とぅえる ふとこうぼうへの道

釣り素人が太公望クエに挑む、愛と涙と感動の記録!

続・新・崖っぷちの釣り人たち

2007年08月22日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

フレさんのお手伝いで訪れた「凍結の回廊」のバトルフィールド。
なんだかすごいところでした。



しばらくぶりにこの話題・・・。

もうけっこう前の話になりますが、公式サイトに、一般プレイヤーがスペシャルタスクチームに違反者の通報を行う報告窓口が設けられました。やはり、数多あるサーバーにはびこる悪の芽を見つけ出すには、限られた人数による事務的な作業だけでは不十分と感じたのでしょう。
直接被害を受けている当事者には切実な問題だけに、設置直後は膨大な数の通報があったそうです。そしてこの方法が功を奏し、お金になるNMを独占したり、優秀な装備をシャウト売りしたりといった業者キャラが次々と消えていっているとのことです。すごいですね。


しかしながら、僕が【興味があります。】ことはスシおよびスシネタだけ!


どのサーバでも同じようですが、ジュノ港に常駐してブラックソールを休みなく水揚げする人たちや、儲けゼロなんじゃないかってほどの叩き値でソールスシを大量生産&大量出品する人たちにスシ業界は牛耳られているようです。

以前は材料全部買っても十分儲かったのですが、今は儲けを出したければ魚自力釣りはほぼ必須。わさビネガーは当然ギルドで底値を狙い、可能ならばライスも栽培して何とか黒字ってところです。合成に失敗して、一番高いねりわさびがロストしたら悔しくて夜も眠れません。


ですが、そんな状況も次第に改善しつつあるようで。


ちょっと怪しいなと思って注視していたジュノ港常駐の2人のタルタル釣り人がいたのですが、8月に入ってから2人とも突然姿を消しました。誰かが通報して、STTが尻尾を掴んだのでしょうか。
それに伴い、今まで1万ギル前後だったブラックソールの在庫が激減&暴騰し、一気に倍の2万ギル台に。Sirenサーバのソール生産が、いかにこれらの業者任せだったかということの表れですね。まあ1万ギルじゃ、普通の人なら苦労して釣る気がしないのも無理もないですけど。



寝釣り(疑惑)タルちゃんズ /slap
釣り場と競売所以外にいるのを見たことがありません。



数少ないソールを買い占めて、相変わらずスシを叩き売りする勢力は残っているようですが、僕にとっての更なる福音として、今後は競売に大量出品するキャラの対策を強化していくようです。
そのうち、普通の人が普通にスシを作って稼ぐ時代が来るのでしょうか。長いこと業者支配だったこの業界、こんな当たり前のことですらにわかには信じられません。


さてさて、再び追い詰められた業者ちゃんの行く末は・・・


前回お伝えした西サルタバルタからは、わずかにそれらしい釣り人が見られたのみでした。あれほどいたキャラはどこへ行ってしまったのでしょう。


今度のターゲットは、「堀ブナ」のようです。原点回帰と言うべきでしょうか。
今までのように折り重なるようにして大々的にやってはいませんでしたが、ウィンダス水の区で数人確認できました。



今回はなぜかミスラばかり・・・ /blush


当然みんな称号は「冒険者見習い」で、例外なくanonですがレベル1なのは間違いなし。判で押したようにみんな「ハルシオンロッドに虫ダンゴ」で、フィッシャ装備を胴または脚に着けていました。

町なかのフナ釣りは、なかなか対策が難しいのではないかと思います。モンスターを歩かせるわけには行かないし、かといって堀ブナを削除してしまっては、太公望を目指している人たちに著しい負担を強いることになります。
とはいえ、ここまで追い詰めておいて放置するわけにはいかないでしょう。今後どうなるか見ものです。


それにしても、虫ダンゴかぁ・・・

以前にも一時的に堀ブナが業者のターゲットになったことがありましたが、あの時はみんなリトルワームでした。虫ダンゴなら、ザリガニがかからないぶん確かに効率は良いのでしょうけど、作成には調理スキルが要るし調達がめんどくさいのでは?と思いましたが、その辺はちゃんと考慮されているようです。



虫ダンゴ担当キャラがいるのです。


このタルっこが釣りキャラのところへ行って、虫ダンゴを作成して回っていました。なるほど、これなら釣り用キャラをいちいち動かさなくていい訳か、と思わず感心してしまったりも。


取締りの厳しさゆえに撤退した業者も多いのでしょう、以前に比べるとかなり細々とやっている感じがしました。通報用フォームもあることだし、あまり派手にやるとすぐに通報されて消される恐れもあります。

というか、もういい加減あきらめればいいのにね・・・





イモリ釣りふたたび

2007年07月08日 | その後編

デカ羊の中は、カメラ目線のとぅえるでした。


最近、釣り関連でブログのネタになるようなことが無くて悶々としています。
今まで通りスシネタを釣ってスシを握ったりしていますが、スシも最近は特に供給過多で、大した儲けにならないため積極的に釣りに行くことも少なくなりました。

ナイト上げも続けていますが、海串の材料がまだまだ残っているので、こちらも新しい話題は無し!
・・・と思っていたのですが、ナイト上げ関連で思わぬところから釣りネタが転がり込んできました。


「パレードゴルゲット」
ナイトと暗黒騎士のレベル50首装備で、HPが85%以上であれば常時リフレシュの効果が得られるという素晴らしい装備です。
競売バザー不可のExRareアイテムで、ムバルポロス旧市街のNM「Goblin Wolfman」を倒すことで手に入ります。
そのNMのトリガーアイテムが「ゴブリンドリンク」。そしてその素材として「ファノエニュート」または「エルシモニュート」が必要になります。

説明が長くなりましたが、要は「パレードゴルゲット欲しいからイモリ釣る」ということなのであります。


ファノエニュートといえば、以前指定生産で出てきたときに死ぬ思いで完納した苦い思い出があるのですが、今回は日付の縛りも無いし、そこまで必死に数を揃えなくても良いでしょう。

切羽詰った前回とはうって変わって、口笛など吹きながら気軽に訪れたギルド桟橋の「井守が淵(Newtpool)」。ゴブリンドリンクのレシピが公開されたときは、マイナーなこのエリアに釣り人が大挙して訪れ、「競売でイモリがバカ売れ」というありえない現象が起こったそうですが、今ではすっかりかつての過疎ぶりを取り戻していました。



相変わらずの過疎エリア。


とりあえず1ダースほど釣ってみっかと思い、太公望にフライを付けて投げ込んでみました。


Twirlはファノエニュートを手にいれた!


ふむ、相変わらず食いつきのいい奴め。
この分なら10分もかからずに1ダース集まるかなと思ったそのとき!


Twirlはマッディサイレドンを手にいれた!



・・・【何ですか?】



そんなバカな!前回は同じ場所同じエサで、94匹ストレートでファノエニュートだけが釣れたのに!
そう思って色々調べてみたところ、このマッディサイレドン、とあるクエストで使うアイテムで、以前はバージでのみ釣れるExRareアイテムだったのですが、2007/6/6のバージョンアップで通常アイテムになり、かつギルド桟橋でも釣れるようになったとのこと。

アイテムが欲しい人には朗報でしょうけど、ファノエニュートが欲しい人にとってはただの外道。しかも、やたらと釣れるんですこれが。フライだと、2:8くらいの割合でマッディサイレドンばかりかかります。当然スタック不可なので、いちいち捨てなければすぐにかばんがいっぱいになってしまいます。
ワームルアーやフロッグルアーならマッディサイレドンを避けられますが、今度はダークバスがジャマをするらしいので、事実上、ファノエニュートの狙い撃ちは不可能です。もはや、指定生産のファノエニュートを1日で94匹完納するのは絶望的と思われます。まあ、ハナっから誰もやらないでしょうけど。

と言うわけで、ファノエニュートは諦めてエルシモニュートを集めにユタンガ大森林へ。



アウトポストに程近い滝つぼです。


下調べをロクにせず、太公望にフライのままで釣りを始めたところ、今度はエルシモフロッグばかり・・・。
これじゃいかんということでちゃんと調べてみると、フロッグルアーならカエルは釣れない模様。ノーグ行ってモグ金庫に長いこと眠っていたフロッグルアーを取り出して釣り再開したところ、今度はイモリ釣れまくり!ファノエニュートと合わせて、あっという間に12匹揃いました。当然エルシモニュートもスタック不可なので、あまりかばんに優しくない獲物です。


ゴブリンドリンクの材料は、先ほどのイモリの他にギサールの野菜、ラテーヌキャベツ、シモカブ、ワイルドオニオン、サンドリアカロット、ウォーターメロン、蒸留水。これらを水のクリスタルで溶かして、ジュースにします。イモリさえ無ければ、ただの野菜ジュースと言えなくも無いような気がします。
これは長いこと謎に包まれていた隠しレシピでしたが、いつぞやのイベントでついに公開されたとか。まあ、ノーヒントで8枠レシピを見つけろというのも無茶な話ですけどね(少なくともイモリは無いでしょう・・・)。


LSでおひまさんな人を募ってNM討伐へ。高レベルが数人いれば、問題なく倒せる程度の強さです。ドロップは少々渋いようなので、トレジャーハンターを付けていくと良いでしょう。



フルボッコにされるGoblin Wolfman /comfort


見事パレードゴルゲットをドロップ!したのですが、舞い上がって自分でパスしてしまい、流れてしまったり・・・。
結局3連戦付き合わせてしまいました。【ごめんなさい。】【ごめんなさい。】

漁師の味~浜焼きを求めて

2007年05月31日 | その後編

漁師ナイト【準備完了!】?


何となく、盾ジョブというか、盾持った重装甲ジョブをやってみたくなりまして。
片手武器を使うジョブはサポ忍二刀流が前提の今のヴァナ・ディールでは、盾を持つことが許されるのは事実上ナイトのみ!というわけで、取得以来ずっとレベル1で放置していたナイトを急遽叩き上げています。

モンク上げてた頃に、装備できずに指をくわえるだけだったアレやコレの装備を着られるようになり、レベルを上げるのが楽しいです。高レベルになっても、赤い鎧やらヘンテコな帽子やらを装備する必要も無さそうなので、単純なカッコよさでもポイント高いジョブでしょう。

殴るだけで良かったモンクとは違い、ヘイト管理やMP管理など、なかなかに頭を使うジョブです。盾も含めた重装備で防御力はかなりのものですが、スキルA+という割に片手剣の威力はイマイチで、更に攻撃力アップや命中率アップの食事を取るワケにもいかないため、ショボダメのスカスカです。
攻撃防御何でもあれの勇者ジョブとはいきませんが、パーティーに貢献してる感はモンクの頃より持てるようになりました。


さて、ナイトもレベル30ともなると、そろそろ「ゆでがに」を卒業して、もう1ランク上の防御食事「ミスラ風海の幸串焼(通称、海串)」に背伸びしたくなるお年頃。最初は競売で買ってたりもしましたが、そんなことでは調理&釣り師範の名折れというもの。親戚とも言うべき「山串」はたくさん作りましたが、そういえば海串は一度も作った記憶の無いレシピ。いい機会だし、材料を釣って自分で焼いてみっかということに。


海串の材料は、バストアサーディン、ブルーテール、ネビムナイト、シャル貝×2です。
サーディンはイワシ、ブルーテールはブリとして、ネビムナイトはツブ貝みたいなものでしょうか。シャル貝は、たぶんホタテ貝みたいなものかな?
これらを串に刺して、炎のクリスタルでこんがり焼き上げます。調味料のたぐいは入っていないので、素材の持ち味を活かしたあっさり塩味でしょうか。

これは・・・取れたての魚をその場で串焼きにする、いわゆる「浜焼き」というやつではないですか!内陸育ちの僕には、漁師にのみ許された特権とも言うべき浜焼きはずっと憧れでした。これはぜひ食べてみたい!


そうと決まれば、さっそく材料集めです。まずウィンダス港でバストアサーディン。次に西サルタバルタに出てブルーテール。そこからブブリム半島へ行ってシャル貝。ネビムナイトが、ちょっとめんどくさいけど海蛇の洞窟かな?

必要な魚の生息地がすらすら出てくるあたり、さすがは釣り師範です。といっても、すべて人気商品なのですが。

まずはウィンダス港へ。師範になってからは来ていなかった釣りギルドに、しばらくぶりに顔を出してみました。



ここの光景も懐かしいなあ・・・



このお尻も懐かしい・・・


シャル貝のため、指定生産ポイント1500と引き換えにロバー針をゲット。ポイントが足りなかったらどうしようかと思いましたが、割とムダに溜まっていたようです。

サーディンは、さびき針で一気にゲット!時々かかるキュスに思わず苦戦したりしつつ、とりあえず1ダースそろえました。


続いて西サルタでブルーテールです。一時期は寝釣りキャラがズラッと並んでいたものですが、最近はすっかりナリを潜めた様子。いいことなんだけど、ブログのネタがなくなってちょっとつまらないような気もします。
釣りスキル89ともなれば、さすがにスキル依存のスリップが入るようになりましたが、やはり未だに苦戦するブルーテール。時おりバストアブリームも混ぜながら、なんとか1ダースそろえました。


お次はブブリムでシャル貝。ここの海岸も昔は寝釣りがいっぱいでしたが、ゴブリンが巡回するようになってからはもとの過疎エリアに戻りました。このゴブが、レベル30からだと「楽な相手」なのですがギリギリからまれないようで、のんびりとシャル貝を釣ることができました。
海串にはシャル貝が2個必要です。他の魚を1ダースそろえてしまったので、シャル貝は2ダース釣らなければならないことに。
驚きましたが、ロバー針でもまれにブルーテールが釣れるんですよ。外道釣り専門の疑似餌だと勝手に思ってましたが、一応は魚も釣れるらしいです。といっても、魚狙いならおよそ実用レベルとは言えませんが。



やっぱり寂しいブブリムの海岸


多少時間はかかりましたが、シャル貝も2ダースゲット。
さて残るはネビムナイト、海蛇の洞窟か・・・とここで、あることを思い出したのです。

かつてセルビナ~マウラ間の船でノーブルレディを釣りに行った時、ネビムナイトばかり釣れて困ったこと。

そうか、マウラで船に乗ればネビムナイト釣れるじゃん!
船でネビムナイト釣れることを完全に忘れていました。釣り師範なんてこんなものです。

はやる気持ちを抑えてマウラへ。ちょうどセルビナ行きの便が来ていて、あせっていた僕には文字通り渡りに船でした。
レベル30だと、船釣りをするのもなかなかスリリングです。Sea Horrorにでもからまれた日には、インビン呪符デジョンやるしかないかな・・・。



船に乗るのも久しぶりだなあ・・・


何往復かしてるうちに、無事ネビムナイトも1ダースそろいました。
では焼いてみましょう。せっかくなので、砂浜で。

炎のクリスタルを使うのも相当久しぶりかも。ここで教えていただいたキノコ串を作ったとき以来かも知れません。調理師範なんてこんなものです。

イメージ的に、たき火の周りに放射状に串を並べて焼いてみたいところですが、残念ながらいつもどおりの味気ないクリスタル調理。



ゴゴゴゴ・・・・(炎クリで調理中)
写真で見ると、土クリと大差ありません。



HQを叩き出すこともなく、普通に海串が6本できました。
NQで6本。材料が1ダースだから、割れなければ72本。いくらなんでも少しはHQもできるだろうし、これでしばらくは持ちそうです。
というわけで、焼きたてを1本味見。ん、いけるぅ。


これから長くお世話になるであろう食事。せっかくナイト上げるんだったら、食事も楽しんで作らナイトね。 /cry

新エリアでも釣りを

2007年05月14日 | その後編

倒されながらも、とぅえるにとどめを刺したクゥダフ。
敵ながらあっぱれであった /praise



最近リアルで忙しくなってきて、満足に釣りができてなかったりしています。
スシが安すぎてやる気が出ないという本音を隠す気もありません。


さて、パーティもミッションもせずに釣りばかりやってきた僕ですが、やはり新しいエリアには行ってみたいもの。どんな魚が釣れるか考えただけでも楽しみなものですが、不幸にしてその手のエリアはミッションを進めないと行けないことが多いのです。要するに一人では行けないので、誰かの力が必要なわけです。

(ちなみに普通の感覚では「新エリア=アトルガンエリア」なんでしょうけど、人並みにミッション進めていない僕にとっては、「ミッション進めないと行けないエリア全部=新エリア」なんです。ハイ。)

とはいえ、釣りばかりやってる使えない奴なので、フレさんなどほとんどいなく、お情けでいただいたLSでも「いつもクフィムにいる変なヤツ」状態なので、お手伝いなど頼めるわけもなく、長いこと悶々としていましたが、先日ジラートミッションの募集シャウトがあったので、チャンスとばかりに野良で便乗。

ミッションの内容については、その辺にたくさんあるであろう攻略サイトやブログにお任せすることにします。あまりストーリーが理解できていないといった方が真実に近い気もします。

ともあれミッションは無事進み、遅ればせながらやっと【空】ことトゥー・リアに行けるようになりました!


リ・テロア地方、聖地ジ・タの北にあるロ・メーヴ。トゥー・リアを目指すにはここを通り抜ける必要があります。

女神崇拝の総本山ながら、生きて帰ってきた者がほとんどいないため、未だ多くの謎に包まれたこのエリア。
その割に、マウラで普通に地図が売られてたりもするのです。

周りはLv75でも十分からまれる敵だらけ。更に魔法感知の敵もたくさんいるので、インスニ使えるジョブでも薬品をお忘れなく。



エリアはかなり複雑で、地図がないと確実に迷います。


深奥部に「神々の間」があります。聖歌のようなBGMに変わり、光の差す聖堂のような場所。その荘厳な雰囲気に、しばらく我を忘れてたたずんでしまいました。ここまでは、拡張ディスクさえ入っていれば、ミッションなんて進めなくてもいつでも来れるというのに、今までどれだけ興味なかったのでしょうか。



こちらは、女神アルタナの像であらせられます。/kneel
その涙から人が作られたと言い伝えられていますね。




こちらは男神プロマシア。/slap
アルタナに対抗して獣人を作ったと言われています。



ヴァナ・ディールの宗教観については、昔のトリビューンの「修道士ジョゼの巡歴」をご覧になると良いでしょう。それぞれの信仰のために憎しみ合う人と獣人の様子は、現実世界の宗教戦争にも通じるところがあるようで興味深いものです。
無断リンクですが、こちらに全ての話へのリンクがありますのでどうぞ。


ここは釣りブログです。
この神々の間、よく見ると端に水が流れているんですよ。水辺=釣り場という認識なので、近寄ってみると確かに釣りができるみたい。それではとばかりに、試しに何度かミノーを投げ込んでみましたが、当然ながらバケツひとつ釣れず。

女神よ、聖なる地で釣り糸を垂らす非礼を赦したまえ。


さて、ミッションを進めるとこれよりさらに先、トゥー・リア地方のル・オンの庭へと行けるようになるのです。



父さん、ラピュタは本当にあったんだ!


空に浮かぶ超古代文明の遺跡。
無人となった城を何千年も守り続けるドールたち。

ある年代以上の方なら分かると思いますが、設定がアニメ映画「天空の城ラピュタ」に非常によく似ています。当時を思い出してしんみりするのもまた一興。
BGMも非常にゆっくりしたエリアです。一部を除き魔法感知モンスしかいないので、気軽に歩き回れるのもいいですね。



こんな場面もあったような・・・


一万年の間に、すっかり雑草だらけに。


ここは釣りブログです。
驚くなかれ、今までのはすべて前フリでここからが本題。


前にFishing GO GO!さんで、ここル・オンの庭でザリガニが釣れるとあるのを見て、ずっと試してみたいと夢見ていたのですが、今日ついにそれが実現することに!

探してみると、水辺は至るところにあります。さっそくリトルワームを投げ込んでみると・・・


 Twirlはザリガニを手にいれた! 


すげー!ほんとに釣れたー! /joy

しかし他にめぼしい魚もないため、大して盛り上がることもなく終了。


振り返ってみると、今回は釣りと関係ないことばかり・・・。
お空でザリガニ釣ったという報告のためにここまで引っ張るのは、さすがに自分でもどうかと思いました。



ロボットくん、また会おうね! /farewell

釣り師範になりましたよ

2007年04月23日 | その後編

凍結の回廊です。
巨大クリスタルにうっとり。



このタイトルで書くのも最後になりますなぁ・・・。


ペリカンリングのおかげなのでしょうか。スキルアップが早くなったと感じることが増えてきました。ある時はバストアブリームを1ダース釣る間に、0.2アップが3回あったりしたことも!もちろん、スキルアップは運しだいなので過信は禁物なのですが、スキル上げを意識して釣りをするときは必ずペリカンリングを使うようになりました。

釣りスキル86でバストアブリームを卒業。釣りやすくてスタック可能、そのまま競売に出しても良し、スシにしても良しと、非常におススメのお魚です。それだけに、卒業のときはちょっぴりおセンチな気分になったりも。ありがとうブリームちゃん。 /farewell


それからというもの、来る日も来る日もクフィムにこもり、ひたすらブラックソールを釣り続ける毎日。そしてついに88を迎え、すぐさま釣りギルドの師匠の元へ。

師範昇格をかけた、最後の試験のお題はギガントスキッド。なんてこった、すぐまたクフィムへ逆戻りではないですか。

・・・いえ、スキッドがお題であることは知ってたんですけどね。あらかじめクフィムで一匹釣っておいて即昇格でもよかったんですけどね。分かっているくせにお題を聞いてから釣りに行くというのが、儀式というかお約束というか自分ルールというか、そんな感じになってしまっているのです。「ものまね王座決定戦」で、本人登場にわざとらしく驚く出演者の気分でしょうか(余計わかりにくいかな)


このギガントスキッド、以前スシにするために飽きるほど釣ったこともあって、釣れる場所も使うルアーも熟知しています。記念にボスディン氷河で釣るという選択肢もあったのですが、めんどいので却下。いつもどおりクフィムの北西で釣ることにします。

釣れない時は本当に釣れず、ミノーだとブルーテールやコーンカラマリばかりかかることもあるのですが、今日はあっさり1投目でヒット。

そういえば皆伝になってからはブリーム・ソールばかりで、かさばるスキッドは一度も釣らなかったっけな・・・。もはやスキル依存のリジェネもなく、釣り上げもやけに軽くなった気がします。最初はモンスターがかかったのかと思ってしまったくらいですが、体力のスリップがないのでやはりスキッドだろうと判断。自分の成長を実感するとともに、どこか寂しさを感じてしまう瞬間です。

「幻の巨大な頭足類」なんて説明があります。幻もなにも、競売に毎日山のように積まれていたりもするのですが。スシだと、1回の合成で6個、HQだと最大10個できちゃいます。紙兵の材料である、黒インクも大量にできちゃうらしく、需要はいくらでもある大人気の水産物です。


折しもクフィムがバストゥーク支配だったため、そのままOPを使って大工房→西サルタバルタへ。もはや飛空艇に乗る時間も惜しいほどはやる気持ちを抑えつつ、ギルドマスターへ釣れたてをお届けしました。

さて、お待ちかねのマスターの台詞。ネタバレ防止のため、また隠しておきます。
今すぐ見たい方は、この下↓を反転してご覧ください。

Thubu Parohren : ……うはぁ、まじ?!
こんなもん、どうやって釣り上げたんだい?
これであんたは師範なんだけど、
正直、釣りの腕じゃあ、ボクはもう敵わないよ。

いつもはきっぷのいいアネゴ肌のマスターですが、意外にも「ボクミスラ」だったと判明した瞬間でした。



「キミも精進したまえよ」
急に居丈高になるとぅえる /poke


さてこれからは、ギガントスキッドで91、ブラックソールで96までスキルを上げられますが、そこから先はまったく未知の領域です。太公望ですら糸を切られたり、折られたりすることも出てくるでしょう。

もっとも、ロクに売れるような魚もなさそうなので、お金儲けとスキル上げが両立していないとモチベーションが続かないような気もします。しばらくペリカンリングは封印しようかな・・・。