旧刊時空漂泊

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東京震災畫報 第一巻

2014-09-28 13:23:33 | 日記
大正12年9月14日 発行
発行所 大阪毎日新聞社

   
    第一震と共に火を噴いた丸の内警視廳(上)
                              二重橋前の大亀裂 飴の様に曲った鉄柵(下)



  
  東京銀座尾張町附近 街路に堆きは焼けくづれた電車と自動車


    
    駿河小山町附近の震害地 
                      駿河小山町富士紡績工場の大破壊


      
      1、宮城前の広場に急設の東京日日新聞編輯局
      2、すべての空中線かくの如し                    2        1
      3、逃れ得る人々                           4       3
      4、難を避ける未決囚々人                      6       5
      5、丸の内                                  7
      6、銀座
      7、東京ステーション前の混雑


        
        有楽町停車場附近     飛行機から見た        乗捨てられた自動車を避難所
        於る避難民          隅田川口            に集った罹災者の群れ


                 有楽町                  銀座街頭  
      
            
大正12年は1923年ですから、91年前の写真です。
高層ビルも高架高速道路もない時代です。
考えてみると、関東大震災をテーマにした小説、映画というのは
思い当たりません。どうでしょうか?
   

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