TVのNHKスペシャル「老人漂流社会」を観て家の母親も昨年亡くなったが、漂流はしていないが、結局3年ほど歩けなくなってから病院のたらい回しというか、介護支援になるとそのようなことが、起こるというのを身につまされたのを番組の中で観ました。
結局病院は、老人福祉施設ではなく社会復帰の場所であって次の場所を3ヶ月ぐらいで症状によって探さねばならず受け入れ施設がないと現代の社会福祉制度では、路頭に迷うことになります。
家の母親も何とか最後に介護施設の保養園には入れましたが順番待ちでした。
それは近くの施設が満杯で亡くなってから入所できるようになったものでよくわかる気がしました。
その他、費用も馬鹿にならない金額なので今後の高齢者の介護についての社会問題になるのではと思います。
いくら「IPS細胞」が開発されても人間の老化は避けられないことなので長生きしても安心で暮せる社会は日本はほど遠いと思いました。
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