宮の散歩

近場の花の名所と観光地、催し物をのんびり散策しています。

鹿沼の田んぼアート

2017年09月01日 | お出かけ
鹿沼市南押原コミュニティセンター西側の田んぼ(約26アール)に
市のキャラクター「ベリーちゃん」が描かれています。
田植えは6月上旬に実施し、「なすひかり」の中に古代米や観賞米の
「ゆきあそび」「べにあそび」「あかねあそび」などを植えたそうです。
センター内にある千葉省三記念館に観覧台が有ります。
鹿沼市では、初めての催しですが、県内では那須塩原市で2か所、小山市で3か所
行われています。(以前は塩谷町と那珂川町でも行われていました)
住所:栃木県鹿沼市楡木町1080

田んぼアートとは、水田に様々な色の稲を植え付けて文字や絵を描く、
巨大なアート作品ですが、何時、誰が始めたのか調べたら、
1993年に青森県南津軽郡の田舎館村(いなかだて)が村起こしのため開始し、
全国に広がったもので、現在は100か所以上で行われてるそうです。
使用する稲は3種類3色だけから、赤や白、橙色などの品種が加わり、
2013年には9種類7色となっています。
そういえば以前テレビで見た事がある所でした。
村には毎年10万~20万人もの見物客が訪れるようになったそうで、
村おこしの成功例だと思います。
2013年には弘南鉄道弘南線に「田んぼアート駅」が開業した。