宮の散歩

近場の花の名所と観光地、催し物をのんびり散策しています。

間々田のじゃがまいた

2019年05月06日 | 祭り
小山市で行われた「間々田のじゃがまいた」を見て来ました。
約400年前から伝わる田植えの季節を前に、間々田地区の7町内により、
五穀豊穣、疫病退散を願って行われるもので、
竹と、ワラで作られた蛇体に、シダの葉を飾りつけた直径30cm、長さ15m
(重さ約300kg)もある竜頭蛇体が「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」という
掛け声とともに練り歩きます。
各地区の7体の蛇は、はじめに間々田八幡宮に集まり蛇よせをし、
修祓式を行ったのち、弁天池の水を飲んで再び町へと繰り出しました。
写真は、水吞の儀の後、弁天池に入り、体に水を含ませているところです。
例年1万人以上の人が来ていますが、今年は、国重要無形民俗文化財指定
されたため、今までになく大勢来ているそうです。
池の端の遠い所からも見てる人がいました。
蛇よせと蛇上げ、水飲みの儀の時に「むつみ愛泉童子太鼓」の元気な演奏が
行われていました。
17時から間々田小学校で蛇もみが行われました。
開催期間:2019年5月5日(日・祝 )
開催時間:蛇よせ:10:00頃 修祓式:12:30 水飲み:13:00頃~
会場名:間々田八幡宮
駐車場:間々田中学校
住所:栃木県小山市間々田2330