石橋幸緒のごきげんグラシアス!

日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属
正統派??将棋女流プロ棋士が勝手に発信する気まぐれブログ

めいっぱい

2005-01-20 | しょうぶ&はたらく
働きましたよー
今日は北とぴあにて東京都教育委員会主催の「東京都盲・ろう・養護学校総合文化祭囲碁オセロ将棋部門」将棋大会だったんです。
今年は7校19名の参加でした。近年では多いほうで、しかも当日体調を崩しての欠席者がいなかったので凄くよかったです
朝の開会の挨拶から、3面指し、準々決勝の観戦アドバイス、昼食休憩後はベスト4に残った人を除く参加者全員と多面指し、
決勝戦の記録係&読み上げ&局後解説、総評と大忙しでちた。
8枚落ち(別名金二枚)や9枚落ち(片金)をたくさん指すと、なんだか将棋と違う競技をしている感覚になりますね。
大盤解説は写真(局面は決勝戦の中盤)の大会役員の先生手作りの、ダンボールと模造紙でできた盤駒がとっても優秀で操作しやすいのが助かります。(持ち運び便利だし駒が軽くていいの)
しかしほぼ一日立ちっぱだとさすがに終了したとたんグッタリします
一人でこの仕事をこなすにはこの人数が限界だと感じました。
もう少し将棋が解る先生が役員になっていて下さると助かるのですが・・・
今日も手の不自由な対局者が緊張により、誤って指し手の隣近所の駒をずらしてしまっているのに
気が付かない先生や、「あのー王手がかかっているのに別のことをしてしまったんですが、どうすればー」と聞かれて、ちょっとシビレル場面が何度かありました(^^;

でも後輩たちが普段指さない他校の生徒と楽しそうに指している光景は見ていてほのぼのします
ぜひとも参加校が増えて後輩からその後輩へ繋げていってほしいな、と思います。
私も普及に貢献できるよう頑張りますが、お願いしますよ米長先生

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1 コメント

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ふきゅう (某前)
2005-01-20 23:56:58
室内でも場所を取らずに、

そして1人ずつ補助がいればできる

将棋やオセロなどの対戦型ゲームは

かなり向いてますよね♪

(周りで見ていても楽しいですし)

こうした大会で他の学校とつながりが

生まれるのはとてもよいこと。

ルールの分かる先生1人、簡単なルールブック

1冊増えるだけでも大きな進歩。

ひょっとしたら第二、第三の石橋さんが

出てくるかも!



都教育委員会さま、みんなの税金を

ぜひぜひ有効利用してくださいね~♪

東京都M市市民のささやかなお願いでした
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