つれづれブログVer・NEW

その日の事、今気になっている事など取り上げていきます。

大事な事を書き忘れていました。(^_^;)

2011年10月12日 | 日記
10月10日に当麻誕生日記念小説を上げましたが、今回は二話目で一話目は去年の10月30日付け記事に掲載されています。いきなり続編を載せても分からないと思いますし、カテゴリから探せば見つかりますが探しやすい方がいいと思い後で書きました。イベント準備の方はレポート本の方はほぼ本文完了して打ち出し表紙作成に入るだけとなりました。小説の方は書き進めている最中でこちらもイベント前に終わりそうだと思います。

当麻、誕生日おめでとう!

2011年10月10日 | 日記
いつも誕生日記念更新をしようとすると、イベント参加の兼ね合いで掲載が10月末位のぎりぎり10月という感じになってしまいますが今年は「どうやら間に合ったようだな」という訳で10月10日に掲載できました。

10月の更新は9月、10月と誕生日が続くので秀と当麻が一緒になり内容もオールキャラサンライズ英雄譚物で秀と当麻がメインとかパラレル物で以前から書いているシリーズを上げたりしていますが今回はパラレルシリーズ当秀でカプ描写が入っています。
オフで書いている物以外にもネットで載せる作品で書いてみたい物がまだたくさんあるので書け次第掲載してみたいと思います。サンライズ英雄譚ネタでは新番組のガンダムAGEが始まったのにガンダム00のグラハム・エーカーとトルーパーの五人をメインにして話を書いてみたいと前から構想しているので機会と時間が許せば書いてみたいです。

10日更新が掲載して今度はイベント合わせ新刊の小説原稿を仕上げる番ですが、書きたい事を書ききってイベントに出られるようにしたいです。

何気ない毎日から俺が変わった日 ♯2 俺の大事なもの (当秀カプ描写ありです)

2011年10月10日 | トルーパーSS
俺はシュウを迎えに行って、その足でシュウをそのまま天将の私室へ迎え入れようと案内していた。廊下を歩いている途中でシュウが俺に話し掛けてきた。
「天将様、どうして私を直属に迎えて下さったのですか?」
「理由、ね…。シュウの事が気に入ったじゃダメか?これより強い理由が俺には無くてな」
俺はシュウに言った。
「そうなんですか、天将様は直属を置かれていないと聞いていたので任務の処理で呼ばれたのかと思いました」
「まあ、それもあるな。細かい書類の整理は一人だと大変な時もあるから誰かいてくれるとありがたいな」
「私でよろしければ、いくらでも使って下さい。天将様」
シュウは俺にうやうやしく言った。
「お前に無理をさせるつもりは無いけど、必要な時に手伝ってくれればいいからな、シュウ」
「わかりました、天将様」
話をしている内に、俺達は天将の私室の前に着いた。
「ここが天将様の私室ですか」
「そうだ。そしてシュウの部屋でもあるんだ」
俺はシュウに聞かれるとそう返事をした。
「そう、ですね。俺、今まで部屋なんてもらった事無いし初めてなんです。そういうの」
シュウは嬉しそうに返事をした。
「それは良かった。ここで立ち話をしていてもしょうがないから入るとしよう」

俺は手をかざして、天将の私室のメインゲート生体認証のロックを外すと私室に入った。俺のあとから入ったシュウは初めて入る天将の私室をキョロキョロと見回していた。
「そんなに俺の部屋が珍しいか、シュウ?」
俺はシュウに話し掛けた。
「珍しいというか、ここが天将様の部屋なのかなと思って見ていたんです」
「それよりもシュウ、ここに荷物を降ろしてくれ。シュウの部屋を見せるから着いて来て欲しい」
「わかりました、天将様」
俺が居間兼応接室からシュウを隣の部屋に案内した。部屋の中はあまり派手過ぎず、地味過ぎずこじんまりとした黒を基調とした感じでベッドと机とクローゼットがある。
「ここが私の私室ですか、天将様」
「そうだ、シュウ。俺がこの部屋のインテリアとか考えたんだぞ?」
「それはありがとうございます」
「シュウ、少し気になった事があるんだが」
「何ですか、天将様?」
「その丁寧語は俺の前では使わなくていいからな」
「それはどういう事で…?」
「任務と離れてリラックスしたい時に敬語で話し掛けられるのは、ちょっと落ち着かないんだ」
「そうですか、天将様がそう言うのならそうします」
「それと、その天将様って言うのも任務の時以外はいらないからな。トウマって呼んでくれ」
「トウ、マですか…?いきなり言われても困りますが、そう呼べと言われるのならそうします」
シュウは俺の言葉に少し困りながら返事をした。俺はシュウを手元に置いた時から敬語なんて他人行儀な言葉を使わせるつもりは無かった。身分がどうこうではなく俺とシュウは対等な関係でいたかったのだ。

「まあ、じきに慣れてくれればいい。俺はシュウの事をただの直属として扱いたい訳じゃないからな」
「わかりました。俺もそう扱ってもらって嬉しいです」
シュウは俺の気持ちを汲み取ってくれたようで、嬉しそうに返事をした。
「部屋で生活していて何か足りない物とかあったら遠慮しないで俺に言ってくれ、シュウ」
「ありがとう。この部屋を使わせてもらうよ」
シュウは初めて俺に敬語を使わなかった。やはり俺とシュウは限りなく対等に近い位置でないと良くないという事を実感した。
「あと、俺が直属を勤めるに当たって何か重要な事ってないかな?」
「そうだな…。別に無いかな、思い付いたらまた言うよ、シュウ」
「直属になって、こんなに気を遣わなくて済むなんて思わなかったよ。ありがとう、トウマ」
シュウは嬉しそうに返事をした。
「いや、俺もシュウが側にいてくれてありがたいと思ってるよ。それに俺が呼んだんだから、ある意味俺の為のようなものだからな」
「そっか…。なら俺は側にいてトウマのお役に立てればいいんだな!」
「そう言う事だ」
「じゃ、俺居間にある荷物取ってくるよ。この部屋を早く使えるようにしないと」
「わかった。何か用事が無ければ呼ばないようにするからな」
俺とシュウは居間に戻り、シュウは自分の部屋に荷物を持って行った。
俺は再び一人になった。

「シュウが来て、なんだか賑やかになったな。でもいいもんだ」
俺は独り言を言いながら、ソファーに座り背もたれに身体を倒した。シュウはしばらく戻って来ないので俺も自分で何かするつもりで、書斎の端末で研究データの処理をするために立ち上がった。考え事をする時にはお茶を飲みながらするのだが、シュウにお茶を入れてもらおうかと思っていた。今部屋に行ったばかりなのに呼び付けるのは良くないと思って自分で入れる為にキッチンに行った。
ずっと一人で入れていたお茶を入れて準備を済ませると俺はお茶を持って書斎に行った。
端末のスイッチをつけると、ディスプレイの画面は素早く黒い画面からトップメニューの画面に立ち上がった。今している研究は少し停滞気味だったのでシュウが来てくれたおかげでいい気分転換になるかもしれないと感じた。
一時間程して研究のデータ整理を一段落すると、俺はデータを保存して端末の電源を落とした。シュウも自分の部屋の整理が済んだようで、俺のいる書斎へやってきた。
「仕事してたんだ、トウマ。もしかして俺に用事があった?」
「いや、特に無かったよ」
「嘘だろう、だって自分でお茶を入れているじゃないか。そういう時は俺を呼んでくれないと困るな。その為の俺なんだぜ?」
シュウは俺の顔を見ながら言った。
「済まなかった、シュウ。確かに用事はあったがシュウに気を遣って自分で入れたんだ。今度からはちゃんと呼ぶようにするよ」
「うん。それでいいんだ、トウマ!」
「何だかどちらが上か分からないな、シュウ」
俺はシュウに苦笑いしながら言った。
「トウマが気を悪くしたのなら謝るよ。でも俺は使ってもらう為の存在だからさ」
「わかった。俺だってシュウに側にいて欲しくて呼んだんだからな。気を遣うなんておかしいよな」
俺はそう言うとシュウの頭に手を乗せて髪をくしゃくしゃにした。
「ははは…!俺もかわいがってもらって嬉しいよ」
シュウは俺の顔を見て笑った。
「シュウ、もう少ししたら夕食の時間だ。一緒に着いて来てくれ」
「わかった。着いて行くよ」
シュウは表情を元の真面目な顔に戻して返事をした。

「っと、その前に…。シュウ、食事に行く前に俺からプレゼントだ」
俺はシュウに青いブレスレットを渡した。
「トウマ、これは?」
「シュウが正式な直属になった証だ。いつも身に付けて欲しい」
「わかった。俺、トウマの為に立派な直属になってみせるよ!」
シュウはそう言うと嬉しそうにブレスレットを身に付けた。黒いスーツに青いブレスレットを付けたシュウは、いつもより頼もしく見え、腕のブレスレットがそれを引き立てているかのようだった。
「それじゃ、行くか。シュウ」
「ああ」
俺とシュウは二人で食堂に行った。俺達が食堂に着くなり、水将シンが声を掛けた。
「トウマ、シュウを直属に迎えたんだね?」
シンは俺を見ると嬉しそうに言った。
「ああ、ようやくといったところさ。俺もまだ慣れていないからお互い初心者同士といったところだ」
俺はシンに少し笑いながら言った。
「トウマがそんな事言うなんて珍しいね。シュウと知り合ってから変わった感じがする」
「そ、そうか、シン。俺変わったか?」
「うん。なんだか前よりも明るくなったっていうか、人と積極的に関わってる感じかな?」
「そう言われると俺も嬉しいな」
俺はシンに誉めてもらって少し浮かれた気分になった。

「トウマ、シュウがお腹が空いたみたいだよ?僕らが話しているから言い出せなかったみたい」
俺がシュウの顔を見ると、シュウは何か言いたそうにモジモジしていた。
「あの…。その…。お二人が話している所に入る訳にいかなくて…」
「悪かった、シュウ。俺達がつい話し込んでしまった。早く食事にするか」
「そうだね、トウマ。僕もご一緒していいかい?」
「もちろん構わないさ。シュウに水将シンを紹介しなければならなかったし」
俺とシュウ、シンは同じテーブルに着いて食事を取る事にした。初対面ではなく、空腹のはずなのにシュウはあまり食べていないようだ。
「どうした?食欲が無いのかシュウ」
「いえ、水将様がいらっしゃるので緊張してしまって…」
「なんだ、具合が悪い訳じゃないんだね。僕がいるからってそんなにかしこまらなくてもいいよ、シュウ。君だって天将の直属だろう?これから他の将と同席する事もあるんだから普通にしなよ」
「そうだぞ、シュウ。シンは気さくなヤツだから気にしなくて大丈夫だ」
俺はシュウに言った。
「お二人がそう言われるのなら俺そうします」
シュウは俺達の言う事を聞いて食事を始めた。

「シュウ、前にも一度顔を合わせているとは思うが水将シンだ」
「改めてよろしく、シュウ。シンです」
「こ、こちらこそ!俺、いや私は天将トウマ様の直属シュウです」
シュウはシンが声を掛けると食事の手を止めてシンに返事をした。
「はははっ!シュウ。そこまでかしこまらなくていいよ。僕は別に将とか直属とか関係なくて最低限の礼儀さえあればそれでいいよ」
シンは笑いながら言った。
「そうだ。俺達はシュウの事を部下としてだけ見ている訳じゃないからな」
「そうだね。僕もトウマに同意するよ」
「ありがとうございます。少しホッとしました」
シュウはそう言うと少し笑った。それからシュウも打ち解けたのかリラックスして食べ始めて、思った以上の量を平らげた。

食事を終わらせて三人で話しているとシンが俺達を見ながら言った。
「今日は二人と話せて良かったよ。セイジにもシュウの事紹介してあげなよ、トウマ」
「近い内にするつもりだ」
「それじゃ僕はここで…」
シンは席を立って食堂を後にした。
「行ってしまったな、シュウ」
「将の位を持っているのに、俺にあんなに優しくしてくれて…」
「あいつはそういうヤツだ。俺達も帰るとするか、シュウ」
「了解!」
俺の言葉にシュウは笑って答えた。

シュウを直属に迎えて三ヶ月、俺はシュウとうまくやっていた。あまり人と関わらなかった俺が何故かシュウとはピッタリと合ったようで、さすが俺が一目惚れしただけあると感じた。俺がシュウに気を許して気を抜いていたせいなのか、ここ最近の激務も重なり体調を崩してしまった。組織の医療を担当するナアザに診てもらったところしばらく休養が必要との事だった。
「トウマ、俺が側に付いているからゆっくり休めよ。身の回りの事は俺がやるからさ」
「…悪いなシュウ。甘えさせてもらうよ」
「いいって事よ。それが俺の存在意義なんだから」
シュウは俺に笑顔で言った。
「シュウ、すまんが薬を取ってくれないか?風邪も引いているようだ」
「あっ、そうか。分かったよトウマ」
シュウはベットサイドにある薬と水差しを取って俺に渡してくれた。
「ありがとう、シュウ」
俺は少し落ち着いた感じになった。
「トウマ、何か用事があったら呼んでくれよ。俺、雑用とかしてくるからさ」
シュウはベットサイドの椅子から立ち上がろうとした。
「待ってくれ、シュウ。俺が眠るまでは側にいてくれないか?」
「トウマ…。分かった。俺で良ければ側にいるからさ」
体調を崩して少々弱気になっているからかもしれないが、俺はシュウに甘えた事ばかり言っている気がした。少しして俺はシュウが側にいる安心感か薬が効いて眠りについた。
「トウマもこうしていると普通の人なんだな…」
シュウは俺が眠ったのを確かめるとつぶやいた。シュウは付きっきりで俺の事を看病してくれた。俺の体調も本調子で無い所でずっと側にいたシュウも体調を崩してしまった。
「すまない、トウマ。体力に自信のある俺が風邪を引くなんて…」
「今回は俺の為に付きっきりで面倒見てくれたんだから仕方ないだろ?お前が無理なら代わりの者でも呼ぶか?」
「呼ばなくていいよ。俺がトウマの世話をするから」
「とはいっても食事ができないのは困るな。食事だけでも持って来させるか…」
俺はベットサイドの電話を取って連絡をした。

その日からシュウの強い要望もあり、俺の寝室で小型ベットを持ち込んでシュウも寝る事になった。お互い体調も本調子でないのにする事ではないと思ったが、こんな時に一人寝をする気分ではなかったのでシュウの提案を受け入れた。
深夜になってシュウが俺に声を掛けてきた。
「トウマ、トウマのベットの中に入っていい?」
「いいよ、シュウ」
「ありがとう、トウマ」
シュウはそう言うと俺のベットに近付いてきた。服が落ちる音がして、シュウがベットの中に入ってきた。
「お前、シュウ…。服、脱いだのか?」
「うん、だってこうした方がトウマを直に感じられるからさ」
「そうか、シュウがそうしたいなら俺もそうするかな」
俺もシュウに習って着ていた服を脱いで裸になった。
「本当はこんな事しちゃいけないんだけどな…また風邪がぶり返してしまう」
「また悪くなったら治してもらえばいいじゃないか。水将様は治癒能力があるんでしょ?」
「まあな、でもシンが聞いたら治してくれるか?裸でベッドに二人で入っていたと知ったら」
「治してくれる前に怒るね」
「そうだろ?だからなるべくシンの世話になりたくないな」
「大丈夫だよ、トウマ俺だってそれほど悪くはないんだから明日には良くなっているよ」
「お互い身体に熱持っているな。なんだか熱いよ…」
「そう言えば俺も熱いかなでもトウマと一緒ならいいや」

シュウが言い終わると俺はシュウの身体を抱きしめた。俺がシュウを初めて見た時からかなりの時間がたっていた。

一週間空いてしまいました。

2011年10月09日 | 日記
最近は秋イベント合わせの作業に没頭していてブログの記事を更新していませんでした。
去年アップした当麻誕記念のSSの続きがポメラに途中まで書いていたのでそれを書き足して最後まで書き上げた物があるので10日を少し過ぎる位にはアップしたいと思います。それにしても10月に入ったと思ったらもう10日でイベントまであっという間なのでなるべく時間をロスしないように原稿をやっていきたいと思います。

イベント合わせの中で

2011年10月02日 | 日記
今年の8月の頭に7年半使用したバイオFRノートからバイオC(オレンジに)新調して約二ヶ月が経ちました。PCの使用自体はXPの頃とそれ程変わっていないので大丈夫ですがインストールされているソフトが旧来のソフトにシリーズからはるかに高度なバージョンアップをしているのでワードも今度のイベント合わせの原稿を作る事ができて印刷できればいいか位しかできない感じです。

ワードは本体に添付されているのでそのまま使っているけど、2000年頃から使っていたホームページビルダーV6も今のウインドウズ7だと誤作動を起こして一定の事をすると必ず止まるので最初はだましだまし使おうかと思っていましたがホームページビルダーの新バーションの16が近々出るとの事で今の15までがバージョンアップのソフトが古いのまで対応するという事で急ぎ購入して今日インストールしました。ホームページビルダーV15を本格的に使えるのは10月の末を過ぎてからでソフトの機能を使ったサイトリニューアルも考えているので今年中に少しずつやっていこうと思います。

その前に新刊原稿ですがこちらに関しては9月に使えなかった日もあるのでなるべく早く原稿を仕上げてしまおうと思います。