ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

春かな。

2021年03月11日 | 温暖な土地


スズランスイセンが盛りです。



昼下がりに帰宅したらオキザリスが目いっぱい開いていた。
鉢から地面に逃げたヤツらのほうが大輪になってる。
カタバミ属は丈夫でいいね。



朝方や夕方、曇りの日にはきっちり巻いている。お日様大好きな花。



上方は何年も植えっぱなしで年々小さくなるムスカリ。



むくむくと盛り上がるカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)。
古来は食用。今では雑草だけど有用植物ではある(緑肥とか根粒菌とか)。



チューリップの鉢を覗いたら、おお、ツボミが




クジャクサボテン咲いた。

2017年06月05日 | 温暖な土地


3年ぶりにクジャクサボテンが咲いた。パカッ。
南向きの軒下に十数年放置されても毎年1~2輪咲いていたけれど、
小さい鉢のままではさすがに消滅しかけて、おととし植えかえた。
2016年6月1日記事 → 『クジャクサボテンは復活するか。』



それが去年には葉がわさわさと伸びて。



今年はツボミがいっぱい。(雑な麻紐の支えは私の性格を表す)





夕方にこのくらいだったので、「これは今夜咲くな。」と。
夜9時過ぎに庭へ出てみたら。





パカッ。

よく似た月下美人と違って数日咲いている。



丸二日たった今日の昼間の様子。依然としてパカッ。
ただし月下美人のような芳香はない。
さて、残りのツボミたちは無事に全部咲くでしょうか。
うかつに触るとツボミがポロッと落ちるので、鉢はもう動かせない(笑)。




クジャクサボテンは復活するか。

2016年06月01日 | 温暖な土地
そういえば今年はクジャクサボテンが咲きそうにない。
実は去年も咲かなかったが、それはこんな事になってたから。



栽培方法を探すと『2年に1度は植えかえろ』、とある。
亡き姑が置いていって軒下で十数年ほったらかしの間どうしてたかは知らんが、
私がここに来た翌々年の2007年にいきなり咲いてびっくりした。
更にそのまま放置しても、それから毎年1つか2つは咲いていた。
しかしさすがに限界に達したようで、去年の冬越しの後に貧相な姿となり、
抜いてみたら鉢の中はいっぱいになった根っこしかなかった(^^A;

んで、大きな鉢と手持ちの汎用培養土で適当に植えかえたのが先の写真。
ちょうど例の黒猫マダム一家が庭で大暴れしていた時期だったので、
ワイヤーネットで厳重に囲って約1年。
せっせと葉っぱを増やしてきて、今はこんな感じ。



ワサワサとずいぶんと復活したものだ。
しかし、『葉が茂りすぎると花がつかない。』と書いてあった。
でも、『高さ60cmから1mくらいになったら先を切りましょう。』だって。
まだそこまで大きくなってないなーーーー。ひと夏は様子を見ましょうかね。

参考までに2013年に咲いた時の写真。



パカッ。1年の間にほんの2日ほどの楽しみだけど、復活するといいなあ。



2月が終わってしまうので。

2016年02月27日 | 温暖な土地
なんと、もうじき2月が終わってしまうので『月記』を書かざるをえない(^^A;
やれあったかいの、やれ寒いの、やれ嵐だの。
日々のなんてことない野暮用とグズグズ暮しで日は過ぎる。



この裏山の写真なんて1か月くらい前のですからね。
暖冬のせいか冬野菜の出来はいまいちだし、地味に花粉症発症するしさ。



大鉢の隅っこでミニアイリスが1輪咲いている。花の直径5cmくらい。
4年前に植えたあと植え替えや土の入れ換えを経たのにまだそこに居たのか。
残りはどうしたっけ。小さい鉢につんつん葉っぱが出ているのが仲間だろうか。
私の雑な仕事では小さい球根類はどこに紛れるかわからない(笑)



おそらく数十年前から毎年この庭で花を咲かせているらしいスズランスイセン。
今年も庭のあちこちで咲き始めました。



これは昨秋に新しい鉢に30個植えた、ムスカリ。
もっと細い葉を期待していたら意外にでろでろ太い葉っぱだった。
同じ色のムスカリでも品種が色々あるのねぇ。
まあそれでも、これはこのまま植えっぱなしの予定。



1月5日に播種したブロッコリー。最近やっと双葉を過ぎてちょっと苗っぽくなってきた。
お彼岸頃には定植させたいんですけど、いけるかな。
虫除け猫除け兼用ネットの上で、ガキ猫共が時々寝ているのが悩みの種。
それはキミらのハンモックではないっ(泣)

では文末恒例の海写真を・・・ああこれも先月の海だわーーー





暮れの日々。

2015年12月31日 | 温暖な土地
今年も残すところあと2時間。
後半一気にジタバタした年でありました。



きのう海っぺりの公園で親子があげていたカイト。
ほどよい風が吹いておりました。

暮れの外周りの掃除。
龍神さんに住んでいる蜘蛛たちに一時お引っ越しいただいたり、
朽ちた切り株を引っこ抜いたり。
塀の上から道に張り出している木の枝を
発作的に高枝のこぎりでギコギコ。
頭からおがくずを浴びながらドッサッと切り落とし。
ずりずりと塀の内側へ引きずりこんで積みあげた。



枝葉の形から『シャリンバイ(車輪梅)』ではないかと思う。
勝手に生えて大きくなったらしい常緑樹。
まん丸の黒い実が今年は成り年のようでびっしりと生っている。
強風のたびにぼとぼと落ちて坂道をコロコロ転がっていく。



車輪といえば先日作ったアップルクランベリーパイ。
パイの上面を生地で組むなら普通は格子に編むよね。
何を考えていたのか、いや、何も考えていなかったようで
気がついたら放射状に組んでいた。 で、こうなった。



・・・・・・車輪パイ??
ダンナが4分の3も食べました。


来年は平和な年でありますように。


初水仙。

2014年11月20日 | 温暖な土地


ゴミを出しに行く途中に土手を見おろすと、スイセンが咲いているのに気がついた。
あとで下から写真撮りに行こうっと、と思いながら帰って来たら、
なんのことはない、うちの庭でも咲いていた。 冬になったんだねぇ。



しかし、梅雨時から咲き始めたガイラルディア アリゾナ レッドシェードは
盛りが過ぎて庭の端に移植されてもなお、しぶとく咲き続けている。
これは宿根草で、ちゃんと根づいたようだから来年も咲くね。
タネも蒔き散らしているようだけど、発芽率はどうなのかな。



所用で早起きした今日の午前6時半の空。 暗いうちに起きるのは苦手だ。



整えてからわずか1週間で、タネ蒔きしてない草におおわれて行くソラマメ畑。
雑草がタネをつけるまで放置していたんだから、文字通り『自分で蒔いたタネ』とも言えるわな。
今日は昼頃から、しとしとと小雨が降っている。
畑がかなり乾燥しているので、少しまとまった雨が欲しいところ。

昨日はかかりつけの内科医院と歯科医院をハシゴしたが、
夏場は昆虫が各種うろうろしていた歯科医院そばのバス停の足元には誰もいない。
半月前に盛大に巣を作っていた女郎蜘蛛もいない。みんなどこへ行ったんだーーー



写真はうちの庭に張っていた大きな蜘蛛の巣の根元。
ヒトを跳ね返すほど丈夫な太い縦糸が綺麗な黄緑色に光っていたので撮ってみたけど、
まあ、写真じゃあ判らんな(笑)。



クジャクサボテン開花。

2014年06月06日 | 温暖な土地


一昨日の夕方、クジャクサボテンのつぼみが大きくなっているのに気づいた。
おお、これは朝までには咲くな、と
軒下放置なのに冬が寒かったから今年はアカンかなと思っていたが、大丈夫だったようだ。



翌朝見たら パカッとな。
早朝から出かけたので、出がけにガラケーで撮った写真。
残念ながらこのあと雨になりまして。 ああ、屋内にいれて行けば数日もったのに。



時は3月。季節は春・・・のはずだが。

2014年03月08日 | 温暖な土地
2月は1回しか書きませんでしたな。 毎晩オリンピック見てたからね。(←言い訳)
オリンピックといえば、『ほぼ日』サイトの『観たぞ!』に投稿が採用されました。うふふん♪(別名だよ)

パラリンピックがまだあるのにクリミア半島が大発火してますが、
あそこは60年前まではウクライナ・ソ連の領地ではなくロシア・ソ連領だったからなぁ。
(フルチショフがご褒美でウクライナにあげた。どうせ同じソ連だからいいと思ってたらしい。)
ウクライナ本体はロシアにかなりいじめられた国だし、利権や宗教・民族、それにメンツがからむと話は面倒だね。

さて。 時は3月。私も先日1つ年をとり。(56年前の3月の長野は大雪があったらしい。)
南房総の季節は春・・・のはずが時々えらく寒い今日この頃。
木綿の重ね着で済む日もあれば、ぶ厚い真冬用フリースコートの日もあり。
今朝も風花(晴天にちらつく雪)が舞っていましたわぁ。
それでも植物は着々と準備を済ませていまして。

早咲きで有名な河津桜はもう終わりかけか。
↓ 3月4日撮影。うちの近所にて。







↓ ソラマメの花。



↓ 庭のスナップエンドウ採れ始めました。のらぼう菜もホウレンソウも美味しく食べてます。



↓ スナップエンドウの花。



↓ 庭を我が物顔で歩く キジ(オス)。うるさい。



↓ この小鳥がわからない。ヤブから上の枝に出て来たところを、
「ウグイスかな?」と思ってケータイで撮ったんだが。



写真が不鮮明なうえに、ネットで調べても似たようなのが多くてさ。
大きさはスズメくらい。タヒバリ? ビンズイ? アオジ?
う~~~む。バードウォッチは難しい。



かみゆき。

2014年01月16日 | 温暖な土地
かねてより衰弱し正月を迎えられるかどうか、と思っていた猫Aは、
なんとか年越しはしたものの関東では松明けの、1月7日に眠るように死んだ。
享年14歳と10ヵ月。
詳しくは → 『今日のA&B。もしくは・・・』



猫の初七日も過ぎた今月15日。南房総は雪になった。
前日の朝も放射冷却でかなり冷えて、水をいれて庭においた槽に珍しく窓ガラスほどの厚さの氷が張ったが、
翌15日は、予報どおり朝からの小雨がみぞれになり、ぼたん雪となった。
東京では降らなかったというから、郷里の長野の用語なら『かみゆき』だったわけだ。
長野での『かみゆき』とは、普段あまり雪が降らない長野県中部から南部に雪が降ることをいう。
この『かみ』とはなんぞや。
やはり南のほうが陸路では京の都・上方(かみがた)に近いことから来た言葉だと思う。

いっぽう房総半島でも、北半分が『下総(しもうさ)の国」』であり、南半分が『上総(かずさ)の国』。
これは、こちらの道は舟で行く海路であったから、南のほうが京に近いわけだ。
(ただし、ウチあたりの南端は更に分かれて『安房(あわ)の国』)
とすると、この降雪も『かみゆき』と言ってもいいじゃないか。などと考えながら撮った写真を見ていた。
幸いにも雪は昼までにはやみ、房総丘陵の山中を行く道にも積もらなかったらしい。
でも夏向きにできている我が家では、非力な小さな石油ストーブを一日中焚いても寒かったねえ。



ミニ葉牡丹を切り花でいただいた。まるでバラの花のようだ。きれいなもんだね。
画像検索したら、『バイカラートーチ』って品種のようだ。
矮性種もしくは矮化処理をしてあるんだろうけれど、普通の品種でも密集栽培すればミニになるらしい。
なんだ、私の畑の菜っ葉とおんなじかぁーーー (間引きしろよっ)



最後の写真は正月にムラの鎮守さま境内から見おろした穏やかな海。
上部の枝はたぶんオオシマザクラ。参道に杭のように立っているのは葉を切り落としたソテツ。








昨日は灌仏会。

2013年04月09日 | 温暖な土地


きのう4月8日は灌仏会。花まつり。お釈迦さんの生誕祭だな。
うちの菩提寺である曹洞宗満願寺の方丈様に毎年呼ばれて行きます。
前日前々日の大嵐から一転。暑いくらいに快晴・風無しの上天気。
毎年同じ日付であるから、その年によって境内の花の咲き具合が違うのが興味深い。

3月が暖かかった今年は、八重桜さえ終わりかけ。
藤の花すら既にピークをすぎていた。 あらま。




花咲く季節。

2013年03月21日 | 温暖な土地


何年前に植えたかも忘れた、ムスカリ。雑草に埋もれながらも球根から葉を出していた。
「これ、なんだったかな?」と思いながら植えかえておいたら今年も花が咲いた。
丈夫だねぇ、こいつ。



植えっぱなしでいいと書いてあった青色系のミニアイリスの球根。
秋に植えそこねて、2か月ほど冷蔵庫に入っていた。
1月後半に鉢に植えて1か月半で葉っぱが出て・・・。
どうなるのかなと思ったらそのままもう花が!! 花を含めても高さ10センチ。
濃い紫のから咲き始めて青、水色と続いた。
そうか、こんなに小さいのかあ。 来季は小さい鉢に密生させよう(笑)。



これは一昨年に植えた赤色チューリップ「メリークリスマス」。掘り上げずにそのままにしておいたもの。
最近、咲き始めました。 後方は地植え・ほったらかしのスズラン水仙。



ミニアイリス同様に冷蔵庫経由のチューリップ。4色ミックスだったかな。
ますはクリーム色。次に赤が咲き始めました。黄と紫はどうした?





今年も崖下の湿地でカラーが咲いてるよ。



昨年の日記に書いた崖下のウメも謎のサクラもあっと言う間に咲き終わってしまった。
上の写真は実桜(チュウゴクミザクラ)の最後の数輪。




初水仙。

2012年12月16日 | 温暖な土地

夕方に、うちの近所で見つけた野生のスイセンの花。 私の今年の初水仙。
例年より遅い。 いつもは12月初め。去年なんか11月中に咲き始めたのにな。

昨日は風雨荒く今日は晴れ。気温は昨日も今日もかなり暖かです。

灌仏会。

2012年04月09日 | 温暖な土地


昨日4月8日は灌仏会。花まつり。ハッピー・バースデー、ゴータマ。
お団子と漬物がおいしい♪



天上天下唯我独尊。



お寺の八重桜はこれからの模様。



ソテツの中は季節を無視して涼しそうだ。 これは雌株。



南房総市白浜町白浜 曹洞宗満願寺。

花便り。

2012年04月06日 | 温暖な土地
秋に鉢植えしたチューリップが咲いてます。
品種は『メリークリスマス』。 (名前が季節に合わん。)
とてもきれいな真っ赤です♪ この色で花先が丸い品種が欲しいな・・・



崖下では カラーが今年も咲いてます。サトイモ科。




春のあれこれ。

2012年03月22日 | 温暖な土地
なんだかんだいっても遅れがちでも春は来る。
↓ 意識的に放置しているアブラナ科群。あいかわらずミツバチぶんぶん。





↑ これはサクランボ、桜桃の花。正確に言うと、チュウゴクミザクラ(シナ実桜)か。
うちの崖下にあるが残念ながらうちの所有ではない(笑)。
オシベが長いね。 今日現在では既に満開は過ぎた。



↑ これもうちの前庭の崖下にあるが、道から離れているのであまり気にしてなかった樹木。
背丈が伸びてうちの庭から見えるようになった。先日、ツボミがついた。
ウメかと思っていたら花柄が長い。これ、サクラじゃんっ



咲いた。なにザクラでしょうねぇ。桜は交配が多いからわかんないなぁ。
花弁に切れ込みなく直径3センチほどなり。



今年のお彼岸は、入りの日が大荒れの嵐だった。彼岸明けの明日も雨になるらしい。
世間様が休日の中日に降らなくてよかったね。
お墓参りに頂き物の線香を持っていったら「煙の少ないお線香」だった。
これは室内用だね(笑)。ほんとに煙がない。気分出ないなーーー
子供に『仏様には線香の煙が御馳走よ。』とか言ってた時代はどこへ(^^A;




彼岸は春分であり、キリスト教では春分の後の満月の次の日曜日が復活祭。
ということで、最後に登場の写真は紀ノ国屋の「イースターうさぎクッキー」。
9×12センチの大きさ。
東京駅のショップで衝動買いしたものの割れずに持って帰れるか思案していたら、
レジのお姉さんがプチプチシートで包んでくれた。
無事に持ち帰り、おいしくいただきました(笑)。

プロテスタント系幼稚園の庭でイースターエッグを探した、私のかすかな記憶は半世紀近く前のもの。
3月生まれの私は54歳になった。35年前に亡くなった実父の享年を超えた。
これでもう、父親より長生きっ♪♪