの文字が見えた

途端に、私にはピピーんときた　アルゼンチンワインだ
手にとって裏ラベルを見てみると、確かに原産国アルゼンチンの表示だ。

１０月に南米に旅したときに、アルゼンチンのワインの産地へ行き、ここでは「ＭＡＬＢＥＣ（マルベック）」と言う銘柄をつくっていますという、説明を受けて、ワイナリーでたっぷり試飲やら、食事のときにいただいたのだ。

はっきりいって、私は横文字はゼーンゼン覚えられない。海外旅行に出かけても、地名も食べ物も人名も、一切の横文字は覚える気にはならない。

なのに、ななナーンと、いきなり「ＭＡＬＢＥＣ」である
それも、アルファベットである
私の潜在意識の中に、チャーンとワインのことは入っていたのだ

いそいそと私は、アルゼンチンワインのマルベックとカベルネソーヴィニヨンを買った

家へ帰ると、ワクワクドキドキで、じっくりワインのラベルを読んだ。すると「ＭＡＬＢＥＣ」の下には、金文字で「ＭＥＮＤＯＺＡ　ＡＲＺＥＮＴＩＮＡ」と書いてある
ＭＥＮＤＯＺＡは、メンドーサと読む。これこそ、私が訪れたワインの産地だ。

メンドーサは、遥かにアンデス山脈をのぞみ、真っ青な空の下に、広い広いブドウ畑が広がっていた。立派に手入れされた、美しいブドウ畑だ。
ここで産まれたワインなら、どんなに美味だろうかと思わせる風景だった　事実、美味しいワインを飲みすぎて、酔っ払ったのです。

この世のものとは思えない風景の連続だった、チリ、ボリビア、アルゼンチンの旅を思い出しながら、マルベックに酔った私です

映画「沈まぬ太陽」

昨日の水曜、女性１０００円の映画の日に、「沈まぬ太陽」を見た。たくさんの人が観に来ていた。

映画を見るのは夏に「ディアドクター」を見て以来だ。
「ディアドクター」は、面白かった　役者たちが個性的で、田園風景の良さもあり、鶴瓶サンもエイタも良かった。女性俳優もなかなか、その人のイメージが生かされていたと思う。

で、「沈まぬ太陽」は、ちょっと私の期待していた画面でなかった
つまり、私の気分、性格にピッタリの映画でなかった、ということだ。

アフリカのナイロビ、イランのテヘラン、パキスタンのカラチと、私が旅行に行って、とても印象的な街だった　その街が、映画の中でイキイキしてない

映画の主人公である恩地さんは、これらの都市で、仕事で苦労した。何といってもこの話は、１９６０年代で、今から４０年も昔のことだ
私が、旅行で一日か二日訪ずれて、エキサイティングな街だよ、なんていえるようなものではない。
しかし私は、アフリカのサバンナが、恩地さんの生き方に何かを与えたという宣伝に、過剰に期待していたようだ

アー、ガッカリの大本は、きっとこのアフリカの風景が大して映っていなかったことによる　そう思おう

思えばこの時期は、組合運動がさかんだった。
恩地さんが、組合に没頭して、仕事で左遷されたと言うのが、よーく分かる時代背景だ。

私は、日々真面目に一生懸命に生きている。　クタクタである
だから、私が映画に求めるのは、娯楽である　まさにハリウッドの映画世界である
恩地さんのように真面目に一生懸命の人を、これでもかこれでもかと見せられると、うんざりしてしまう　そのうえ、不遇で独りよがりのところが、観ていて苛々……、結構私は、感情移入タイプである。

”巨大な陰謀に巻き込まれた主人公は……”とか、”○○の謎を解く…”とかの、奇想天外な、荒唐無稽な映画が、私にはお似合いだと、またまた理解したことです

そういうわけで、「沈まぬ太陽」は、☆☆☆星が３つの映画でした。