ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

四月の長野。

2010年04月20日 | ながの
南房総の海っぺりも天候不順が続いていますが、
今月中旬の長野市も例外ではなく、あまり良いお天気ではなかった。
(たっぷり積雪した3月末よりマシだけどw)





曇り空では花の色も冴えないね。(共に品種不明也。)

しばらく通ってなかった道をとってみる。あらまぁ~~~~~~~!!!
「お化け屋敷の森」「山王の森」と呼ばれた場所がこんな無惨なことに。





前にちょっと書いたことがありますね。
これ → 2009年6月12日「植物」
明治まで神社があって、その後洋館があり、私の子供のころは国鉄が使っていた。
池のある広い庭はうっそうとした大樹と生垣の隙間から見るだけだったけど。
洋館はとうに無かったが、残っていた数奇屋建築も取り壊され、大きな池は干され、
樹齢500年とも言われる大ケヤキも道路拡幅工事で既に2本切られたらしい。

残った5本を保存する要望もあるようだが、さて、どうなるか。
詳細は ↓ こちらのかたのブログに。
小林玲子の善光寺表参道日記 『山王の洋館跡のケヤキ』
小林玲子の善光寺表参道日記 TOP
故郷離れて30余年。色々なものが消えていく。

そんな話を、私同様に関東に住む兄にメールしたら、
「この前、割れた額の裏からオマエが書いた絵が出てきたぞ。」と。
・・・・・・・探してみる。
・・・・画用紙裏に私の名前書いてあるねぇ。ほんとに私の?(覚えてない。)
字の感じでは小学校4年生くらいか。



小学校脇の高台(善白鉄道の駅跡)から東の風景だから、美術授業で描いたものらしい。
この絵の右側にある洋風の塔が、森のあった「お化け屋敷の塔」だ。

この絵、中央の道路はこんなに広くないが、近景から中景の建物はちゃんと写生していると思う。
だけど遠景がすっぽり抜けて、いきなり山。(笑)
こっち方向に見る山々はかなり遠くにあるものなのに。 山の形も怪しいな。
う~~~む。子供のころから根気はあまり無かったようだ(^^A;。

接写してきた絵をダンナに見せたら・・・
「その年齢の絵だと、まぁ中の上ってとこだな。」 ど~~せ、わたしゃ「並み」ですよ。


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2 コメント

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Unknown (すえれん)
2010-04-21 12:33:17
なかなか、どうして、素敵な絵ですよ。
屋根の質感なんかよく出てると思います。
校庭から反対側の道路の歩道に掛かってる歩道橋が懐かしい感じがします。
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Unknown (筆者うりゃ)
2010-04-21 17:42:32
すえれんさん
ありがとうございます♪ 親もそう思って捨てなかったんでしょね。
でも私の経歴上、「並み」じゃダメなんですよ(笑)。

歩道橋とプールで小学校だと気がつきました。
良く見ると「ああ、これはバックネットだ。そうだプールの向かいにはなんかお店があったっけ。」
と、40年前の記憶が復活しました。
今は校庭も校舎も周辺もまったく変わっていますので・・・
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