昨日、愛知芸術劇場で「愛と青春の宝塚」観劇してきました。
「愛と青春の宝塚」は第2次世界大戦中の宝塚歌劇団を舞台に
タカラジェンヌ達が時代に翻弄されながらも
強く美しく生きる姿を描いたミュージカルです。
2008年12月新宿コマ劇場ファイナル公演として上演されたものの再演です。
当時、パパさんと観劇に行きました。
前日にマリコさん(麻路さきさん)とタキさん(出雲綾さん)とミッキさん(千秋慎さん)のディナーショーを見て、次の日にコマ観劇でした。
すると、前日にディナーショーを終えたお三方も観劇なさっていました。『きゃーうれしー
』と、お三方のお席を気にしつつも、いつの間にか舞台に惹きつけられていました。
観劇後は、出口までの通路でマリコさんとお会いして、お話しました。私を差し置いてパパさんが・・・
マリコさんと並んで、前日のディナーショーの事などを。。。
『も~!私が話せないじゃん!!
』
そんな思い出がある「愛と青春の宝塚」・・・
泣けます!!
今の日本と重なり、2008年版とはまた違った思いで観ました。
27日13時公演(月チーム)で大千秋楽、キャストの方々の御挨拶も震災にふれ、こんな状況下に幕を開けていいものかと、皆さん苦悩されたようです。しかし、戦争に翻弄されながら強く生きると言った内容は、被災された方々へのメッセージにもなるのではないかと言うことで、全国ツアー公演を続けることにしたそうです。
皆さんのお話に会場もしんみりと静かになっていました。
最後に主演の真琴つばささん御挨拶
『みんな!お客様をしんみりさせちゃだめじゃない!元気になって帰ってもらうのが私達の仕事。』
と言って、がらりと、会場の雰囲気変えました。
流石です。元月組トップスター
Wキャストでしたので、一足早く前日に千秋楽を迎えた星チームの主要キャストの方達も駆けつけての大千秋楽でした。
ロビーには出演者の方々の寄せ書きと募金箱が・・・
東日本大震災後の大阪、札幌、名古屋 各公演で募金箱を設置し募金の呼びかけを行っていました。
私も微力ながら協力させて頂きました。
集計の結果、募金総額は ¥2,700,317 と言うことです。
集まった義援金は日本赤十字社を通じて、被災された方達の生活復興に使われるそうです。
どうか、被災された方達に笑顔が戻りますように。。。