♪共に踊るは夢見るメロディ 悲しや チェンジ・パートナーズ 君去り行けば
むなしく君の面影抱き 続けるチェンジ・パートナーズ またあうまで...
これ...ダンスを知らない人には誤解される歌詞だということにふっと気がつきました。
ダンスパーティなどでいろいろな人と交流する...っていう目的のために「チェンジ・パートナーズ」と声がかかるとダンスのパートナーをお隣の人に替えるという「慣わし」があるのです。(昔の風習...ですから「あった」という方が正しいかもしれません。)
これはビビアン・リーの映画「哀愁」でも確かそんな場面があったように思います。
しかし、お開き!...の時の「別れのワルツ(蛍の光)」では、もとのパートナーに戻る...だったと。
これが チェンジング・パートナーズ です。ゆえに Partners で、複数形のSがつくのであります。
♪たった一度のワルツのうちに 胸に吹き込む 甘い恋風
再び君とめぐり合う時、もう繰り返すまい あのチェンジング・パートナーズ
この訳詩に ちょいとムリがありますかね?!
音羽たかし訳詩の中でも このダンスパーティの慣わしを日本語に表現するのが難しかったか...
はたまた、意味深な「意訳」をしたのか...
この歌詞を、振られた女性が「もう一度振り向いてくれるまで」それまで「他の相手で我慢する」歌...と勘違いしている人がいるかも知れないと思い、この曲を今日は取り上げました。
というのも、この楽曲は今、サントリーの烏龍茶に使われていますが、15年ほど前だったか...確かセイコーの時計のコマーシャルにも使われていた時がありました...
このとき友人に「これ ○○○(う--でぶの本名)がよく鼻歌で歌うやつだろ」と言われて、レコードをテープにとって聴かせたことがありました...
すると、なんだか意味深な歌だな...といわれて「その誤解を解いた」思い出があります。
君慕うワルツ
https://www.youtube.com/watch?v=KZh5zkOFug0
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今日(12/29)にアップした「サインポスト(心のワルツ)」とこの曲は江利チエミさん自身も大好きだった...と聞きます。いい曲ですよね!
駄目ですって... でぶは煽てると木に登ります(笑)。
ダンスの しきたりが絡んでいたわけですね。勉強になりました。
さっすが、うーーでぶ先生!!