からくの一人遊び

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変装していた上間綾乃??「悲しくてやりきれない」【OKIINAWAまつり2019 in 代々木公園】

2020-01-13 | 音楽
変装していた上間綾乃??「悲しくてやりきれない」【OKIINAWAまつり2019 in 代々木公園】



沖縄には「悲しい」という言葉がないそうです。

だから「心苦しい」なのですが、歴史を見る限り本土の日本人よりも何倍もの辛い思いをしてきた沖縄の人たちに何故に「悲しい」という言葉がないのか?

とても考えさせることでもあります。

「悲しい」と思うときは一人の時間が多いと思います。

そして「心苦しい」は人と人との繋がりの中で何も出来ない自分、或いは何かを隠している自分を責めているようなそんな言葉です。

これは、共同体の中でこそ生まれる言葉ではないのでしょうか。

もしかしたら、「共同体でのより強い緊密さ」それが「悲しい」という言葉を許さなかったのかもしれません。


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勝ち組と負け組という言葉が嫌いだ。

大抵が社会の中である程度の地位につき、将来に心配のない生活を送れるような人たちが勝ち組という訳だ。

対して負け組は・・・、どこかで(組織の中でも社会全般でもいい)ドロップアウトした(させられた)人間たちというところか。

突き詰めればどちらも「金」が基準になるのではないかと思う。

しかし考えてみれば、金を基準にすれば「本物の勝ち組」というのは日本人の1~3パーセントに過ぎないのではないかと思う。

富裕層というのがその位だからだ。

とするとあとの97パーセント~99パーセントは全て負け組だ。

なのに、何故か勘違いのもとにその中でもさらに勝ち組と負け組に分けてしまうのだ。

金持ちが残した僅かなパイを大人数で取り合うことで勝者と敗者って決まってしまう。

これって、どこかおかしいって思わないか?

そもそも、この世の中「将来に心配のない生活」なんてものがあるのだろうか?

金があるないに関わらず「不安のない」完全な生活を送れる人なんて本当にいるのであろうか?

本当は「勝ち組」も「負け組」も存在しないのだと思う。

だって大きな大きな共同体自体が破綻してしまえばみんな同じだからね。


日本は今、その岐路に立たせられているのかもしれない。

だからこそ、国は利益の配分を間違ってはいけない。

なんでもかんでも他の国々にお金をばらまいてはいけない。

一つの国の財布みたいになってはいけない。

一部の大企業だけに特典を与えてはいけない。

それらすべてを戒めれば恐らく・・・。

社会保障費は削る必要がないし、すると消費税だって必要なくなる。

あとは、株価の操作なんてやめて、今の日本社会の適正な「円の実力」を見極めることが大事なのだと思う。


勝ち組、負け組なんてそんなものどこにもない。

あるのは、昔々百姓の反乱を恐れた権力者たちが、かれらに優越感を与えるためにその下の階層をつくった。

その構造がまた生み出されただけ。

そうではないのかな?

コメント (3)
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