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①アンケート ➡ 回答困難
②設置 ➡ 見送り
③空振り三振 にならないようにね
一方で、他の警察官の起訴事案についての記事について
「『県警隠避』解明遠く」「疑惑に司法踏み込まず」という見出しもありました。しかし、刑事裁判に何でもかんでも持ち込む(期待する)のは
お門違い というもの
ただでさえ、裁判すれば真相究明できる という幻想を植え付ける
のは罪深いことです
刑事裁判は、基本 被告人の刑事責任を定める場であり、
民事裁判は、対象となる民事上の権利の有無とその評価(金額算定)を定める場です
関連があれば証拠等も提出されるでしょうが、わかっていてこういう報道はいかがなものかと思います。
それに対して、県議会は県民の安全に責任を持つ警察権力に対して行政機関として百条委員会を設けて調査権限を使うことができます
これを発動しない県議会 特に自民公明県議団は批判されて然るべきでしょう
次の県議会議員選挙の際にも個々の議員が百条委員会設置に対しどのような行動をしたか問われるべきだと思います
※南日本新聞からの引用
(南日本新聞)
鹿児島県議会は11日の議会運営委員会で、県警の一連の不祥事を巡る調査特別委員会(百条委員会)について協議し、現時点では設置を見送ることを確認した。会派間で意見がまとまらなかった。
百条委設置は6月に野党系会派の県民連合が会派代表者会議や議運で提案。他会派での検討を求めていた。
最大会派の自民党県議団は今月5日の総会で設置案に賛成しない方針を決めた。裁判に影響を与えないよう十分配慮する必要があるなど、調査権の限界があり「裁判と並行した調査は不可能」と判断した。
11日の議運でも西高悟会長が「今回は見送る。引き続き(常任委の)総務警察委で審査する」と発言。一方で「裁判などを注視し、状況次第では設置を検討する」と話した。
公明党も現時点で設置すべきでないとし、百条委ではない特別委員会の設置の必要性を強調した。
オブザーバー参加した共産は「早急に百条委を設置すべき」と発言。無所属6議員については岩重仁子議員が「5人が賛成、1人がどちらでもないとの意見」と報告した。
各会派の意見に対し、県民連合の福司山宣介会長は、「県民の批判の声は高まっていて、議会にも向けられている。県議会の存在理由が問われている」とし、12日に開会する9月定例会の会期中に「設置の動議か決議案を出すことも検討している」と述べた。取材に対し、19日に予定される県民連合の代表質問に対する県警の答弁も踏まえ、最終判断するとしている。