昭和56年7月、美空ひばりさんの母、加藤喜美枝さんが脳腫瘍で亡くなりました。
フジテレビの追悼番組で三人娘は顔をあわせます。
収録後、ひばりさんと別れたチエミさんといづみさんは同じタクシーで帰路につきます。(チエミさんは高輪、いづみさんは目黒・茶屋坂が自宅でした。)
チエミさんは力のない声で...
「私はもう、人のお葬式は行かないの。トン子の時だって絶対に出席しないからね」
「あっ!もし私が死んだら葬儀委員長は健さんにしてもらってね」...と。
いづみさんは「なに云うのよ!あなたはッ」とチエミさんの手をピシャリとたたいたのだそうです。
トン子の時だって絶対に出席しない...
自分が先に行くから貴方の葬式に出ることはない...と、チエミさんはいづみさんに言い残したのでしょうか?...
フジテレビの追悼番組で三人娘は顔をあわせます。
収録後、ひばりさんと別れたチエミさんといづみさんは同じタクシーで帰路につきます。(チエミさんは高輪、いづみさんは目黒・茶屋坂が自宅でした。)
チエミさんは力のない声で...
「私はもう、人のお葬式は行かないの。トン子の時だって絶対に出席しないからね」
「あっ!もし私が死んだら葬儀委員長は健さんにしてもらってね」...と。
いづみさんは「なに云うのよ!あなたはッ」とチエミさんの手をピシャリとたたいたのだそうです。
トン子の時だって絶対に出席しない...
自分が先に行くから貴方の葬式に出ることはない...と、チエミさんはいづみさんに言い残したのでしょうか?...