大師堂から石段を上り金堂へ向かいます。
金堂。
昭和9年再建の新しい建物です。 本尊は木造薬師如来立像。 ぜひ見ておきたい仏像です。 仏像や空海直筆の灌頂歴名などはシーズンをはずしたほうがゆっくり見て廻れます。
多宝塔。 金堂からさらに石段を上がったところに建っています。 建立は金堂と同じく昭和9年。 内部に木造五大虚空蔵菩薩が安置されています。(閉まっていて見れません。)
境内の少し離れたところに地蔵院があります。
地蔵院の前に庭園があり、苔のじゅうたんの上に紅葉が落ちて美しい紋様をなしていました。
庭園のすぐそばは深い谷になっていて、厄除けに谷に向けて素焼きのかわらけ(一組100円)を投げる風習があります。