旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

香港・深セン・アモイ旅行 その3

2008-07-16 00:51:48 | Weblog


朝です。





1階の The Cafe で朝食。
写真ではそう見えないですがw
かなり豪華なバフェで満足です。



朝食の後、プールでひと泳ぎしましたが、
プール自体はビクトリアハーバーも眺められて、いい感じでした。

もっとも、結構混んでて泳ぎにくかったのと、ヘルスクラブの受付の人が
なぜかロッカーのカードキーをくれず、ロッカーの閉め方がわからないなど、
いろいろ大変でした。
まあ、ヘルスクラブのメンバーの香港人の人が親切に教えてくれたので、
再び受付にもらいに行って問題はなかったのですが。

このへんから、なんとなく中国を実感しだしました。





ホテルをチェックアウトして、KCRC(九廣鐵路)尖東駅へ。

KCRCで深圳とのボーダーの落馬洲へ向かいます。
深圳へは羅湖から入るのが一般的だと思いますが、今日の宿が落馬洲(皇崗ボーダー)
から近い福田地区にあるので、落馬洲から入ります。





頭等車両(ファーストクラス)に乗ろうと思って、差額調整器を探しましたが、見つかりません。
駅員さんに聞くと、そのまま乗ればいい、と。

それじゃ、不正乗車になるだろ?とか思いながら頭等車両に行ってみると、
普通車との連結部分(列車内)に差額調整器がありました。
駅によってはホームにあるんですが、この駅にはないのかな?

オクトパスカードで頭等車両に乗車する場合、差額調整器でチェックをせずに
乗ると、不正乗車となり、高額の罰金を取られます。

この日も、終点の少し前に検札がありましたので、乗る方はお気をつけを。













シートはとてもじゃないけど、頭等と言えるようなものじゃないですが、
人が少ないので快適です。





途中駅。
左下の小さな器械が差額調整器です。









深圳の街が見えてきました。





快適に落馬洲到着。





香港出国(出境)手続を経て、深圳河を歩いて渡ります。





まだ新しいボーダーなので綺麗です。
それに、人も少ない。




そして、中国入国(入境)手続。
人も少ないので、ほとんど並ぶこともなかったのですが、なぜかパスポートの
ICチップの部分を入念に調べられました。

いやいや、剥がすのは無理ですよ!

ここではまだ珍しいパスポートなのかな?









皇崗ボーダーの建物は新しい綺麗なもので、深圳の地下鉄も乗り入れてます。





今日の宿は、フォーポイントバイシェラトン深セン

福田自由貿易地帯にあり、皇崗ボーダー(落馬洲)のそばですが、
微妙な距離です。





歩いて10分ぐらいなのですが、こんなトラックが大量に行きかう道、
しかも歩道がほとんどない道を歩かないといけないので、
タクシーを利用するべきなのかもしれません。

雰囲気はまさに"激流中国"です。





チェックイン。

フロントの人が、
「今日はスイートルームが満室なので、スイートにはできません」と。

どうせ1人だし、そんなことはどうでもいいのですが、深圳福田自由貿易地帯にあって、
ビジネス需要がほとんどのこのホテルで、週末の金曜日なのにスイートが満室というのは
かなり疑問です。
って言うか、明らかに嘘です。


「でも、広くて、すばらしい景色の部屋だから」とか
「あなたはプラチナだから、朝食をラウンジでとれます」とも。

ん?朝食だけ?
ハッピーアワーとか他の時間帯は?
と一瞬思いましたが、まさか朝食専用のラウンジなんかないだろうと
思って、ベルの人に案内されて部屋へ。

途中、エレベーターの中で、そのベルの人が
「あなたは~時から~時までラウンジで朝食がとれます」と説明するので、
それ以外の時間帯はアクセスできないのですか?と
念のため聞いてみると、

なんと、
「朝食以外では利用できません、
他の時間帯はレストランを利用してください」と。

にわかに信じられない回答でしたが、あまりにもはっきりと言うので、
朝食時間帯のみオープンするラウンジ(単なる朝食会場)というのもあるのかな?と、
そのときは理解しました。




部屋はコーナールームで、たしかに広いです。

























全体的に、フォーポイントとは思えないぐらい広くて立派なのですが、
バスタブがありません。
シャワーブースだけです。




便器はTOTO








窓からは高層豪華マンション(プール付き)と




深圳河

まあ、悪くない部屋です。




消防用のマスクまでありました。

安全なのか、危険なのかw











ホテルの下に停まっていたトラックをよく見ると、JUSCO 。
深圳だけで5店舗も展開してるようです。




しばらくすると、フルーツも来ました。




ネットが・・・・
89kって・・・

やっぱり中国orz





皇崗から地下鉄で羅湖へ。





深圳と言うと、やはりここですね。
羅湖ボーダー。





深圳駅。















中国大陸の玄関口。
すごい人です。





そして、羅湖と言うと、やはり羅湖商業城。









ラウンジのハッピータイムもないようなので、ここで食事を。
せっかくの中国なので、中華料理を。

ということで、5階の丹桂軒(dan gui xuan)へ。

英語は全く通じません(1人だけ英語のできる人がいました)が、
香港からの観光客でいっぱいです。

結構、高級店です。




スープ。





本当は、北京ダックを食べたかったのですが、1羽(2人前)が最低で、
半羽というのは無理だとのことで、仕方なく適当に頼みました。

近くのテーブルで北京ダックを食べてる人がいて、ちょっと悲しかったです。
やっぱり、中国は1人で行くところではありません。




デザートの豆腐のようなもの(シロップ付き)。
これは全員サービスかな?


北京ダックを食べられなかったのは残念でしたが、結構美味しかったです。
ちなみに、値段はビールを入れても1,700円ぐらいでした。













地下鉄でホテルに戻ります。




香港と深圳(大陸)との車のボーダー。








ホテルへ戻って、




何となくラウンジのことが気になって、23階のラウンジに行ってみました。

すると、なんとラウンジ内から人の声が。

朝食時間しかアクセスできないという話は何だったのでしょう????

しかし、入り口の受付には誰もいません。

とりあえず、落ち着いて、一度部屋に戻り、フロントへ電話。

私「私はプラチナプリファードゲストなんですが、今、エグゼクティブラウンジにアクセスできますか?」
フロント「~時から~時まで朝食がとれます」
私「今!アクセスできますか???」
フロント「お待ちください」

しばらく保留

フロント「あなたはプラチナプリファードゲストなので、もちろんラウンジにアクセスできます。
ラウンジは22時までアクセスできます」


はぁ~?????????


いや、これぐらいでは怒りません。
ここは中国です。





すぐに、もう一度ラウンジへ。

やはり入り口の受付には誰もいないので、そのまま中へ。
そして、ラウンジ係員の女性がいたので、再度、アクセスできるか確認。

すると、
「もちろんOKですが、残念ながら、ちょうど今、ハッピーアワーが終わったので、
アルコールは出せません」と。

たしかに、他のスタッフの人が、料理も片付けてます。

ちなみに、この段階で、ラウンジにいた客は1名だけです。


ここは中国です、怒りません。
冷静に、コーヒーを頼みました。


スイートが満室という話も嘘。
ラウンジが朝食時間以外アクセスできないという話も嘘。

いくら善意解釈しても、このホテルはおかしい。
ありえない。


そして、先ほどのラウンジの係員の女性が、気を使って
コーラを持ってきてくれましたが、
そういうのはあんまり飲まないんですよね。

まあ、日中友好のために笑顔で受け取り、飲みましたが・・・・





さらに、その女性から、衝撃的な話が・・・

「明日は土曜日で、ラウンジはクローズなので、朝食はここじゃなくて、
3階のレストランになります」と。


あれほど、「朝食はラウンジで」と言っていた、それさえも間違い。
これは単純な間違えにすぎないわけですが、ここまでいいかげんだと・・


ラウンジ自体は非常に広くて、景色もいいのですが、
お酒がないとね。。。





さっさと部屋に引き上げて、
テレビを(四川テレビ)。









五星紅旗のもとに団結して、四川大地震を克服・・・でしょうか。
愛国心もいいですが、人民1人の命がとても軽く扱われてるような気がします。




そんなことを考えながら、寝ます。
おやすみなさい。
コメント
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