画像は、コロムビア・トップさん、由紀さおりさんと東京12チャンネル/郷愁の歌 の司会をしたときのものです。
デビュー当時から「ラジオのパーソナリティ」をしていたり、ジャズ番組の司会をしていたり(この番組で宝塚から転向し、ジャズ歌手としてデビューしたのが朝丘雪路さん。デビュー曲は「シンプルメロディ」でした。)・・・
紅白の歌手司会第一号、連想ゲーム・キャプテン・・・ タレントとしても「なんでもこなしてしまった」こと・・・ 女優としての活躍も加え、どうも「この道ひと筋」を珍重する日本で彼女の評価がいまひとつ低い要因でもあるように思えて、残念でもあります。
しかし・・・
後年も司会・レポートとバラエティに挑んだ彼女の真意には、「自分のショウ番組を持つ」という目標も見据えていたのではないか??と私は思っています。
この番組でも、あらゆるジャンルに造詣の深かった彼女の司会ぶりは、キラリと光っていました!
アンディ・ウィリアムス・ショウの日本版のような番組・・・江利チエミがパーソナリティで・・・ という企画が、実現していたなら。。。と、今更ながらに残念でなりません。
この番組での彼女の名言・・・
懐かしのメロディっていう言い方じゃなくって「日本のスタンダード・ナンバー」って呼んでもらいたい・・・
これは、チエミさん自身も「ジャズ」で「ポップス」で「俗曲」「民謡」もあって「歌謡曲」もというレパートリーが「他の歌手と一緒に分類できない」ことへのジレンマもあってのことでは?・・・などと当時私はそう感じました。
夏も大晦日も。しかも司会だけだったり…。
この番組も司会「だけ」だったんですかね?
(一緒に映ってる由紀さんも)
もうライト師匠はいない?
>懐かしのメロディっていう言い方じゃなくって「日本のスタンダード・ナンバー」って呼んでもらいたい・・・
いい言葉ですね。ぜひとも定着して欲しい言葉ですよ、これは。言い得て妙です。
その後からは、大晦日「八木節」とか、「さのさ」とか...歌手&司会で出ましたよ。
78年7月8日放映の前編(第一部)の比較的最初のシーンでしょう。
そして、トリオ司会の"由紀さおり”は奈良光枝を偲んで<赤い靴のタンゴ>を歌唱。なのにチエミさんの歌がないのがとても残念でしたあ。「今宵は司会に徹しよう」という、芸への心意気だったのかも知れませんが…ね。
おせっかいな訂正「ゴメンナサイ」。
私の記憶では勝手にトップさんが議員になってコンビ解消しちゃっていて、このころは「手打ちしてなかった」と思うんですよね...ちがうかな??
ヘンリーさん
そうでしたか...78年なんですね。
たしかにトップさんに「今日はチエミちゃんは歌わないの?」といわれ「今日は司会に専念です」と言ったような言わなかったような...
由紀さん、歌ったんですね... 記憶にまったくありません(笑)。