旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

香港・深セン・アモイ旅行 その4

2008-07-22 22:23:10 | Weblog




朝です。
ラウンジは週末でクローズなので(笑)、代わりに3階のレストランで朝食。

内容は悪くないです。
オムレツもあるし。
ただ、オムレツの作り方が変です。
鉄板の上で薄焼き卵のようなもの(クレープの皮のようなもの)を作って、
それを何重にも折りたたんで出来上がり、という感じです。

別に問題はないのですが、最初、違うものを作ってるのかと思いました。

ここでは軽く食べるだけで、チェックアウトをして出発です。




タクシーで蛇口のフェリーターミナルへ。
今日は、香港からアモイへ飛びますが、香港国際空港へは船で行きます。

アモイへは香港ドラゴン航空運行便(キャセイ発券)だったので、
ここでチェックインはできませんでした。







中国出国手続を経て、乗船。




座席は全席指定で、ほぼ満席なのですが、なぜか他人の席に座ってる人が
たくさんいます。
あちこちでトラブルが・・

私の席にも先客がorz

そのまま隣に座りましたが。

このフェリーは普通席でもRMB260(約4千円)と高いですが、
深センからこのフェリーで香港空港へ入れば、香港の空港税(HKD120・約1,600円)
のリファンドを受けられるので、実質的にはそんなに高くなりません。

もっとも、乗船前に搭乗手続きや乗船券購入・出国審査などいろいろあるため
かなり時間がかかります。
さらに、乗船予定者全員が乗るまで出航しないので、出発もかなり遅れます。
この日も20分以上出航・到着が遅れました。





約30分で香港国際空港到着。
チェックイン。




チェックイン時に、航空会社のスタッフから、空港税リファンドの用紙を渡されます。
その用紙をこのカウンターで渡すと、現金でHKD120を渡されます。
非常に簡単かつ合理的。
素晴らしいシステムです。




ここからバスでターミナルへ。










ターミナルへ到着すると、そのままラウンジへ。

今日のラウンジは、キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジ。
世界一のラウンジとも言われる豪華ラウンジです。




予定では、空港で3時間ぐらいあって、ラウンジを堪能するはずだったのですが、
フェリーとかで意外と時間を費やしてしまい。すでに出発1時間半前。
あまり時間がありません。

THE PIERへ。




時間もないので、食事のフロアへ。








とりあえずシャンパンをオーダー。
シャンパンは、MOETでした。









すでに朝食を食べているのと、あまり時間もないということで、必ずしもこのラウンジを
堪能できませんでしたが、素晴らしいラウンジです。

シャンパンは4杯ほどいただきましたw

次回は、半日ぐらい"滞在"したいです。
ちなみに、仮眠室もあるようです。




ラウンジを後にして、ゲートへ。
無印良品も出店してます。
たしか、裁判で偽"無印良品"に勝ったんですよね。








搭乗。




CX6808/KA602 HKG→XMN




エコノミーの機内食。
1時間程度のフライトでもちゃんと機内食があります。
簡単なサンドイッチでしたが、普通に美味しかったです。
さすがに朝からどんだけ食べてるんだ、と言う感じですが・・・




ということでアモイ到着。
ここで再び中国入国手続です。
深セン(蛇口)で中国から出て、アモイで再び中国入国。
なんか変な感じですが。







さすがは経済特区アモイですね。
日本語の表記も。




荷物をピックアップ。







タクシーでホテルへ。
今日の宿は、シェラトン厦門(シェラトンシャーメン)

コロンス島へのフェリーターミナルなど、観光の中心地と空港とのちょうど中間地点にあります。

空港の敷地の入り口あたりを走行中、突然、道路わきに立っていた7歳ぐらいの子供が
タクシーの横の窓に、何かを貼りつけました。
50km/hぐらいで走行しているタクシーにです。
びっくりして窓を見ると、日本でもよく電話ボックスなんかに貼ってある"ピンクビラ"
が窓に貼り付けられていました。
単身赴任や出張できている台湾人ビジネスマンをターゲットにしてるようです。

ちょっと複雑でしたが、さすがは労働者の国、中華人民共和国の子供ですね。




10分ほどでホテル到着。
チェックイン。




リビングルーム。







寝室。

























たぶんジュニアスイートなんだと思いますが、この部屋は素晴らしい。
とても、中国とは思えません。




トイレも2箇所。







ネットも中国とは思えない速度。







窓の外は豪華高層マンション。







豪華マンションには、当然プールも。


厦門は、台湾の金門島との間でいわゆる小三通が認められているなど、
台湾との関係が非常に強く、多くの台湾人もこういうマンションに住んでいるようです。

















一息ついたら、ラウンジへ。
今日こそラウンジを利用しますw




広くて快適なラウンジで、食べ物もいろいろあります。







いや~、大満足。





部屋に戻るとターンダウンが。







新聞はいかにもこの国の新聞ですね。


ということでおやすみなさい。



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香港・深セン・アモイ旅行 その3

2008-07-16 00:51:48 | Weblog


朝です。





1階の The Cafe で朝食。
写真ではそう見えないですがw
かなり豪華なバフェで満足です。



朝食の後、プールでひと泳ぎしましたが、
プール自体はビクトリアハーバーも眺められて、いい感じでした。

もっとも、結構混んでて泳ぎにくかったのと、ヘルスクラブの受付の人が
なぜかロッカーのカードキーをくれず、ロッカーの閉め方がわからないなど、
いろいろ大変でした。
まあ、ヘルスクラブのメンバーの香港人の人が親切に教えてくれたので、
再び受付にもらいに行って問題はなかったのですが。

このへんから、なんとなく中国を実感しだしました。





ホテルをチェックアウトして、KCRC(九廣鐵路)尖東駅へ。

KCRCで深圳とのボーダーの落馬洲へ向かいます。
深圳へは羅湖から入るのが一般的だと思いますが、今日の宿が落馬洲(皇崗ボーダー)
から近い福田地区にあるので、落馬洲から入ります。





頭等車両(ファーストクラス)に乗ろうと思って、差額調整器を探しましたが、見つかりません。
駅員さんに聞くと、そのまま乗ればいい、と。

それじゃ、不正乗車になるだろ?とか思いながら頭等車両に行ってみると、
普通車との連結部分(列車内)に差額調整器がありました。
駅によってはホームにあるんですが、この駅にはないのかな?

オクトパスカードで頭等車両に乗車する場合、差額調整器でチェックをせずに
乗ると、不正乗車となり、高額の罰金を取られます。

この日も、終点の少し前に検札がありましたので、乗る方はお気をつけを。













シートはとてもじゃないけど、頭等と言えるようなものじゃないですが、
人が少ないので快適です。





途中駅。
左下の小さな器械が差額調整器です。









深圳の街が見えてきました。





快適に落馬洲到着。





香港出国(出境)手続を経て、深圳河を歩いて渡ります。





まだ新しいボーダーなので綺麗です。
それに、人も少ない。




そして、中国入国(入境)手続。
人も少ないので、ほとんど並ぶこともなかったのですが、なぜかパスポートの
ICチップの部分を入念に調べられました。

いやいや、剥がすのは無理ですよ!

ここではまだ珍しいパスポートなのかな?









皇崗ボーダーの建物は新しい綺麗なもので、深圳の地下鉄も乗り入れてます。





今日の宿は、フォーポイントバイシェラトン深セン

福田自由貿易地帯にあり、皇崗ボーダー(落馬洲)のそばですが、
微妙な距離です。





歩いて10分ぐらいなのですが、こんなトラックが大量に行きかう道、
しかも歩道がほとんどない道を歩かないといけないので、
タクシーを利用するべきなのかもしれません。

雰囲気はまさに"激流中国"です。





チェックイン。

フロントの人が、
「今日はスイートルームが満室なので、スイートにはできません」と。

どうせ1人だし、そんなことはどうでもいいのですが、深圳福田自由貿易地帯にあって、
ビジネス需要がほとんどのこのホテルで、週末の金曜日なのにスイートが満室というのは
かなり疑問です。
って言うか、明らかに嘘です。


「でも、広くて、すばらしい景色の部屋だから」とか
「あなたはプラチナだから、朝食をラウンジでとれます」とも。

ん?朝食だけ?
ハッピーアワーとか他の時間帯は?
と一瞬思いましたが、まさか朝食専用のラウンジなんかないだろうと
思って、ベルの人に案内されて部屋へ。

途中、エレベーターの中で、そのベルの人が
「あなたは~時から~時までラウンジで朝食がとれます」と説明するので、
それ以外の時間帯はアクセスできないのですか?と
念のため聞いてみると、

なんと、
「朝食以外では利用できません、
他の時間帯はレストランを利用してください」と。

にわかに信じられない回答でしたが、あまりにもはっきりと言うので、
朝食時間帯のみオープンするラウンジ(単なる朝食会場)というのもあるのかな?と、
そのときは理解しました。




部屋はコーナールームで、たしかに広いです。

























全体的に、フォーポイントとは思えないぐらい広くて立派なのですが、
バスタブがありません。
シャワーブースだけです。




便器はTOTO








窓からは高層豪華マンション(プール付き)と




深圳河

まあ、悪くない部屋です。




消防用のマスクまでありました。

安全なのか、危険なのかw











ホテルの下に停まっていたトラックをよく見ると、JUSCO 。
深圳だけで5店舗も展開してるようです。




しばらくすると、フルーツも来ました。




ネットが・・・・
89kって・・・

やっぱり中国orz





皇崗から地下鉄で羅湖へ。





深圳と言うと、やはりここですね。
羅湖ボーダー。





深圳駅。















中国大陸の玄関口。
すごい人です。





そして、羅湖と言うと、やはり羅湖商業城。









ラウンジのハッピータイムもないようなので、ここで食事を。
せっかくの中国なので、中華料理を。

ということで、5階の丹桂軒(dan gui xuan)へ。

英語は全く通じません(1人だけ英語のできる人がいました)が、
香港からの観光客でいっぱいです。

結構、高級店です。




スープ。





本当は、北京ダックを食べたかったのですが、1羽(2人前)が最低で、
半羽というのは無理だとのことで、仕方なく適当に頼みました。

近くのテーブルで北京ダックを食べてる人がいて、ちょっと悲しかったです。
やっぱり、中国は1人で行くところではありません。




デザートの豆腐のようなもの(シロップ付き)。
これは全員サービスかな?


北京ダックを食べられなかったのは残念でしたが、結構美味しかったです。
ちなみに、値段はビールを入れても1,700円ぐらいでした。













地下鉄でホテルに戻ります。




香港と深圳(大陸)との車のボーダー。








ホテルへ戻って、




何となくラウンジのことが気になって、23階のラウンジに行ってみました。

すると、なんとラウンジ内から人の声が。

朝食時間しかアクセスできないという話は何だったのでしょう????

しかし、入り口の受付には誰もいません。

とりあえず、落ち着いて、一度部屋に戻り、フロントへ電話。

私「私はプラチナプリファードゲストなんですが、今、エグゼクティブラウンジにアクセスできますか?」
フロント「~時から~時まで朝食がとれます」
私「今!アクセスできますか???」
フロント「お待ちください」

しばらく保留

フロント「あなたはプラチナプリファードゲストなので、もちろんラウンジにアクセスできます。
ラウンジは22時までアクセスできます」


はぁ~?????????


いや、これぐらいでは怒りません。
ここは中国です。





すぐに、もう一度ラウンジへ。

やはり入り口の受付には誰もいないので、そのまま中へ。
そして、ラウンジ係員の女性がいたので、再度、アクセスできるか確認。

すると、
「もちろんOKですが、残念ながら、ちょうど今、ハッピーアワーが終わったので、
アルコールは出せません」と。

たしかに、他のスタッフの人が、料理も片付けてます。

ちなみに、この段階で、ラウンジにいた客は1名だけです。


ここは中国です、怒りません。
冷静に、コーヒーを頼みました。


スイートが満室という話も嘘。
ラウンジが朝食時間以外アクセスできないという話も嘘。

いくら善意解釈しても、このホテルはおかしい。
ありえない。


そして、先ほどのラウンジの係員の女性が、気を使って
コーラを持ってきてくれましたが、
そういうのはあんまり飲まないんですよね。

まあ、日中友好のために笑顔で受け取り、飲みましたが・・・・





さらに、その女性から、衝撃的な話が・・・

「明日は土曜日で、ラウンジはクローズなので、朝食はここじゃなくて、
3階のレストランになります」と。


あれほど、「朝食はラウンジで」と言っていた、それさえも間違い。
これは単純な間違えにすぎないわけですが、ここまでいいかげんだと・・


ラウンジ自体は非常に広くて、景色もいいのですが、
お酒がないとね。。。





さっさと部屋に引き上げて、
テレビを(四川テレビ)。









五星紅旗のもとに団結して、四川大地震を克服・・・でしょうか。
愛国心もいいですが、人民1人の命がとても軽く扱われてるような気がします。




そんなことを考えながら、寝ます。
おやすみなさい。
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香港・深セン・アモイ旅行 その2

2008-07-05 03:01:23 | Weblog





そして、翌朝。





窓からの景色はこんな感じ。





手前はバスターミナル。





外から見ると、ホテルはこんな感じ。
真ん中の派手な外観の建物です。





ibisをチェックアウトして、ホテルの移動です。

地下鉄で尖沙咀へ。
重慶大厦(チョンキンマンション)に寄って、両替。

ここには泊まりませんw





両替を済ませたら、今日の宿、シェラトン香港へ。













一応、スイート。


















全部透明です。






















ん~
まあ、部屋自体は悪くはないんですが・・・



・・・・・






な、なんと、中庭側の部屋orz





しかも、工事中だし。。。



夜景がテーマだったのに・・・・



まあ、男一人で夜景を期待してるとは、ホテルの人も思わないかw







ネットは快適。





アクセス規制もありません。

一国二制度ですね。






テレビでは日本のアニメが。







お決まりのスターフェリーに乗るため、尖沙咀の天星碼頭(スターフェリーピア)へ。

ホテルから歩いて5分ぐらいです。





停泊中のフランス軍艦。





乗組員と話すフランス人。


かつて、中国(広州湾・湛江)を植民地支配したフランス軍艦には拒否反応は
ないのかな?










この船で中環(central)のピアへ。





2階席と1階席とで料金が違い、乗り場も違います。
2階席は2.2HKD、1階席は1.7HKDです。





2階席に乗ってみました。

















そして、中環。





ここでも新たな埋め立てが進んでいます。
"激流中国"ですね。





再びホテルに戻ってラウンジへ。

普通の部屋を一つ潰してラウンジにしたような感じですが、
雰囲気もスタッフの人も、なかなかいい感じ。


しかし、なんと、窓がありません!



またしても、夜景なしorz


ま、ともかく、赤ワインをたくさんいただきました。





夜景を見に、再び天星碼頭(スターフェリーピア)へ。










そして、夜の重慶大厦(チョンキンマンション)。






さすがに、ラウンジの食べ物だけでは寂しいので、香港の中華料理をと思って
ガイドブックで見た店を探しましたが、わからず。

たまたまあった元禄寿司に入ったつもりが、実は「元緑寿司」。

回転寿司の元祖の、日本の元禄寿司とは何の関係もない香港資本の「元緑寿司」なんですね。

まあ、味は日本の回転寿司並み。
普通です。
日本の回転寿司に比べれば少し高め。


ただ、店員の人が、「日本から来たの?」と興奮してるし、
"親日派"の周りのお客さんが、"日本人"の私の食べ方に注目してるしwww


別に、回転寿司に食べ方なんかありませんよ~
あえて言うなら、日本人は食事のときにビールを飲みます。
それぐらいでしょうか。

周りを見ても誰もビールを飲んでないので、店員さんにビールある?
と聞くと、ちゃんとアサヒビールがありました。

でも、ビールのグラスが明らかに変。




少し高め(1皿150円~300円ぐらい)でしたが、まあ、いい経験でした。






ホテルに戻る前に、ホテルの隣のそごうでビールを。






日本からの輸入のようです。
キリン一番しぼりが6.9HKD(90円ぐらい)。
安いです。





ホテルに戻ると、ターンダウンもされてました。





風呂に入って、おやすみなさい。














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