校長の自殺

2006年11月12日 | 時事
あまりこういう話題は触れたくないが・・・
子供がポコポコ自殺すると思えば、今度は校長が自殺とは。
今の教育現場は想像を絶するものがあるな。

でも、なんとなく校長の自殺ってーのは、若干同情してしまうんだな。
勿論いじめられて自殺する子供たちもかわいそうだと思うが、自殺する
校長が抱え込んでいるものは重過ぎると思う。
いじめの問題を隠すのは、単に保身と言うことだけではなく、いじめ
られている子供も、いじめを行った子供も自分の可愛い生徒たち。
教育者を目指した理想が根底から崩れ、それぞれの親から攻められ
教育者としての権威や尊厳まで踏みにじられて、口を開けば、学校が悪い
などとなじられ児童からも舐められて、子供たちの暴走が止まらない。
どんなに悔しくて悲しかったか・・・

威厳を失った今の学校は、ヤクザを集めた保育園ってとこなんだな。
所詮子供なんて、怖いから大人の言うことを聞くわけで、怒れない先生の
言うことなんて誰も聞かんよ。怖い先生がたまにに見せる優しさや
褒めてくれたりするから、がんばる子供が出て来るんだよ。
ゆとりとか、皆で仲良く・・・なんていってて、その中でがんばる子供なんか
出てくるわけが無い。
日本人にゆとりなんか要らないんだよ。

もし、野球チームが今の学校と同じだったら?
コーチは、決められたことしか指導しないし、サボってる選手を見ても
見ぬ振り。監督は口を開けば「まあまあ」。
選手は付け上がり、コーチを殴るし、皆でピッチャーをいじめたり。
でも、オーナーは「みんな大事な選手」なんていっちゃって、練習時間
にゆとりを持ってなんていってまったく現実を分かっていない。
そんなチーム、勝てるわけ無いんだな。っていうかまともに試合も出来
ないな。ピッチャーはブルペンで引き篭もっちゃって、外野は途中で帰
えちゃったり、みんなコーチのサインも聞かずに勝手なプレーをするし・・・

真理は単純なんだな。

まあ、おれがここでこんなこと書いたって、世の中は何も変わりは
しないんだな。

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