上河内緑水公園

宇都宮市に有る「上河内緑水公園」の八重桜を見て来ました。
少数ですが、関山やうこん桜が有ります。
看板によると、東京足立区江東の荒川堤から歴史のある品種の桜を移植した
そうです。（御所返、松月、関山、奈良八重）その後荒川堤の桜は消滅。
ここは東鬼怒川と西鬼怒川との分岐点だった所で、逆木洞門、逆木用水
（佐貫頭首工で取水し、鬼怒川をサイフォンで通す）、宇都宮市の水道取水口、
ロックガーデン、ひょうたん池、キャンプ場、川の一里塚等が有ります。
「鬼怒川」は、アイヌ語で「河床の輝く川」という意味を持つと言われ、
続日本紀には「毛野川」と記され、その後「けぬ」が「きぬ」に転じ
「絹川」「衣川」と称され、江戸時代に「鬼怒川」になったそうです。
西鬼怒川沿いに黄桜が150本ほど植栽されてるため、見て来ました。
（うこん桜や御衣黄桜）こちらはまだ苗木です。60品種550本。
（黄桜の郷かみかわち代表の斎藤さんが管理）
写真は、緑水公園の老木うこん桜と思われる桜です。
緑の多い所なので黄色や緑色の花は目立ちにくいです。
住所：栃木県宇都宮市宮山田