旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

小籠包を食べに上海へ その4

2009-10-26 18:05:28 | Weblog




朝です。
まずはラウンジで朝食。




そして、プールでひと泳ぎします。
これは更衣室のロッカーです。




いざ、プールへ。

ん~

屋内でお洒落な造りにはなっているんですが、なんと言っても狭い。
さらに、狭いプールサイドに、こんなテーブルが置いてあって、

そこに中国人がやってきて、朝食を食べだすw


プールサイドのレストランという感じではなく、
どこからか料理が運ばれてきます。

なんでこんな狭いところでわざわざ・・・

不思議です。。。




あまり快適なプールではなかったので、適当に切り上げ
スパのほうへ。




サウナはドライとミストと両方あったので良かったです。




ということで、チェックアウトしてタクシーで虹橋空港へ。

外灘からなので、結構距離があるのかと思ってましたが、すぐでした。
やはり虹橋は便利です。

で、チェックインの際に、荷物を預けたのですが、
予想通りというか何と言うか、X線に通している係員から、
荷物を開ける様に言われました。

以前、アモイの空港で、青島ビールのチェックをされたので
今回もされるかな?とは思っていたのですが
今回もされましたw
前回と同じように、青島ビールの缶を見て、OK!

覚せい剤を缶に入れて密輸出する手口が流行っているのでしょうか。




出国手続後、共用ラウンジへ。




しょぼいラウンジですが、食べものがあるだけましでしょうか。




この機材で羽田へ飛びます。

JL8878 SHA→HND




ガラガラだったので、後方の、周りに誰もいない席を選んだのですが、
デジタル一眼レフカメラを首からさげた人がやってきて、
いろんな席に移動しまくって、
最終的に私の後ろの席にorz

この人、某有名人(?)の付き人さんだったようです。
CAに到着予定時刻を聞いて、「今日は○○さんといっしょなので
時間が・・・」とか必死にアピールされてました。
有名人というか刑事被告人かな?
降機後、合流してました。
その有名人はCに座っていたようですが。




Yのミール。




羽田に到着すると、荷物も1番に出てきたので、
降機→入国→荷物ピックアップ→税関→連絡バスでトータル十数分。
国内線ターミナルへ。

やはり羽田の国際線は便利です。




DPラウンジへ。




ちょっと一息のつもりが・・




山崎w




搭乗。

JAL549 HND→CTS




千歳到着。
お疲れ様。
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小籠包を食べに上海へ その3

2009-10-21 18:40:21 | Weblog




ということで、黄浦江西岸の外灘にやってきました。




旧香港上海(匯豊)銀行上海支店




旧大北電報局

左奥は、宿泊先のwestin外灘センター。




旧江海関


不思議な光景です。
黄浦江を挟んで西岸の外灘地区は、共同祖界時代の荘厳な建造物がそのままの形で
残されていて、




他方、対岸の浦東地区は、このような近代的、いや、近未来的な建造物が
並んでいます。




とりあえずホテルに戻ろうかと、下へ降りてみると、
ん?誰??毛沢東???

陳毅(初代上海市長)でした。
この人も、文革の犠牲者ですね。




ホテルに戻るつもりで、何となく地下道に入ってみると、




どうやら、対岸の浦東へつながるトンネル(外灘観光トンネル)があって、
トラムに乗って浦東に出られるようです。




で、乗り場まで行ってみると、何と片道40元(往復50元)。

悩みましたが、ここまで来て引き返すのもなんなので、40元で片道を買ってみました。




こんなトラムに乗って、




何がしたいのかさっぱりわからないイルミネーションの中を、ゆっくり進みます。




数分で浦東側の駅に到着。

えっ? これで40元もとるの???

これは本当に無駄です、無意味です。
対岸に渡るのなら地下鉄に乗ればいいだけで、こんな子供だまし以下の乗り物に
40元も払うのは、本当にアホらしいです。




気を取り直して、浦東を歩いてみます。

東方明珠塔




どこもかしこも工事中。




上海万博までに、こんな風にするようです。


おそらく、多くの観光客は、森ビルが建てた上海環球金融中心(上海ヒルズ)に登って、
『世界最高層展望台』から上海の街を眺めたりするんだと思いますが(入場料150元)、
予算の都合で、今回は遠慮することにしました。




ショッピングセンターの入り口には、上海万博のマスコット「海宝(ハイバオ)」。




中へ入ると、ベンツが展示されてます。
金融危機も富裕層には無関係みたいです。




ホテルへ帰るために地下鉄の駅へ。
もちろん、帰りは、あんな子供だまし以下のトラムには乗りませんw




地下へとつながる階段の両サイドは物売りで埋め尽くされていて、すごい状態です。

こういう人たちも、万博前には"下放"させられるのでしょうか。




地下鉄2号線で南京東路へ。




南京東路の駅ビルの味千ラーメンには、なぜかチョゴリの人w




不思議な乗り物。




ユニクロも大盛況。




歩いて10分ほどでホテルへ。
地下鉄の駅からはちょっと遠いです。




ホテルに戻ると、ちょうどハッピーアワーの時間だったので、
さっそくクラブラウンジへ。




広くて綺麗なラウンジで、食べ物もいろいろあります。
なかなかいいラウンジです。

で、一番びっくりしたのが、この写真の真ん中に写っているマグロの刺身です。

たまに、ウニやイクラを使ったオードブル的なものは見ますが、ラウンジに刺身そのものが
あるのは、初めての体験です。

たぶん、メバチマグロの冷凍物だと思いますが、これには感動しました。




特に日本人がたくさん泊まるホテルというわけでもないし、
ラウンジで日本人は一人も見かけなかったので、
これは中国人向けなんだと思います。
テレビでは、マグロの刺身を食べる上海の人の様子をみますが、
実際に、これほどまでに中国人が刺身、それもマグロを食べるようになっている
とは、驚きです。


このペースで中国人がマグロを食べだすと、マグロが絶滅してしまう・・・

中国人にマグロの味を覚えさせてはいけない・・・


と思って、
とりあえず、このラウンジのマグロは、一人でたくさんいただきましたw




で、マグロ以外にもいろいろあって、結構お腹もふくれてきた頃に、
ラウンジのスタッフの人が、笑顔でこんなハンバーガーを持ってきてくれました。

予定では、もう1軒ぐらい小籠包の店に行くつもりだったのですが、
さすがに無理ですね。




検閲されていない新聞を読みながら、




ワインを、

なかなか極楽です。




小籠包を食べに行くのはやめましたが、明日は帰国なので、お茶とかを買いに行きます。
フロントで、近くにスーパーマーケットがないか聞くと、この近くには
ないのでタクシーで行ったらいい、と。

正大広場のLotus Supermarketを紹介されました。

これ、昼間に行ったところのような気が・・




やはりそうでした。




この時間でも、たくさんの人です。
ちなみに、このモールはタイ資本のようです。








で、お茶とかビールとか大量に購入しました。
手前のは紅牛(RedBull)です。
最近、日本でも売り出しましたが、同じですね。
元々はタイで開発され、オーストリアの会社が改良したエナジードリンクです。
実はリポビタンDに"インスパイア"されたようですがw




帰りは地下鉄で。




もう慣れたものです。




ホテルへ戻ってきました。




ここのクラブラウンジは、ハッピーアワー以外の時間帯でもビールが飲めるので、
もう一度ラウンジへ。

で、ラウンジ前まで行って、びっくり。
ラウンジ入り口で、若い中国人男性5~6人が殴り合いをしています。

これぞまさに、激流中国。


非常に気になりますが、気にしない振りをして、ラウンジ内へ。

すると、スタッフの人は、何も起きてないかのように飲み物を聞きに来ます。

いや、そこで殴り合いが・・・


しばらく経って、彼らは、何事もなかったかのように、
ラウンジからビールを10本ぐらい持ち出して部屋へ帰って行きました。


いったい何だったのか。

中国では、これがごく普通の日常の姿なのか。

中国は奥が深いですw




ということで、部屋に戻って、風呂に入って寝ます。
おやすみなさい。


<つづく>


コメント (2)
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小籠包を食べに上海へ その2

2009-10-12 19:50:26 | Weblog




朝です。







日の丸がないですね・・・




ん?バイク事故のようです。




公安が処理してます。
怪我人はいないようですね。




レッカー車が来て、処理完了。




朝食をとりにラウンジへ。







まあ、だいたい何でも美味しいです。
これが中国の良さですね。




これはちょっと・・・





朝食を取った後は、ホテルの移動です。
タクシーでウェスティン外灘センターへ。




昼少し前だったのですが、サンデーブランチで混んでます。




部屋の準備をするから少し待って欲しいとのことで、日本人女性スタッフに
案内されて2階のロビーラウンジ(?)へ。

コーヒーを頼んでくれました。

まず、お茶請けのケーキが来て、コーヒーが来るのを待っていると・・・

先ほどの女性が「お部屋の準備が出来ました」と。

いや、コーヒーを・・・

ケーキだけでも食べておけばよかったorz





ということで、部屋へ。
ジュニアスイートのようです。

さすがに新しいホテルなので、綺麗です。




このタイプの椅子、好きです。







こちらがベッドルーム。




テレビはブラウン管ですが・・・

ちなみに、テレビはリビングとベッドルームとにそれぞれ1台ずつあるのですが、
リビングのテレビのリモコンの電池が切れてました。

外灘のランドマークのとってもお洒落な高級ホテルで、
リモコンの電池切れとは・・・
さすが中国ですw




バスルーム。

















新しいだけじゃなしに、とってもお洒落な造りです。




アメニティーなんかは引き出しの中に入ってます。










ガスマスク(防毒面具)。
危険なのか、安全なのかw
中国のホテルはこれが義務付けられているのでしょうか。




無料の水。




フルーツ。




新聞。




海上自衛隊のソマリア派遣を評価しているようです。
反対してるのは、日本のどこかの党だけなのかも?




インターネットは・・・124k orz




ということで、早速、小籠包を食べに豫園へ向かいます。
どこもかしこも工事中。




徒歩10分ほどで、豫園周辺の豫園商城へ。




日曜日だからか、とにかくものすごい人です。




スターバックスも大変なことになってます。




人が多すぎて、何がなんだかわかりません。




と、わけもわからず歩いていると、ついに、南翔饅頭店発見!!




近づくと、人民がいたる所で小籠包を食べてます。
そして、よく見ると、何やら大行列。




並んでみました。




20分ほどで、店の入り口が見えてきました。
どうやら、外国人は、この行列に並ばずに、店の中で座って食べるようです。
外の売り場の何倍もの金額を払って。

ガイドさんに連れられた日本人ツアー客は、次々と店の中に入っていきます。

しかし、せっかくなので人民といっしょに並びます。




約1時間、ついに売り場が見えてきました。







ものすごい勢いで作ってます。







16個で12元。
安っ!




1時間半近く並んで、ついにゲットです。

で、早速立ったまま食べました。

味はというと、やはり美味しいです。
中身がかなり美味しいです。

でも、皮が相当厚くて、素朴というか繊細さがないというか。

少なくとも、台北の鼎泰豐の小籠包なんかとは全く別物です。

どっちか選べと言われれば、鼎泰豐の繊細な感じの小籠包を選びますが、
これはこれで美味しいです。
ここが元祖で、鼎泰豐はより洗練させた発展形という感じですかね。




とりあえず旅行の目的は達成したので、豫園入り口前の緑波池を見学して、







豫園は有料なので、予算の都合で今回は遠慮しておきました。




外灘方面へ歩いてみます。

人と車が入り乱れて、電線も滅茶苦茶です。
まさに、激流中国。







さらに進むと、巨大な公園がありました。
非常に綺麗に整備されています。




しかし、横に流れる小川は、
何の色かわからない色で濁ってます。。。


<つづく>
コメント (3)
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