賃貸業の苦悩

2011年06月01日 | Weblog

賃貸の工場がまた一軒、昨日で契約が終了した。
確実に不況の波が押し寄せています。

これで続き地2件の工場が空き、より大規模な事業計画を
立てられるようになった。
如何に景気に左右されず安定した収入を確保できるか頭を
悩ます所ですが、夕方現場を見に行ってきたら早速近所の
子供達が工場に入り込み、鬼ごっこをしていた・・・

ここで怪我でもしされてこちらの管理責任などと言われたら
たまらない。

早速、規制線の準備・段取りをして帰宅したところ

今度は月極め駐車場の無断駐車・・・

躊躇せず警察を呼び、パトカーから大音量で移動のアナウンスを
してもらった。
無断駐車は万引きと同じ、駐車する権利を無断で使用している
わけですから、迷わず警察に通報します。

但し警察はナンバー照会して車両の所有者が分かっても、こちらに
教えてはくれません。
いわゆる民事不介入・個人情報保護法と言うやつで、教えてくれ
なければ所有者に警察から連絡してくれることもありません。

借主を保護する制度や法律は沢山あるけど、貸主を保護する制度
などはほとんど無い。
貸主が困窮していても行政は何もしてくれません。
6ヶ月以内の家賃滞納では裁判所は滞納とは認めず、借主の居住
権を保護していますが、税金や建築費の返済は待ってはくれない。
保証金や敷金・礼金を保険代わりにするしかないが、いざ逃げられ
たり訴訟になったときは、家賃の20~30倍の費用がかる。

今年に入って不法投棄や無断駐車・迷惑行為などで、警察に通報
したのはこれで4回目。


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