江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

【234】 乙羽信子さんとチエミさんとサザエさん

2006年03月21日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
百万弗のエクボ・・・ これは宝塚から映画に進出したときの乙羽さんのキャッチフレーズでした。 乙羽信子さん・・・Wikipediaより引用します。>乙羽信子(おとわのぶこ、本名・新藤信子(旧姓・加治)、1924年10月1日-1994年12月22日)は、昭和期の女優。 鳥取県西伯郡米子町(現・米子市)西倉吉町に生れる。父の家に引き取られ、大阪で育つ。間もなく、饅頭屋の養子となり、神戸市に移る。小学校の . . . 本文を読む

◆またまた情報を寄せていただきました。(3/21追記)

2006年03月21日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
【168】 チエミの民謡/ダブルデラックス の章に私が書き込んだ「推察」に関して昨19日の晩情報をいただきました。>・・・推測通り、6月の御園座公演で、次の7曲を歌っておられます。 第四景  チエミ民謡集  伊勢音頭~名古屋甚句~東雲節 鵜飼いの幻想  新土佐節~草津節~さのさ~芸者音頭   民謡集の場面で、まず名古屋あるいはその近辺にゆかりの深い民謡を2曲。 「鵜飼いの . . . 本文を読む

◆ ↓ プロモーション映画?...の書き込みに情報をいただきました。3/21追記

2006年03月21日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
映画にも非常に造詣の深い読者の方から情報を頂戴しました! >今日の「七つの歌」はあれは多分プロモーション映画と言う感覚ではなく(レコード会社の力が強力な時に複数の会社にまたがっているし、どちらかと言えば既にヒットした歌ばかり、だから)spの添え物としてあぁ言う企画は地方には売り易かったのでは。 >東宝が新東宝を作った時(最初は資本同系列の思想別会社)「東宝千一夜」「東宝ショーボート」(高峰秀子 . . . 本文を読む

【233】 プロモーション映画??

2006年03月20日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
不思議な映画をお借りしました。 これが、歌手のプロモーション映画みたいな映画なのです。           大映映画「花形歌手/七つの歌」というものです。江利チエミ/カモンナ・マイ・ハウス(※猛獣使いの少女のシーンです。)神楽坂はん子/芸者ワルツ(テネシーワルツのアンサー曲としても有名。)近江敏郎/湯の町エレジー美空ひばり/夢は天国江利チエミ/ガイ・イズ・アガイ田端義男/玄海ブルース神楽坂はん子 . . . 本文を読む

◆下の ↓ 神津作品の補足

2006年03月19日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
泣きたいときに の記事は ここ にあります。 「ひとりぼっちの愛」という曲のこともそこに書いています。さて・・・「木場の娘」なのですが、ず---------っと思っていたのですが、この曲は「モーニン」と「瓜二つ」ですよネ。♪東京深川三丁目 と  ♪エブリバディ ノウズ アイム モ---ニン は おんなじ です(汗)。コード進行とかも私には おんなじ に感じます。木場の娘・・・は「芸者音頭/チエミと . . . 本文を読む

【231】 マイ・フェア・レディの頃/永六輔さんとの対談にて(続編)

2006年03月18日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
先回掲示させていただいた永さんとの対談の時の情報、続編です・・・内容を回顧して情報をお寄せいただきました。   >クラッシックの歌手は原音に如何に忠実か、発声は正しいのかにばかり重きを置いて肝心の歌詞の意味や言葉を伝える、といったことへの配慮が一切ない、と怒っていて、何を言ってるのか全然判らない、それに比べチエミの日本語は、はっきり意味も伝える技術がある・・・と言ったものでした。 . . . 本文を読む

【230】 やはりまだ「熟していなかった」ミュージカル

2006年03月17日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
先に「ミュージカルを演じて出演するのは時期尚早では?」との「賢い判断」で森繁さんはマイ・フェア・レディを降板したのでは?...という記事を書きました。森繁さんのライフワークにもなった「屋根の上のヴァイオリン弾き」はブロード・ウェイでは昭和39年に初演されました。その3年後、昭和42年9/3---10/27に森繁久弥、越路吹雪、浜木綿子、松本幸四郎(当時の市川染五郎)、黒柳徹子、益田喜頓という豪華キ . . . 本文を読む

【229】 ほかにもあった「サザエさん」 その2

2006年03月16日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
前章で舞台化されたとき・・・のキャスティングを掲示しました。 波平さん:伊志井寛さんが演じたことがわかりました。新派の名優で、プロデューサー「石井ふく子さん」の戸籍上の父君です。(石井ふく子は伊志井と夫婦となった小唄家元の三升延の連れ子のため伊志井と血はつながらない。)Wikipediaより引用します。>伊志井寛(いしいかん、本名・石井清一、1901年2月7日~1972年4月29日)は、大正・昭和 . . . 本文を読む

【228】 ほかにもあった 実写版「サザエさん」 その1

2006年03月15日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
◆昭和23年と25年に2作「実写版サザエさん映画」が東屋トン子さんなる女優さんの主演で撮られていたことが先般報道されていました。 キネマ旬報増刊号 作品全集よりには... 「サザエさん」マキノ映画=松竹 1948年 荒井良平監督 東屋トン子主演 「サザエさん・のど自慢歌合戦」大映 1950年 荒井良平監督 東屋トン子主演 宮城千賀子助演 ※サザエさんの映画化の最初は実は東宝ではなく48年と50 . . . 本文を読む

【227】 マイ・フェア・レディのこと

2006年03月13日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
このところ反芻記事も多くなってしまいますが、今日はマイ・フェア・レディの記事をアップします。江利チエミ・雪村いづみ・・・どちらがイライザに?という話にも諸説ありますが、これまでもイロイロ調べてみて「商業演劇としてどっちが集客できるか」という部分でチエミさんに軍配が上がったと見るのが一番強い線のように思えます。ショウ・マン・シップの塊のような「江利チエミ」に東宝が集客を託したといえると思います。なに . . . 本文を読む

【226】 ○○くずし

2006年03月12日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
木遣くずし をウエブ検索してみます。 >木遣りとは 材木を掛け声をかけながら運ぶ事で その時に唄うのが”木遣り”。それが 祭りの山車をひく時や祝儀の際にも唄われる様になった。”くずし”とは 調子を変えて陽気に演奏する事で この曲は幕末の頃 寄席で三升家勝次郎が唄い始めたと伝えられている。 くずし...とは、調子を変えて陽気に演奏する/(俗っぽく)歌いやすくしたもの/正調ではなくポップス化したもの . . . 本文を読む

↓ 徳川おんな絵巻 つづき

2006年03月11日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
徳川おんな絵巻は、ナレーションも豪華!...なんと杉村春子さんがやっています。 昭和45年10月から翌46年9月まで、毎週土曜日21:30~1時間番組でフジテレビ系で放映されました。 主演を勤めた女優人は以下の通りです。 名古屋城編・藤純子 松江城編・倍賞美津子 出羽本荘城編・美空ひばり 彦根城編・三田佳子 会津若松城編・中村玉緒 金沢城編・岡田茉莉子 伊予松山城編・八千草薫 久保田(秋田)城 . . . 本文を読む

【225】 徳川おんな絵巻(浜松城編)

2006年03月11日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
スカパーで放送されたこの番組の録画をじっくりと36年振りに見ました! 人の記憶というのは結構いいかげんなもの... ずいぶんと間違って覚えていた箇所がありました。 この番組はフジの「大奥」の後番組で、舞台を土地土地の城に移した「おんなの戦い」を前後編2話でメイン女優が演じていくものでした。 浜松城編は、天保の改革で有名な「水野忠邦」が藩主だった時の設定に脚色されたもの。 前編は「お約束」の老女の . . . 本文を読む

【224】 30周年リサイタル・パンフのコメント (女が階段を上るとき)

2006年03月11日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
山口洋子さんの著作「背伸びして見る海峡を」との出逢いで、   山口洋子さん・・・      銀座の夜・・・           映画「女が階段を上るとき」へのイメージ・・・   わたしの果てしない妄想の書き込みが続いてしましました(笑)。ここで、江利チエミ・30周年全国縦断リサイタル「パンフ」での山口さんのコメントを紹介させていただき、山口さんがらみの話をいったん締めたいと思います。 >チエミさん . . . 本文を読む

↓ 【223】章の補足情報 幻の出演映画の話 (3/11加筆・一部訂正)

2006年03月10日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
本日、読者の「ミスターX氏」よりたいへん貴重な情報を頂戴しました。前章に書き込んだ「出演オファーを断った」「幻になった」映画に関する情報です。 早速アップさせていただきました。>幻の映画 1、「赤ひげ」情報・・・映画「赤ひげ」は、山本周五郎原作「赤ひげ診療譚」の中の挿話からオムニバス風な構成で作られた作品で、完成作品では山崎努と桑野みゆきが演じた佐八とおなかのエピソードのおなかの役を、当初、黒澤氏 . . . 本文を読む