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.+☆ Xiahと気ままなひとりごと ☆+.

Dear,,,

2010-12-05 13:29:13 | Weblog
昨日 Kのベストアルバムが届きました。

日本でデビューした時から大好きなアーティストで
透き通る歌声と多彩な音楽センスに繊細なピアノタッチ、
音楽的にも素晴らしい才能を持った人ですが、
それ以上に日本の文化に日本の音楽にとけ込んでくれて
人としてもすごく惹かれる魅力を持った人です。

東方くんを応援するのを嫌がるうちの主人が
「こいつはいい」と唯一認めてくれた人でもあります(笑)


先日 武道館でLIVEをしたKくん。

来年母国で兵役に就くために活動を休止します。


私はCDを聴くだけのファンで、Kくんのことは
何も知らないのにひとしいんですけれど、
一度だけコンサートに行ったことがあるんです。
会場が明るくなってKくんの歌が始まったとたんに、
会場がとってもやわらかい空気に変わったのを今も思い出します。
Kくんの歌を聴きに来る方たちは
友だち同士やカップルの人ばかりかなと思ったんですけれど、
意外と私のように一人でフラリと聴きにきたっていう方や
ご夫婦揃って聴きに来られた年配の方もたくさんいらして・・

会場と和やかな会話をかわしたり、やさしくパワフルな歌声と
いとおしむように弾くピアノの旋律に
自分の心だけが楽しんでいるのじゃなくて、
観客のみなさん一人ひとりがKくんの音楽の世界の中で
穏やかで幸せな時間を過ごされているのが伝わってきて、
見知らぬ隣りの方とも顔を見合わせて笑いあったり一緒に楽しんだり自然にできる、
すごく和やかな気持ちになったのを忘れることはできません。

Kくんの歌を聴いた私たちが感じたことは 
なによりKくん自身が一番感じていることであって
一番自分の表現する音楽を愛して楽しんでいたからなんでしょうね。

自由に 豊かに

音楽を楽しむ心は誰の心にもあって
とても身近なものなのだと
「音楽を親しむ」ことを教えてくれたKくんの歌。

今もアルバムを聴きながら これを書いていますが、
5年間の素晴らしい彼の歌の生き方が心に伝わってくるようで、
何度も何度も胸が熱くなって涙腺が緩みそうになっています。



アルバムの中に収録されている曲のひとつ、『Dear・・・』
Kくんが作詞作曲した歌です。

Kくんって自分の音楽を通して、
すごく自分の生き方を見つめてきた方じゃないかなって思うんです。

言葉も文化も違う国でのチャンスを
人一倍の努力と苦労を積み重ねてつかみとったKくん。

歌うことで 自分を送り出してくれた人たち、支えてくれる人たちの思いに気づいて
自分が音楽を頑張ることの深くて大きな自分自身の存在の意味を実感したKくん。


『Dear・・』は 今までの自分の頑張りを称え
これからも前に歩む自分の人生への応援歌でもあり、
自分の存在を誇りに思い大切にできるからこそ、
周りの人たちの愛も感じることができる・・という
メッセージのこもった歌じゃないかなと思います。

自分が大切に思える歌です。



< Dear,,,  K >

作詞 K 寺岡呼人
作曲 K


「やぁ、ボクよ元気かい?」ちょうど旅立つところだろう
知らない世界で ひとりぼっち 不安だろう? そうだろう?

「やぁ、ボクよ元気かい?」東京の夜は寂しいだろう
頼れる人もなく 一人ぼっち 無口になってないか?

だけど僕がここにいるのは 君が孤独と戦ったからなんだ 
「ありがとう」

「ボクならできる。ボクならできる」そう信じて進んできたよ
もし何があっても 僕には君がついてる 心配ないよ
あの頃の僕へ手紙を書いてる 

「やぁ、ボクよ元気かい?」どうした泣いたりなんかして
公衆電話かける 故郷の 声は優しいかい?

でもそんな旅のおかげで ”キミ”というかけがえのない人に出会えた
「ありがとう」

「ボクならできる。ボクならできる」遠回りかもしれない
でも君がいるなら 何があっても大丈夫 心配ないよ

自分がキライだった 自分がイヤだった
でも今は、その自分が一番頼りなんだ
踏み出してごらん

「僕ならできる。僕ならできる」そう信じて進んでゆくよ
すべて失っても もう怖くなんかない 心配ないよ

僕には還る場所が もう一つできたから
待ってくれる人が ここにいるから 



いつものところで動画を探したのですがなくて・・・
PCでしか聴けないのが残念です。ぜひCDで聴いてほしいです。

【 Dear・・・K 】



Kくんは 音楽を通して人とのつながりも大切にしていたし、
日本のアーティストさんたちとも積極的に交流を重ねてきてくれてて・・
いつだったか、マッキーさんのブログを読んだときに
Kくんと食事した~なんて書いてあってびっくりしたことも。


『この歌を・・・♪』のKくんとET-KINGさんとのコラボもびっくりしましたね。
私の中ではこの2組のイメージが全然結びつかなかったので、
すごく異色のコラボのように感じましたが、
実際それほどメジャーにもならなかったんじゃと記憶しますが、
KくんとET-KINGさんの歌声だけじゃなくて作詞曲もしたまるごと楽曲の融合、
音楽を愛する仲間と歌っている時のKくんの楽しそうな表情に
Kくんの歌の広がりを感じることができた曲になったと思いました。


これから兵役に就くKくん。
未知の世界といっていいほど、厳しい世界を歩き出すKくんに
きっといままでとは違って 心を癒してくれる励ましてくれる
大好きな音楽とは思うように触れることもできないかもしれません。

それでも、Kくんが日本で頑張ってきたこと、
たくさんの人がKくんを見守ってくれていること、
愛する歌が 心の中にはしっかりとあるから・・

Kくんが過ごしてきた時間があなたを守ってくれるよ、いつでもきっと。


"僕には還る場所が もう一つできたから
待ってくれる人が ここにいるから"  



Kくん

いってらっしゃい。

身体に気をつけてね。

そして

また会いましょうね。

待っています。


【この歌を・・・・・・・・♪  K×ET-KING 】



つらい時には 思い出してほしい 

いつでも この歌を


この歌を・・


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