ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

近況など。

2012年06月14日 | ながの
先月19日に愛猫Bが13歳3か月で病死した。
その2週間後には実母が亡くなった。 なんつうか、激動の1か月。

猫はまだ大丈夫かと思っていたが、老母の場合は『やっと本人も楽になった。』と思える状況。
半世紀前なら2年前に衰弱して亡くなったろうが、現代医療では「死なせどき」が難しい。
ま、回復して自分でご飯を食べていた時期もあったから、あれで良かったとする。
親身な介護をしてくださった『野澤苑』と、最後を看取ってくださった『新愛会 田中病院』に感謝する。

親と猫を同列に語るなと亡母に怒られそうだが、長年一緒に暮していたのは猫のほうだからさぁ。
『親の葬儀の間、我の心配をするニャ。』と先に逝っちゃったんだぜ。
それでも、親離れが良すぎた親不孝娘は最後の4年間に少しは孝行できたのかな。どうかな。

葬儀の際にいただいた大量の供花。弔問客やご近所に配りまくってもまだまだ残った。
葬儀の翌々日、兄の発案でその花をかかえて墓地へ行った。
前日が亡父の命日でもあったのでね。 納骨はまだよ。四十九日法要のあと。
善光寺の裏山の霊園に墓を移したのは35年前に父が死んだあとだった。
私の高祖父(曾々祖父)は明治維新まで高田藩士だったので、家の墓は高田(現在の上越市)にあった。
没落してるが実家は本家だ。墓地は藩士会にお返しして墓石ごと丸ごと長野に改葬したわけだ。
母が亡くなった今、その長野にも誰も住んでない状況だけど、
兄には息子が三人もいるから、少なくともしばらくは名字は残るだろう。

母が元気なうちはろくに帰省しなかった親不孝娘が墓参するのは十数年ぶりな気がする。
(私、長男の嫁だから盆は無理だし冬は雪積もってるし下手すると春の彼岸も雪だし~~)



長野市街地一望の絶景かな。






最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでごぜいやす (サノ)
2012-06-14 09:36:03
いろいろとお疲れさまでやんした。
海見て少し和んでくだされ。
返信する
Unknown (筆者うりゃ)
2012-06-14 19:37:55
サノさん
夜9時に高速バスを降りたらいきなり磯臭い。
ああ、真っ暗だけど海が荒れてるな、と(^^A;

先日サノパパにサツマイモと蜜柑を頂きました。
いつもごちそうさまっす。芋が甘いっ
返信する
お母様も… (たあこ)
2012-06-19 12:31:16
あぁ、何もかも遅くなり本当に申し訳ないです。

病院や施設だけでなく、
うりゃさんも、一生懸命 介護されてたと思います。
震災があったり新幹線が止まったり、吹雪だったり、
大変ななか頑張っているなぁと思っていました。

すごく親孝行だったと思います。
お母様は、絶対に、確実に喜んでいたことでしょう。

私が何を言ってもしょうがないかもしれませんが、
本当にお疲れ様でした。

お母様のご冥福、お祈り致します。
返信する
ありがとうございます。 (筆者うりゃ)
2012-06-19 16:23:40
たあこさん
たあこさんは、ご自分のことで手一杯でしょうから仕方ないっすよ~~ がんばってるもんねっ。

母に関しては娘は私ひとりだからね。でも姉妹がいればそれはそれで調整が難しかったりするかも。
まだ動けたけど痴呆が進んだ4年前、海っぺりに連れてきたら「こんな無人島みたいなとこ、イヤーー!!」とヒステリー起こされちゃったし。
ま、長年の親不孝のツケは少しくらいは払ったんではないかと。(全部返済は到底無理っw)
返信する

コメントを投稿