旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

ニューヨーク と タンパ (フロリダ) その3

2010-08-05 18:19:24 | Weblog




そして、翌朝。




ラウンジが閉鎖されていたので、向かいのマクドナルドへ。




部屋に戻って、コーヒーを飲んだら、ホテルの移動です。




ル パーカー メリディアン ニューヨークへ。




12時前でしたが、何の問題もなくチェックイン。
すぐに部屋に入れました。




こちらがリビング。










こんな仕切りを挟んで、




こちらがベッドルーム。







バスルーム。
















細かいところも、さすがメリディアン。
お洒落です。




窓の外は高層ビルに、高層マンション。







バルコニーにパラソルを出して日光浴。

さすがにこの辺りのマンションは、とんでもなく高いと思います。
いったいどんな人が住んでるのでしょうか。




一息ついたら、"ペントハウスのプール"へ(この写真はホテルのサイトより引用)。

マンハッタンのど真ん中で、セントラルパークを見下ろすペントハウスのプール、
というのが売りです。

正直、かなり期待してました。

ところが、行ってみてびっくり。
せいぜい15m×8mぐらいの、子供の水遊び場のようなプールに
たくさんの親子連れ。

いったい、どこでどうやって泳げと。

5分で撤退orz




プールサイドからは、エセックスハウス(左奥)なんかも見えます。
バブルの頃には日航開発が所有していた名門ホテルですが、スターウッドを経て、
現在はジュメイラホテルズとなっています。




プールが駄目だったので、観光でもするか、ということで地下鉄で




国連本部へ。




ここで手荷物検査。




見学ツアーーはお休み。



















国連郵便局。




国連土産物店。







日本語ではなく、中国語なんですよね。
まあ、中華民国は"戦勝国"ですが、
分担金の額を考えると、おかしな話です。







国連を後にして、




グランドセントラルへ。




ここでとんでもないことに気付きました。

オイスターバーが日曜日でお休み。

せっかくグランドセントラルまで来たのに・・・orz




仕方ないので、地下鉄に乗って、




ユニオンスクエアのHeartland Breweryへ。




ビールは美味しいのですが、




食べ物がとっても高カロリーw

まあ、なかなかいい店です。


ということで今日は終わりです。
ホテルに帰って、おやすみなさい。






そして翌日。
今日はいよいよタンパへ飛びます。




ラガーディアからのフライトなので、地下鉄でクイーンズの
Jackson Hts/Roosevelt Ave まで出て、メトロバス(Q33)へ乗り換え。




フライト時間の関係で、タンパまではNW(デルタ)。
ダイレクトフライトです。




NW471 LGA→TPA







約3時間半でタンパ到着。







かなり大きな空港です。
空港内は、無料の無線LANが利用できます。




いろんなシンポジウムやカンファレンスが開かれています。

さすがはアメリカ人にとってのリタイア後の夢の街です。





ホテルまではスーパーシャトルにしてみました。




ターミナルの隅の待合室で、チケットの番号が呼ばれるのを待ちます。




次から次からシャトルは来るのですが、私の番号は呼ばれませんorz
行き先ごとにまとめるため、順番が前後するようです。




やっと呼ばれてホテルへ。






今日の宿は、Sheraton Tampa Riverwalk

コーナーの部屋で、結構広いです。




ていうか、一番いい部屋なのかも。




部屋の中に電子レンジ。
アメリカらしい。


































"Riverwalk"だけあって、景色が綺麗です。







この後、ラウンジのハッピーアワーへ。

私が一番乗りで、その後に初老の白人男性。
ラウンジスタッフのお兄さんもいい感じの人で、
気持ちよく、ハイネケンからシャルドネへ。

さらに白人が数人やってきて、ふと気付くと、有色人種は私だけ。

これがアメリカの縮図なのかな、なんて考えていると、
そこに(本当に真っ黒の黒光りした感じの)アフリカ系の男性二人が。

先ほどの初老の白人男性が、彼らに少し話しかけ、和やかな雰囲気に。


ところが、ラウンジ内のテレビの経済ニュースを見ていた
アフリカ系の男性が、初老の白人男性に、
「ブッシュの時代は駄目だったが、オバマになってこれからアメリカは良くなる」
「アフリカ系は奴隷として扱われ、教育も受けることができず虐げられてきたが、
大統領がオバマになったので、これからは良くなる」
「一度上がった(アフリカ系の)地位は、下がることはない」
などと一方的に話し続けます。

少し困惑した感じの初老の白人男性も、さすがに全てを受け入れるわけにはいかず、
「アフリカ系などのマイノリティー向けに優遇策もとられていて、
アフリカ系が教育を受けられなかったなんてことはない」と少し反論。

すると、アフリカ系の人たちがさらに激しく再反論。

そんな状況の中で、他の白人たちは全員部屋に戻っていき、
ラウンジには、アフリカ系の2人、初老の白人、黄色人種の私、
白人のラウンジのお兄さん。


アメリカでは人種問題はタブーで、表立って口にするものじゃないという
認識だったので、かなり驚きましたが、それ以上に自分の立ち位置がわからず
困惑しました。
白人、アフリカ系それぞれから見て、黄色人種はどういう位置づけなんだろう?と。


最後には、アフリカ系の人が、初老の白人男性に、
「今日はいい話ができた、ありがとう。」と言って握手を求めて
部屋に戻っていき、一件落着しましたが、
アフリカ系の人は、納得していないようでした。


何はともあれ、貴重な経験でした。



ということで、今日は終わりです。

おやすみなさい。



<つづく>
コメント (2)
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