旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

ちょっと東京へ・ホテルオークラ

2008-08-25 19:03:14 | Weblog


某国ビザの申請をしていたのですが、東京の某国大使館での面接日が
指定されたので、面接を受けにちょっと東京へ。(7月初旬のことです)


夏の時期の千歳線は航空運賃が高いので、今回は、往復航空券にホテル1泊のついた
JALツアーズのパッケージを利用しました。




ということで、千歳さくらラウンジで、とりあえずビール。




新聞も開幕直前の北海道洞爺湖サミット一色。


JAL514 CTS→HND





羽田到着。




ホテルに行く前に、新宿で友人と会うことになっていたので、
モノレール&山手線内割引きっぷを利用して、新宿へ。
この切符は、土・日・祝日限定ですが、羽田空港から山の手線内各駅へ500円で
行けるのでお得です。
池袋とかまで行く場合は、もっとお得です。

普段は京急を利用して品川で山手線に乗換えますが、土・日・祝日は、モノレールを使います。




新宿で友人と会った後、地下鉄で、今日の宿、ホテルオークラ東京へ。

明日の面接がある、某国大使館に近いため、このホテルを選びました。







やはり、古いし、最近の外資系ホテルなどと比べると、部屋も狭く感じます。

もっとも、パッケージでの利用なので、最低ランクの部屋なのだと思いますが。




ところどころに、"和のテイスト"という感じでしょうか。














ドアノブのところには、ジョギングコースのガイド。




裏側がコースの地図になっていて、これを首からかけてジョギングするようです。
何もかもがアメリカ人客を想定して考えられています。




驚いたのは、宿泊中、外部から直接受けられるFAX番号が設定されてることです。
ただ、FAXというのも、ちょっと時代遅れな感もありますが。




こういうところは綺麗なんですが・・




なんか、いまいち・・・




アメニティーは豪華です。




カップなんかも、さすがはオークラ。




窓の外には、本館が見えます。
泊まったのは、別館です。




サミット直前と言うこともあって、某国大使館が近いこのホテル周辺も
厳戒態勢です。
歩道も、大使館側(大使館の塀がある側)は規制されていて通行できません。




せっかくなので、プールに行ってみました。
夏の間は、屋外プールもあるのですが、今回は、ヘルスクラブ内にある屋内プールを
利用しました(宿泊者は2,100円)。

これはロッカーで、他の写真はありませんが、やはり全体的に古さは否めませんね。

プールは、端の2コース分ぐらいを歩行用にしてるんですが、
残りは1コース1人に独占的に割り当てています。

つまり、混んでるときだと、コースが空くまで後から来た人は泳げません。
歩行用のところで歩くだけです。

これは、賛否両論あると思いますが、それぐらい利用者が少ないという
ことなのでしょうか。

他人を気にせず泳げるというのは、それはそれで快適です。




ということで、プールで泳いだら、
明日の面接に備えて、ビールを飲んで早めに寝ます。








ベッドの上には、鶴と、




亀の折り紙。




さすがはオークラ。
こういうのが外人さんの心をつかむのでしょうね。


おやすみなさい。




そして翌朝。




8時30分までに大使館に行かないといけなかったので、6時30分から営業の
カメリアへ。
バフェですが、なかなかいいです。
種類も多いし、オムレツも具がいろいろあって。
コーヒーショップとは言っても、さすがはオークラです。

この写真ではなんだかわかりませんがw





食事を終えたら、書類を持って、某国大使館へ。
目と鼻の先なんですが、あらゆるところに警察官が立っていて、
歩道や横断歩道も規制されているので、辿り着くのに結構時間がかかりました。

大使館では、携帯電話を預けさせられる(起爆装置になるのかな?)など
厳重なチェック。

しかし、面接はあっさりしたもので、領事の"ビザ、ダイジョブデス"で終了。


ということで、ホテルでシャワーを浴びて、チェックアウト。
東京で特に用事もないので、このまま羽田へ行きます。




もっとも、予約してるフライトは、19時30分羽田発。
2時間ぐらいで終わることは予想していたのですが、書類不備などで時間が
かかることも想定し、遅くしていました。

羽田ですることもないので、フライトを前倒しして帰ろうと思って、
JGCカウンターへ行くと・・・

「まことに申し訳ありませんがこちらの航空券は、空港でも一切変更できない
航空券となっておりまして・・・・」


よく考えたら、今回は航空券とホテルとを合わせたパッケージを利用していたのです。
なので、空港での前倒しも含めて一切変更不可です。
つまり、19時30分まで6時間以上待たなければいけませんorz


「新たに航空券をお買い求めになられますか?」とも聞かれましたが、

3万円以上も余計に払うつもりは毛頭ありません。
そんなお金があれば、四川大地震で親を亡くした子供たちに寄付します。

ということで、6時間待つことにしましたw


とりあえず、レストラン街を上から下まで見てみましたが、
特に食べたいものもなく、





展望デッキに行ってみることに。







まあ、飛行機は見えますが、ラウンジから見る景色とあまり変らない。
セントレア(中部国際)ぐらいの展望デッキなら、ある程度時間もつぶせるのでしょうが。



そう言えば、羽田のカードラウンジにはシャワーがあったな、と思い出して、
カードラウンジへ行ってみると、何と、シャワーが有料(1回千円)になって
ましたorz

そんなお金があれば、四川大地震で親を亡くした子供たちにry





ということで、シャワーも断念し、
専用セキュリティーがあるほうのDPラウンジ(窓なし)へ。





さすがに、4杯ぐらいでビールにも飽きてきたので、
トマトジュースとビールを混ぜて、タバスコを入れて、レッドアイ。


DPラウンジには、夏の時期(たぶん昼間だけ)、ハーゲンダッツのアイスも
あります。
もっとも、私はあまりアイスとか食べないので・・・




まだまだ時間があるので、北ウイングのサクララウンジ内にあるDPラウンジへ移動。

こちらは景色がいいです。

緑の尾翼の飛行機は、エコジェット
JALの「チーム・マイナス6%」塗装機です。

ちなみに、私は飛行機オタクとかではありませんので、念のため。




気分を変えて、またビールw




そして、ついに山崎へ突入ww




本当に長い6時間でしたが、やっと搭乗。

JAL545 HND→CTS




約1時間半で千歳到着。
もうフラフラですw

お疲れ様。
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香港・深セン・アモイ旅行 その8

2008-08-20 13:44:14 | Weblog






朝です。
ラウンジで朝食をとって、いよいよ帰国です。




タクシーでアモイ(シャーメン)空港へ。




チェックイン。
チェックイン手続き中に、カウンターの後ろで、預けた荷物をX線に通していたのですが、
突然、係員に呼ばれ、荷物を開けるように、と。

何か不審な影が映ったようです。

言われるまま、荷物を開けると、係員の女性が、
嬉しそうな笑顔で、「あ~、チンタオ・・」
「イー、アル、サン、スウ・・・」と数えだしました。

そう言えば、昨日、ウォルマートで買ったチンタオビールを、免税範囲ぎりぎりまで
キャリーに入れていたのです。
その影が不審物に見えたのでしょう。

持ち出し制限なんかあるわけもないし、何で数えたんでしょうか。

でも、たくさんのチンタオビールの缶を見た係員の女性は、とても嬉しそうでした。
重いのにたくさんのビールを持って帰ろうとする私も馬鹿ですが、
自国の自慢のビールをたくさん買って帰ろうとする外国人を見れば
誰でも嬉しくなるだろうと思います。

またしても、日中友好に貢献してしまいましたw




工作人員通道(Staff Only)




出国審査後、共用ラウンジへ。




数日前の香港のラウンジと比べると、あまりにも貧弱。
ビールとか最低限の飲み物と、カップラーメンとかしかありません。




とりあえずチンタオビール。




そして、搭乗。

JAL608 XMN→NRT

ところが、プッシュバックが終わり、いよいよ出発というときになって、
動かなくなりました。

しばらくすると、機長からのアナウンスで、
「管制塔に離陸の許可を求めていますが、許可できないとの返答です」
「理由を聞いても、返答がありません」
「上海上空付近で大規模な軍事演習を行っているようで、そのために出発便を
制限してるようです」と。

結局、そのまま30分以上待たされ、ようやく離陸。

中国は広いんだから、何も民間航空路で軍事演習をしなくても、と思うのですが・・・




ということで、30分の遅れで、成田到着。




荷物さんも到着。




すでに千歳行きのフライトはないので、今日は、成田で1泊します。
ホテルの送迎バスで日航成田へ。



















狭くて古いホテルですが、なんと言っても格安だし、便利です。




そして、以前は、安い部屋からはネットにアクセスできないという問題がありましたが、
現在ではすべての部屋からLANでのネットアクセスが可能です。
しかも、無料。

さらに、ホテル1階にローソンが入りました


ということで、今日は終わりです。





翌朝です。
今日は千歳へ飛ぶ前に行くところがあります。




モーニングライナーで青砥を経由して、地下鉄に乗り継いで、九段下へ。




たまたまこの日は、日本航空の株主総会の日だったので、
せっかくなので、総会に出てみることに。
なんと、今年の会場は日本武道館。




会場内は撮影禁止なので、写真はありませんが、なかなかエキサイティングな
株主総会でしたw
退場者2名。

そして、お土産はエコバック。
相武紗季の図書カードか何かかと思ってましたが、エコバックは実用的で
なかなかいいと思います。




総会終了後は、通りを挟んで向かいにある、靖国神社参拝。







参拝を終えると、そのまま地下鉄と京急を乗り継いで、羽田空港へ。




早めのフライトへ前倒しをして、DPラウンジで一息。




DPラウンジは、日替わりの2種類のプレミアムビールです。




一息ついたら搭乗。

JAL537 HND→CTS




快適なフライトで千歳到着。
北海道洞爺湖サミット前だったので、千歳はサミット一色。




快速エアポートで帰宅。

お疲れ様。

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香港・深セン・アモイ旅行 その7

2008-08-19 16:28:59 | Weblog


朝です。
ホテルで朝食を食べて、観光に。




まずは、台湾領の金門島(小金門)そばまで近づく船に乗ります。
どこから乗るのかわからなかったので、昨日の船の乗り場に行ってみると、
「金門遊覧」の表示が。
売り場前にいた男性が「これに乗りたいのか?」みたいに(中国語なので意味不明)
言うので、そうだと答えると、「この窓口で買え」(たぶんそんな感じ)と。
お金を払うと、その男性は、近くにあったぼろぼろの自転車をもってきて、
「後ろに乗れ」と。
言われるまま乗ると、数百メートル離れた、アモイ港へ。
いわゆる"小三通"でアモイと金門島とを結ぶフェリーも発着する国際港のほうです。




チケット売り場や旅行会社が並んでます。
しかし、金門島まで行くこのフェリーには日本人は乗れません。




日本人でも乗れるのは、あくまで小金門のそばまで行くだけの遊覧船です。
乗り場で自転車から降ろされ、「先に行っておけ」(みたいな感じ)と。
よくわからず、公安・辺防のカウンターへ行くと、「パスポートを出せ」と。

特にスタンプを押すわけではないのですが、パソコンにデータを入力。
台湾領に接近するから、身元を把握しておきたいのでしょうか。

パスポートのチェックが終わった頃に、先ほどの男性が走ってきて、
乗船券を渡されました。

どうやら、代理店のような感じで、彼は、チケットを売ってマージンを
得ているようです。




この船に乗ります。




船に入ると、スタッフ総出で、「歓迎光臨!歓迎光臨!」の声。
そして、こちらへどうぞ、みたいに案内されます。

案内されるまま上の階の客室部分へ。




部屋に入ると、スタッフの女性が中国語で何かを言ってきます。
もちろん、わかりません。
私が日本人だとわかると、その女性も戸惑って、他のスタッフに
「リーベン(日本人)だよ、どうしよう?」(みたいな感じ)。




仕方ないので、メモ用紙とペンを渡すと、お茶のセットを指差して
「200人民元」と。

どうやら、ここは船の中の特別室で、200元を払って、お茶を頼まないといけないようです。

200元と言えば、3千円以上。
とんでもない大金です。

完全に、ぼったくりバーです。

もともと無駄なお金をかけない旅行をしている私にとって、これはありえない
話です。
断って出ようかとも思いました(断って出ることは全然可能)。

が、こういう経験も面白いよ!という悪魔のささやきに負けましたw
200元、払ってみました。
清水の舞台から飛び降りるような気持ちで。

いっきに人民元がなくなりましたorz




しばらくすると、続々と中国人が乗り込んできます。
そして、私と同じように、「歓迎光臨!歓迎光臨!」と言われて、
この部屋に案内されます。
しかし、200元の話をされると、みんな断って出て行きます。
中には、「乗船料を払ってるのに、まだ200元払えとはどういうことだ!」(たぶんこんな感じ)
とスタッフの女性を怒鳴りつける人もいます。

スタッフの女性も負けてはいません。
「嫌なら出て行け!」(たぶんこんな感じ)と怒鳴りあい。

まさに吉野家コピペ並みの殺伐ぶりです。
これが中国か、と感慨w


結局、家族連れが3組ほど入りました。
1組で200元なのだとしたら、5人とかならそこまで高いというわけでもないのか。




出航してすぐに、今度は双眼鏡レンタル。
昨日の船は10元でしたが、今日の船は20元。
時間が長いのでそんなもんなのかもしれませんが、結構高いです。
借りてみましたw







こんな感じで、アモイの海岸線をながめながら、船は一路、小金門沖合いへ。




小金門に最接近したところで、停船。



大きな五星紅旗を振り、鳴り物を鳴らし大騒ぎ。
台湾を威嚇してるつもりでしょうか。

そして、またまた商売ですw
この上の部分にあがって、小金門の「三民主義統一中国」
のスローガンをバックに、デジカメで記念写真をとってくれる
サービスが20元(下船前にプリントアウトしたものを渡されます)。
もうとことん、ぼったくられます。




この写真は携帯で撮ったものなので、はっきり見えませんが、20元で撮ってくれる
デジカメ写真では、「三民主義統一中国」の看板(左真ん中へん)がはっきりと写ってました。




記念写真を撮ったら、後はアモイへ戻るだけです。
先ほどの船室へ。

200元も払ったのだから、たっぷりお茶を飲みますw
スタッフの人が入れてくれるのですが、入れ方が面白いですね。







帰りは、土産物販売です。
さすがにそれは買いませんでしたが、きっとぼったくり。
しかし、中国人は土産物を買うのが大好き。
どんどん買ってます。




土産物販売が終わると、もうここはクローズだと言う事で、
下の船室へ降りるように言われます。
降りてみると、何やらショーが催されています。

よくわかりませんが、台湾の先住民族の女性でしょうか。




これは、剣の上に立ったりするショー。




いよいよ、アモイ港到着というときに、またまた土産物販売。




これが共産主義国家、中華人民共和国の姿なんですね。




アモイ港に戻ってきて、




タクシーで胡里山砲台へ。




世界最大の大砲があることで有名で、砲台からは台湾の
金門島も望める景勝地です。










小さな大砲がたくさん。







作戦指揮所




当時を再現した人形。




リアルw




これが世界一の大砲らしいです。




中はこんな感じ。




お土産屋さんに群がる人民。
本当に中国人は土産物が好きですね。
昔の日本人もこうだったのかもしれませんが。




砲台のそばには綺麗に整備された遊歩道。




アモイは本当に綺麗な街です。
それだけ経済的に潤っているということなんでしょうが。




今日はまた、シェラトンアモイへ移動するのですが、
その前に、鷺江賓館で預かってもらっている荷物をピックアップしなければ。

しかし、タクシーが来ません。
いつまで待っても来ません。
砲台入り口前にあるバス停には、次から次へとバスがやってくるのですが、
事前の下調べができてないので、どれがどこへ行くのかわかりません。
ほとんどのバスが、鷺江賓館のあるあたりは通るだろう、ということで、
とりあえず適当に乗ってみましたw

しかし、バスは、無情にも海岸通を通らず、中の道へorz




これはまずい!ということで、次のバス停で降車。
すると、なんと、アモイ大学前でした。




ということで、ちょっと中へ。
廈門大学は中国全土でも有数の名門大学らしいです。




中は、建物も立派で、自然もいっぱい。




アモイ大学を少しみて、大学前からタクシーで鷺江賓館へ。
荷物を受け取ると、タクシー?エアポート?と聞いてくるので、
シェラトンホテル、シェラトンシャーメン、と。
しかし、通じませんorz

仕方ないので、地球の歩き方を出して、ホテルの載ってるページを見せると

Much more expensive! と。

たしかに、このホテルと比べるとそうなんですが。

でも、この鷺江賓館は、非常にコストパフォーマンスが高いです。
ロケーションは最高だし、景色は綺麗で、部屋も悪くない。
スタッフも親切。
SPGのしばりがなければ、このホテルに連泊しても良かったと思います。




タクシーでシェラトン厦門(シェラトンシャーメン)へ。

一昨日と似たような部屋ですが、より広くて豪華な感じ。
この部屋がジュニアスイートらしいので、一昨日のは違ったのかもしれません。

















シャンプーとかも少し違います。




クローゼットだけで、安いビジネスホテル1部屋分ぐらい。







少しラウンジに







部屋に戻ってネットをしてると、ターンダウンの人が来たので、
你好(ニーハオ)、謝謝、なんて言ってやってもらうと、
中国語の新聞を置いていかれましたw




明日は帰国なので、買い物に。
歩いて5分ぐらいの、SM城市広場という巨大ショッピングモールへ。




TOTOのウォシュレットなんかも。




ウォルマートも入ってます。










すごい購買意欲。




一番安いミネラルウォーターは1本0.9元(約14円)でしたが、その20倍ぐらいする
エビアンを買っていく人もいて、驚きです。




ビールと、




お茶を買いました。
袋は有料です。

ちなみに、レジでは、すべてのお札の透かしを確認していました。
それほど偽札が多いのでしょうかね。


ということで、ホテルへ帰って、おやすみなさい。

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香港・深セン・アモイ旅行 その6

2008-08-17 00:15:04 | Weblog



コロンス島で下船してみました。




地図には日本語の記載もあります。
が、日本人は一人も見かけませんでした。
アモイ滞在中、日本人を見かけたのは、帰りのアモイ空港のラウンジぐらいです。




コロンス島は、車の乗り入れが禁止されていて、島内専用の電動カートがあるのみ。
さらに、植林をしたり、自然環境を大切にしているようです。
ちなみに、このあたりは、強烈な"有機肥料"の匂いで、かなりキツかったです。




とりあえず歩いてみます。
と、いきなり巨大なトンネル。




トンネルを抜けると、こんな路地。







学校のようです。
あちこちからピアノの音が聞こえてきます。

コロンス島は、ピアノの普及率が高いことで有名だと地球の歩き方に
書いてありましたが、本当にピアノの音が聞こえます。
とても中国とは思えません。




ポストは中国郵政ですが。




よくわかりませんが、オブジェでしょうか。




美術系の学校のようです。




どこにいるのか、いまいちわからないまま歩いていくと、
ビーチに出ました。
人民も泳いでます。




なんとか日光岩の入り口が見えてきました。
コロンス島最大の観光スポットがこの日光岩らしいです。




この巨大な岩が日光岩で、この上まで登って、アモイやコロンス島の景色を
楽しむようです。

入場料がなんと60元(約千円)。
高い!高すぎる!
万里の長城でも思いましたが、中国は観光地の入場料が、物価に比べて異常に
高いです。

まるで、昔の外国人料金です。




登っていくと、たしかに景色は素晴らしい。

でも、ここまですでに、暑い中、相当歩いているので、
正直、この登りはかなり辛いです。










こんなところを延々登り、




やっと頂上へ。




手前がコロンス島、海を挟んでアモイ市街です。




コロンス島の建物は全部こんな感じです。

ちなみに、この日光岩という名前は、今から350年以上前に、オランダから
台湾を奪回した(中国の立場からはこうなるでしょう)中国の英雄・鄭成功が
この岩の上から眺める景色が、日本の日光山に優るものだとして名付けたそうです。
鄭成功は、日本の平戸生まれで母親は日本人ですが、
中華人民共和国及び国民党にとっては民族の英雄です。




日光岩から降りていくと、有名な「鷺江第一」の文字。




そして、日光岩寺。




どうやら裏門から入ってきたようで、こっちが正門(大門)でした。







こちら側には、いろいろ説明も。




入り口前に工事中(改修中)の建物が。
古い建物の建材を使って、昔の建物を再生させているようです。




教会




そして、旧大日本帝国領事館。




立派な建物ですが、かなり傷んでます。




敷地の一部は商店に。







こちらが正面入り口のようです。




おっと、中から人が・・・
普通に集合住宅として利用されているようです。




フェリー乗り場のそばには、喫茶店も。




これが電動カート。
最初からこれに乗るべきでした。
暑い中、徒歩で観光するのはかなり大変です。




船で対岸のアモイへ。







ホテルに戻る前に、少し周囲を散策。




少し前なら普通だった光景ですが、何ともアンバランス。




山田?




果物をその場で搾ってくれる店。
あまりにも暑いので、飲んで行こうと思いましたが、どうせなら冷房の効いた
店で・・




・・と思って、近くの店へ。
私が中国人でないとわかると、英語のメニューを持ってきてくれました。
オレンジジュース(10元)を頼むと、店員さんが「Big?」と。
メニューには、10元の1種類しか載ってなかったので、yes!と答えて、待つこと数分。




衝撃的なものが・・・・orz
いくら日本人が偉大でも、一人でこれはないでしょう。
暑くて喉も渇いていたので、結局3分の2ぐらい飲みましたがw

どうやら、中国の物価を勘違いしていたようです。
10元(160円)でここまで大きなものが出てくるとは・・・




ホテルに戻って、夕食です。
ホテル6Fの観海餐庁に行ってみることに。




ところがエレベーターを降りると、すごい人です。
入り口の係員の人に、予約してないと告げると、いっぱいだから
待ってもらうことになるけどいいか?と。
待ってる人がたくさんいるので30分ぐらいは待たないといけないだろうな、と
思いながらOKすると・・・




なんと、3分ぐらいで案内されました!
待っている多くの客を差し置いて。
このホテルの宿泊客だからか、外国人(日本人)だからかわかりませんが、
特別待遇です。




席も窓側の最高の席。
奥はコロンス島です。




英語のメニューも持ってきてくれましたが、写真がないので適当に頼みます。







なんていうか、ローカルな味という感じでしょうか。
洗練されてないというか、昔からの味というか。
まあ、普通に美味しいです。

全部で83元(約1,300円)。

この素晴らしい夜景を考えると、とってもリーズナブル。
地元の人にも人気なのがわかります。




ということで、部屋に戻ると、部屋からも素晴らしいコロンス島の夜景が。




バルコニーから外を見ると、たくさんの中国人が、集まってます。
デモではありません。
夕涼みと夜景を楽しんでるのです。




せっかくなので外へ行ってみました。




ホテルも綺麗です。
私の部屋は左のほう。




部屋に戻ると、フルーツもありますが




ビールを飲んで




せっかくの福建省廈門なので、
鉄観音茶を飲んで寝ます。
おやすみなさい。



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香港・深セン・アモイ旅行 その5

2008-08-04 12:48:45 | Weblog


朝です。
まずは、ラウンジで朝食。




バフェでしたが、卵料理がない・・・




と思っていたら、卵料理のメニューをもってきて、ちゃんと注文をとりにきてくれました。

食事を済ますと、このホテルはチェックアウトして、ホテルの移動です。




タクシーで20分ほどで、鷺江賓館へ。
アモイの観光スポットは、コロンス島がメインなので、コロンス島へのフェリー
ターミナル前に位置するこのホテルは便利です。

チェックインをしようと、ホテルの中に入ると、台湾人?観光客でいっぱい。




英語の話せる人もいて、中国のホテルとは思えないほどいい感じの対応。

予約していた、ハーバービュースイートへ。




窓からはコロンス島が一望できます。
今回の旅のテーマは夜景なので、このホテル、この部屋を選びました。




寝室と分かれた部屋はないので、スイートという言い方は正確ではないと思いますが、
部屋は広く、また、綺麗に改装されています(フローリングです)。







このへんは少し古い感じ。










無料の水も2本。




ポットは台湾製。
このポットに限らず、アモイは街中に台湾製があふれています。




バスローブ。




ネットも快適、しかも無料。
とても中国のホテルとは思えませんw
アモイのホテルはレベルが高いです。




このセーフティーボックスがくせものです。

まず、利用する前に、扉の裏側についているリセットボタンを押して、
その後で暗証暗号をセットするという不思議なシステムです。
このリセットをしないと、自分で暗証番号を設定したと思っていても、実は
前の宿泊客が設定した暗証番号のままで閉まってしまうのです。

中国語と英語で、その旨の説明が書かれていたのですが、よく読まずに
閉めてしまいました。
当然、自分の設定したつもりの暗証番号では開きませんorz

仕方ないので、ホテルの人に頼んで開けてもらいました。
説明はよく読まないといけませんね。




ホテルの横は歩行者天国。
繁華街です。
がしかし、暑いので、あまり通りを歩いてる人がいません。
屋根で日を遮ってくれる歩道を歩いてます。
歩行者天国の意味がないようにも思いますが・・・




パナソニックのプラズマテレビのイベントのようです。
中国人の購買力はすごいですね。




あまりにも暑いので、ケンタッキーでアイスコーヒー。




一息ついたら船の乗り場へ。

船の乗り場のほうへ行ってみると、様々な人が声をかけてきます。
どうやらガイドをすると言っているようです。
が、中国語なのでわかりませんw
何人目かの人が、1日ガイドしていくら(金額は忘れました)と英語で書いた
紙を見せてきましたが、どう見ても中国語しか話せない人にガイドをしてもらっても
意味がわからないので断りましたw

とは言っても、すべての表示が中国語のみなので、どの船がどこへ行くやつで
どこで切符を買うのかとかどこから乗るのかとか、さっぱりわかりません。

本当は、金門島(台湾)のそばまで行く船に乗りたかったのですが、
よくわからなかったので、今日は、コロンス島の周りをぐるっと周る観光船に
乗ってみることにしました。







この船に乗ります。




出航と同時に、大量の双眼鏡を持った係員が、大声で何かを言い始めます。
どうやら双眼鏡レンタル。
10元だったので、借りてみました。




船はたくさんの中国人?台湾人?




アモイの街。




漁船?




コロンス島の周りをぐるっと周ります。










日光岩




中国の沿岸警備隊。
さすが、台湾との国境の街ですね。







コロンス島の周りを1周してきて、アモイ港へ、と思っていたら




船はコロンス島のフェリーターミナルへ。
どうやら、コロンス島へ行く人のために、コロンス島フェリーターミナルに寄るようです。
中国語でしかアナウンスがないので、現場では何がなんだかわからないわけですが・・


<続く>
コメント (2)
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